【奈良】二上山 紅葉ハイキング 2014

1 登山(関西)
真っ赤!

えーと、春にいった二上山で紅葉を見にいこか。
やっぱり、シーズンは押さえとかんとな。

さすらい記録

記録:2014.11.23
天候:晴れ
場所:二上山
出発:道の駅「ふたかみ」
到着:道の駅「ふたかみ」
地図:特になし
道程:[1]道の駅→[2]雄岳→[3]雌岳→[4]岩屋峠→ [5]大池 →[6]道の駅
歩行:4時間 (13000歩)
距離:約 7Km
体力:★  (ハイキング感覚)
技術:★  (むずかしいところはない)
見所:★★ (色々なコースが選べる)
お店:★★ (道の駅がある)
駐車:道の駅「ふたかみ」
トイレ:道の駅、雌岳、馬の背
備考:

0900自宅出発

ゆっくりして出発。近畿自動車道から南下して柏原ICで下車。

0945道の駅「ふたかみ」

たくさんのハイカーで賑わっている。道の駅の駐車場も満杯だった。
ギリギリ1台駐車スペースを見つけて止めることができた。
あと、10分遅れたら駐車できなかっただろう。ギリギリセーフ!

1000出発

今回も時計と反対回りで歩くことにした。畑を見ながら村の中に入っていく。
ぞろぞろとハイカーが歩いている。

加守神社

神社の左手を進み、裏手から山頂を目指す。1.6kmとある。
ここから階段が連続する。
先を行くハイカーのグループがゆっくりと列をなしている。12名までは数えた。
ザックについたネームタグをみると豊中市とあった。みんな本格的な装備で身を包んでいる。
30リッターのザックがパンパンに膨らんでいる。いったい何が入っているのだろうかと思う。

1100雄岳山頂

シルバー軍団はここで昼食にするらしい。記念撮影の順番を待つ。
気温計は8度を示している。
おっ、以前ここで会った77歳だというおじいさんがいた。元気そうだ。
今日は少し先の山の裏手にあるという展望台にいくことにした。山道を下り、この辺かなというところで右に切れ込んでみる。すると人声がして登ってくる4名のハイカーに出会った。
聞くとこの先に展望所があるという。ラッキー!
30メートルほど下ると果たして展望所が見つかった。

1107展望所

雄岳山頂から少し下って西に降りたところになる。良い景色だ。

以前、お会いした方に教えてもらった場所だ。西向きなので日当たりは良くないが夏場だと涼しいだろう。少し早いがここで昼食にする。木のベンチが整備されている。
おお~、遠くにPL塔がうっすらと見える。風はなくまさに小春日和だ。周りの紅葉はまばら。時折、上空から飛行機のゴオ~という音が低くひびく。雲の影が地表をゆっくりと撫ぜる用に動いている。
次から次へとハイカーがやってくる。
弁当とミニカップ麺だ。気温は10度を切っている。
ポットに熱湯を用意してきたのでバーナーでお湯を沸かすのにあっという間だ。ホクホクしながらカップ麺を食べる。

1200出発

さあ、行こか。
お昼を食べようとする人たちに席を譲ろう。

展望所は西向きだったので肌寒かった。こうして雄岳から馬の背へ向かう路に合流して陽が当たると暖かい。紅葉も間近に見える

1215馬の背

雨水を利用したトイレがある。
ここから雌岳への道を見上げると桜の木が紅葉しているのがみえる。
急な階段を10分ほど登ると雌岳だ。

1225雌岳

めっちゃ人が多いやん。家族連れで賑わっているなあ。花見の時期も一杯だったが、紅葉の季節も一杯なんや。
遠方に見える雌岳の紅葉を眺めてから岩屋にむけて下山した。岩屋に抜ける道は、常緑林の森を歩く感じだ。木で固めた階段が続く。階段ばかりでは膝を痛めそうなので、階段の横を選んで歩く。

岩屋

この分岐点にはいつも人がいる。
以前ここで会話したハイカーによると明日香村まで歩く人も多いのだそうだ。どれくらい歩くのかイメージがわかない。でも、一度チャレンジしてみたい気持ちはある。
ま、それはともかく先へ進もう。まだ、本格的な紅葉を見ていない。

祐泉寺へ

ここから谷道だ。森林ドームのような山路をゆっくりと下る。遠くで鳥の鳴く声がする。深とした森のなかを下っていく。後ろからハイカーが抜いていくのに任せて、ボクは天井を仰ぎ見る。
青空が広がっているはずだが、木の枝で遮られていて太陽は見えない。

祐泉寺

突然、真赤な紅葉が出迎えてくれた。

見上げると青空ならぬ赤空だ。カメラを向けるハイカーで一杯。
見事な紅葉の景色が広がる。しばらく見とれていた。
なんという色だろう!
あんまり上ばかり見ているので首が痛くなってきた。名残り惜しいが先に進むことにした。

 大池

池のほとりには4名のハイカーがいた。
おおっ、いるいる。
カモの軍団だ。ガチョウが二匹。水面下には大きな錦鯉がゆったりと泳いでいる。みんなエサをやっているのだ。ボクも用意してきたパンをちぎって放り投げる。カモ達は興奮してエサを奪い合う。みると、どのカモもよく肥えている。ここにいればエサには不自由しないだろう。エサがなくなるとカモ達はもうお前には用はないとばかりに他のハイカーへと移動した。よく知ってる。

村の中の生活道路を抜けて道の駅までもどった。

 1255道の駅

相変わらず車の行列ができている。
道の駅に駐車させていただいたので買い物をすることにした。白菜などの野菜が安い。農家から直接持ち込まれたという。
そうだ、今日は鍋にしよう。
ズシンと重い野菜を買って、表の自動販売機でコーヒーを飲んだ。
12800歩ほどか、まあまあ歩いたな。

 1330 出発

感想

[1] 紅葉の時期もいい。
[2] 西側の展望所もなかなかよい
[3] さあて、次は冬にでも。

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