2年前に登った白山。あの時は暴風雨の中の山頂であった。
是非とも山頂からの景色を観たくってリベンジ!
さすらい記録
記録:2011.07.08
天候:晴れ時々くもり
場所:石川県 白山
出発:別当出合駐車場
到着:南竜ヶ番場
地図:データを紛失
道程:[1]駐車場→[2]別当出合→[3]別当覗→[4]甚之助小屋→[5]南竜山荘→[6]ケビン泊
歩行:4時間
距離:約 7Km
体力:★★★ (体力必要)
技術:★★★ (転ばないように)
見所:★★★ (山頂)
お店:★ (とくになし)
駐車: 別当出合駐車場。
トイレ:別当出合駐車場、南竜山荘
備考:
0615 出発
桃山台から車で出発。天候はまあまあ。雨が降らないだけましだ。
途中で高校時代の同級生を乗せる。今回の登山は3名だ。
途中、黒丸PAで運転を交代。11時半頃に勝山市内の古びた食堂でご飯を食べる。
1239 別当出合下の駐車場
ここまでで293km走ったことになる。すでに駐車場は満杯だ。
下の駐車場まで降りるかどうか迷っていたら、ラッキーにも1台の車が出て行った。
これ幸いにと駐車する。身支度を整えて出発する。
1306別当出合
ここで登山届を出す。ツバメが巣を作っていた。
周囲に人はほとんどいない。2年前と同じところで写真撮影。
1314出発
2222歩。少しひんやりしている。鳥居をくぐって橋を渡る。(写真左)
歩きだして30分ほどもすると汗ビッショリとなる。ザックも20kg近くになるため肩に負担がかかる。
今回のザックは、ドイターの42L+5Lのモデルだ。背中に汗をかきにくくする構造なのでドイターにした。前回はアークテクリスだった。早めの水分補給を心がける。
中飯場から谷を眺める。(写真右)
1442別当覗(標高1750m)
4000歩。蒸し暑くてペットボトルを2本飲み干している。
ここからしばらく歩くと雪渓が見えた。(写真右)
さすがにひんやりとしてる。
しかし、なんだかザックが不安定で揺れる感じがする。
1527甚之助小屋
5136歩。なんと新しい小屋があった!
トイレもきれいだし、男女も分かれている。もちろん、小屋の中もきれいだ。
少し離れたところに古い甚之助小屋があった。もちろん現役である。
1608南竜分岐(標高2040m)
5759歩。ガスが出てきた。気温が下がる。
相変わらず汗は出ているが、外気が低いので心地よく感じる。
1644南竜山荘(標高2020m)
7486歩。遠くに見えるのが南竜山荘。周囲は牧歌的な雰囲気となる。
左足の土踏まずが痛んでいることに気がつく。どうしたんだろう。
1655ケビン
南竜山荘から歩いて5分くらいのところに野営場がある。
雪渓のために道は見えない。すべらないように気をつけて予約しておいたケビンに向かう。
懐かしい!2年ぶりだ。
大人が5人くらい寝れるスペースがある。毛布3枚と枕。
それに簡易タタミを敷けるようになっている。
これで一日12000円。ロッジ宿泊が一人10000円弱(食事込み)なので数名で宿泊するならロッジがお勧めだ。
すぐ隣のテントサイトには若者たちがいる。テント代は500円。
1710夕食
1700円也。お客さんは私たちを入れて10名もいない。
ロッジの人の話によると金曜日ということもあってお客は少ない。
よくこれだけ来てくれたとホッとしているのだとか。
500mlの缶ビールは700円。350mlの缶ビールは500円。
お腹が空いていたのであっという間に食べてしまった。
それと、途中のサービスエリアで買うはずの朝食をすっかり忘れてしまったことに気がついた。
ロッジの売店をみたら、カップ麺があったので購入。350円也。しかたがない。
1800ケビン
10002歩。
ケビンに戻ってみると空一面に夕焼け。
美しい眺めだ。明日も晴れますよう。神様にお祈り。
さあ、飲もう。
荷物はできる限り軽くしようとしていたのに、ワインを一本持参したので帳消しだ。
他のメンバーは焼酎にバーボンと申し合わせたように酒の種類が分かれた。
こうしてお酒を飲んでいるとものすごい睡魔が襲ってくる。
ラジオの電波もギリギリ入らない。
何もすることもないので余計に眠くなる。
2124就寝
もうだめだ。寝る。
感想
[1] なんとザックの肩の部分の締め付けを忘れていた。(強く反省)
だから、ザックが不安定になって左に傾くことになった。
その結果、左足に負担がかかって痛めることになったことがわかった。
[2] クールビットという水分揮発によって頭を冷やす帽子をかぶったがこれは正解。
[3] 伊吹山で懲りたので靴下はやや薄手にした。これも正解。
[4] 速乾性の長袖のスポーツウェアが必要だ。半袖だと強烈に日焼けする。
[5] この2年間よく歩いたので、前回より楽に登ることができた。
[6] ダブルストックはいつもより10cm短く持ったので歩きやすかった。勾配はキツイ。
[7] 水分は1Lくらいのボトルがいい。500MLだとすぐになくなるので入れ替えが面倒。
[8] ロッジには無料の充電コンセントがあった。ACアダプターは持参したほうがよい。
[9] ケビンには毛布があるのでシュラフやマットなどは不要。
以上