【六甲】森林植物園ハイキング 2010

3 ハイキング

トウェンティクロスの次はすぐ近くの森林植物公園に行ってみよう。
梅雨シーズンで土日はほとんど雨、雨、前。…自宅待機。
さすがにこれじゃあいけない。というので、思い切って雨のなかハイキングに出かけることにした。

さすらい記録

記録:2010.07.11
天候:雨
場所:神戸市立森林植物園
出発:同上
到着:同上
道程:[1]駐車場→[2]西洋アジサイ園→[3]森林展示館→[4]北日本区→[5]うさぎのくに
→ [6] 展望休憩所→ [7] 長谷池 →[8]ブリスベーンの森→ [9]展望台→ 駐車場
歩行:3時間
歩数:8300歩
距離:約 5K
体力:★★★ (だいじょうぶ)
技術:★★★(むずかしいところはない)
見所:★★ (夏なら紫陽花)
お店:★★  (公園内に)
駐車:森林公園
トイレ:森林公園
備考:

0844 神戸市立森林植物園

森林植物園は9時開園。
少し早く着きすぎたかもしれないと思ったがすでにオープンしていた。入園料一人300円と駐車場500円をきっちり支払って駐車する。駐車場には車が10数台停まっていた。
雨はパラパラと降っているが、傘をさすほどでもない。料金所でもらったガイドマップを参考に歩いてみよう。まずは、薬樹園と西洋あじさい園に行くことにした。

0900 あじさい園

色とりどりのあじさいが花を咲かせている。種類はあまり多くないが、美しく並んでいる。
そういえば、2年前に来たときも雨模様だった。カメラを三脚に据えて撮影している人がたくさんいる。雨なのに大変だろうと思う。
森林展示場へと進む。少し雨が降ってきたので傘をさして歩くことにする。

「あじさいクイズ」なるイベントがあるらしい。
マーキーに机を置いて、受付で女性が並んでこちらニコニコ見ている。
今日は、「あじさいクイズ」には興味が湧かなかったので、森林観察コースなるルートを進むことにした。

0935うさぎのくに

なんじゃこれ。と、目立たないところに看板があった。
ちょっと立ち寄ってみると、50坪ほどの広さのゲージのなかにウサギが飼われているのを発見。
ビーバー年代の子供が喜びそうだ。(写真左)

1000 展望台(6393歩)

コースは平坦だが、この展望台へのルートのみが上りになる。
といっても、50mも登らない。5分ほど歩くだけだ。展望台の標高は455m。
小雨がしとしと降ってきた。
湿度のためか、汗びっしょりになる。海が見える展望台とあるがなにも見えない。(写真右上)
説明では淡路島が見えるとか。

そのまま小路を降りると、青葉トンネルというコース唯一のトンネルの前にでた。
雨が少し激しくなってきた。

1015 長谷池

池の周りにはカメラマンがびっしりと陣取っている。
これには驚いた。雨だというのに。
まあ、よく考えたら、雨の情景を撮影しにきているのかもしれない。「コウホネ」というスイレン科の浮揚植物が池を覆っている。(写真右上)
黄色い花がきれいだ。途中で野鳥の会の観察メンバを追い抜く。長谷池をぐるっと回って「香りの道」に向かう。少しずつ雨脚が激しくなってきた。そこで、ブリスベーンの森へ迂回して展望台に向かうことにした。

1030 展望台

ブリスベーンの森と呼ばれるところにロッジがある。ガイドマップではそのあたりから展望台へ続く道があるはず。でも、探してもなかなか見つからない。
おかしいなと探していると、「リガの森」と呼ばれるロッジの近くに標識があった。そこから150mほど登ることになった。急な坂ではないが湿度のせいで体中がじっとりとなって汗が出る。
ここでも展望台から景色は見えない。昼食を食べるには雨が激しいので戻ることにした。

1100 ブリスベーンの森

ますます雨が激しく振ってきた。ここにはロッジのようなものがある。待望の昼食にする。
野鳥の会の方々が7、8人雨宿りを兼ねて恨めし気に雨を見ながら野鳥の会のスタッフの
人の説明に耳を傾けている。さすがに鳥も飛んでいない。雨脚はますます激しくなってきたが、寒くはない。しばらくして、野鳥の会のメンバはどこかに去っていった。

1131 昼食終了

食事が終わるころには雨も小降りになってきた。雲のなかにいるようだ。
ぼちぼちと帰ることにする。傘も悪くない。

1154 駐車場

予定通り12時前に駐車場に戻る。ほどよい運動だった。
歩数計をみると8300歩ほど。5㎞ほど歩いた勘定だ。

感想

[1] 雨の日のハイキングは整備された公園が安心だ。いざというときのエスケープもできるし、屋根のついた休憩所が多い
[2] 広い芝生広場があるので、団体で活動するにはもってこいだろう。
[3] ただ、交通の便がよくないのが難点。

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