【奈良】柳生の里ハイキング 滝坂の道 2013

地獄谷石窟仏 3 ハイキング
地獄谷石窟仏

だんだん暑くなってきた。ちょっと涼みに行こ。というわけで、お気に入りの柳生の里へ。

さすらい記録

記録:2013.06.08
天候:くもり
場所:奈良 柳生の里
出発:近鉄奈良駅
到着:近鉄奈良駅
地図:近鉄電車てくてくまっぷ「柳生の里 滝阪の道」
道程: [1]奈良駅→[2]忍辱山→[3]峠の茶屋→[4]首切り地蔵→[5]春日大社→[6]奈良駅
歩行:5時間
距離:約 13Km
体力:★ (ハイキング感覚)
技術:★ (むずかしいところはない)
見所:★ (首切り地蔵)
お店:★ (奈良駅)
駐車:奈良駅(バスで移動か、もしくは徒歩で移動するようがよい)
トイレ:駅、首切り地蔵付近
備考:

0639 桃山台駅

今回で4回目か。慣れたモンやな。前回の記録を参考にこの時間の電車に乗る。

0756 近鉄奈良駅

やっぱり、同じ時間に着く。日本の交通機関は頼りになる。
トイレを済ませてバス停へ。

0818 4番バス乗り場

何回来ても、たくさんの人が待っている。
でも、不思議なことに座れる。ありがたい。40分近くもバスに揺られるからな。

0853 忍辱山

1875歩。
一つ前のバス停で降りた女性2人のハイカーが円城寺で出会った。
きっと、間違って下車したんだろう。地図を持っていそうな気配はない。

バスが来た方面へ300メートルほど歩いて、ハイキング道に入る。何回来ても変わっていないので安心だ。

忍辱山のバス停
忍辱山のバス停
ここから里山へ入る
ここから里山へ入る

ご覧の通りの整備された道だ。歩きやすい。
周囲は私たち以外に誰もいない。
近鉄マップがわかりやすく、地図通りに進めば何ら問題はない。

歩きやすい道が続く
歩きやすい道が続く

の、はずが。途中で道を間違った。
一本道だと信じ切っているので、広い山道をだらだらと歩いていたのだ。
しかし、後でわかったのだが、わずかに三叉道となった地点にある道標に「峠の茶屋」と表示されていたのを見過ごした
そのまま行くと、見たことのない景色の草ボウボウのところに出くわした。こんな時は元来た道へ引き返せ。の鉄則に従う。15分ほど戻ったら、見逃した三叉路を見つけてほっとする。
安心したころが危ないな。

 と、歩き出したら、円城寺で出会った2人の女性ハイカーがなにやら一生懸命しゃべりながら私たちが間違った方向へ歩いて行く。
どうしようかと迷ったが、ま、それぞれの道もあることだし、ひょっとしたら、そちらへ行きたいのかもしれず、余計なお世話と言われたら嫌やし、ま、いいか。
などとぐずぐずしているうちに消えていった。ちょっと、心が痛む。

いい感じの道が続く
いい感じの道が続く

なんと里山の風景はいいなあ。ほっとするわ。カエルが鳴いてるし。
久しぶりにアザミを見た。こんなん見るの何年ぶりやろ。

0951 峠の茶屋

6329歩。暑い。
ハイカーが1人休んでいた。
茶屋の主人が、道に出てきて、餅を食べて行けと熱心に勧める。
そう言われたら、よけいに食べたくなくなる。奥でじっとしてたらええのに。
スルーすることにした。
少し歩いて。左手の急なコースに降りる。

道はこんな感じ。ほどほどに山を歩いている感がするのでよい。
急なコースだが、変化が多いので楽しい。

こんな感じの山道を下る
こんな感じの山道を下る

1100 地獄谷石窟仏

11380歩。
途中に地獄谷石窟仏に出会う。鎌倉時代に彫られたらしい。よくもまあ。こんなとこに仏を彫ったなと感心する。修行やな。これ。10名ほどのハイカー達が登ってきた。
みんな大きな声で、ここやここやと話している。そうや、ここやで。と心の中で返答しておく。

地獄谷石窟仏
地獄谷石窟仏

1219 池

12836歩。昼食。
池を回り込んでちょっと行ったところに丸い木のテーブルがある。
そこでご飯を食べるのがいつもの習わし。
ビールを飲みながらくつろぐ。

この橋を渡って池のほとりへ
この橋を渡って池のほとりへ
ゆったりと昼食
ゆったりと昼食

1230 出発

じゅうぶん癒やされたので出発することにした。

1235 首切り地蔵

やっぱり地蔵さんがいた。大木も二本ある。シンとした空気のなかにたたずんでいる。そんな感じだ。たくさんのハイカーがすぐそばの休憩所で休んでいる。トイレもある。

首切り地蔵
首切り地蔵
首切り地蔵の横にある大木
首切り地蔵の横にある大木

川のせせらぐ音を聞きながら道を下る。
なんともいやされるやん。と、いつもと同じことを思いながら歩く。
考え方に変化がない。進歩がない。ちょっと、呆れる。

せせらぎの音を聞きながら下る
せせらぎの音を聞きながら下る

途中で、石仏を見物。高ところに彫ってある。望遠で撮影したらピントがずれてしまった。

いたるところに石仏が
いたるところに石仏が

1332 春日大社の入口

17675歩。
あいかわらず参拝客がおおい春日大社。

木の間から竹が生えている!
木の間から竹が生えている!

なんでこんな木を撮影したかというと、木の股から竹が生えているから。
公園の端にあった大木である。みなさん、探してみてください。

1410 近鉄奈良駅

21626歩。

感想

[1] 次こそは逆に登りたいところだ。
[2] 下りでも膝には負担は少ないので安心してよい。
[3] バス代が高い。もっと、安くして欲しいな。


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