朝、目覚めたら快晴 !そう、今日は白山山頂へ。
御前峰(2702m)を目指そう。
さすらい記録
記録:2011.07.09
天候:晴れ時々くもり
場所:石川県 白山
出発:南竜ヶ番場
到着:南竜ヶ番場
地図:下図
道程:[1]ケビン→[2]エコーライン→[3]室堂→[4]御前峰→[5]展望歩道→[6]ケビン
歩行:8時間
距離:約 13Km
体力:★★★ (きつい)
技術:★★★ (転ばないように)
見所:★★★ (山頂)
お店:★ (とくになし)
駐車:ー
トイレ:南竜山荘、室堂
備考:
0613 起床
昨夜は早くに寝たので、夜中の2時、3時に何度も目が覚めた。
結局、メンバー3人が起床したのは6時過ぎ。
各自が用意した朝食を摂る。私はカップラーメンだ。
外は快晴 。元気が出てくる。
お昼の弁当用にアルファ米にお湯を入れて持っていく。
0810 出発
1473歩。セカンドザックに水とお弁当を入れて出発。
荷物も軽いので足取りも軽い。
竜山荘のスタッフの方の話によるとトンビ岩コースは雪渓が多く危険なのでお勧めしないとのこと。
なので、私たちはエコーラインを登ることにした。
0821エコーラインの分岐
2284歩。天気がよいので遠くまで見通せる。
エコーラインをゆっくりゆっくり景色を楽しみながら登ると平坦なところに出る。
足元は木道。雰囲気のある道を室堂へと進む。
0906室堂への分岐
4371歩。少し岩がごろごろしている道を登ると室堂だ。
0920 室堂
4808歩。うん、快晴だ。遠くに山頂が見える。
ここで、再度、身支度を整える。
0930鳥居の前から出発
5249歩。数年前は暴風雨だった。
こんな景色なんだ。
0945高天原(室堂から620mの距離)
6021歩。風は冷たくて気持ちがよい。
白山に来たって感じ。あと少しで御前峰だ。
ハイマツの道を抜ける。
1000 御前峰
6880歩。とうとうやってきた。
ガスがすごい速度で通り過ぎる。
ガスの合間から下の景色が透けて見える。
「天空の城ラピュタ」の映画のシーンを思い出す。
周囲にはけっこうハイカーが多い。
1015 昼食
ちょっとガスが出てるが気にしない。昼食にする。
これだけ見られれば満足だ。
この日のために用意したカップ酒で乾杯。
うまいなあ。
ふと気づくと、単独ハイカーが多い。女性ハイカーもいる。
1110出発
お池めぐりへ。さあ、これからお池めぐりだ。
前回は悪天候のため断念したコース。
ゆっくり見物するとしよう。
1125油が池
まだ半分は雪渓で覆われている。
ひんやりとしてる。
雪渓の上を滑らないように歩く。
軽アイゼンを持って行ったのだが使わなかった。
1140 翠ヶ池
8682歩。しばらく道ぞいに進むと翠ヶ池に着く。
ここから大汝峰へ分岐するが、私たちは千蛇ヶ池の方へと進む。
周囲には数名のハイカーが途切れない。
1150 翠ヶ池の分岐
9034歩。
千蛇ヶ池
なんと池が見えない。雪渓で覆われているからだ。
途中で、黒ユリを発見。今回の登山では時期的に少し早かったのか高山植物の花はあまり見ない。
でも、この黒ユリはしっかりと咲いていた。
雪渓の向こうに室堂が見える。雪が蒸発している様子が見て取れる。
この雪渓が完全に消えたら白山の夏だ。
最後の雪渓なので楽しんで歩いた。でも、油断してると滑りそうだ。
何百メートルも滑落することになる。用心用心。
1238 室堂への分岐
11610歩。
1242 室堂
11856歩。ここで喉を潤すことにした。缶ビール500円。
やっぱりうまい。しばらく景色を楽しんだ。
1323 出発
12186歩。帰りは展望歩道を行く。
1406 アルプス展望台
15495歩。森林限界まで降りると急に木々が増える。
風も心なしか生暖かいような気がする。大阪は梅雨明けしたとか。
1455 ケビン到着
18710歩。
お疲れさんという感じ。
17時まで休憩する。爆睡。
1700 夕食
お腹はペコペコ。やはり体力を使っている。
昨日のメニューとは違っているので安心した。
ここでもビールを飲む。
1800 頃 ケビン
やはりラジオの電波は入らない。
することもなく、メンバーが用意したバーボンを飲む。
あっという間に酔いが回って寝てしまった。
それにしても、今日は良かった。満足満足。
感想
[1] 半袖姿で登ったので、両腕が思ったより日焼けしてしまった。
暑くても長袖にしないといけない。反省
[2] 山頂で、フルーツゼリーをうまそうに食べる女性ハイカーがいた。
今度から山にはフルーツゼリーを持って行こうと心の中で誓った。
[3] メンバーが密封のタッパーをいくつも持参。
型崩れ防止と湿気防止、そして、収納のし易さに感心。
自分も買うことにした。(でも、100円ショップにしとこ)
[4] 雪渓があったがアイゼンなしでも登れることを山荘のスタッフの方に教えてもらった。
事前に電話で問い合わせていたおかげで安全にしかも荷物も軽くてすんだ。
最新情報は常に現地の人に問い合わせておくものだと思った。
以上