記録:2022.10.02
天候:快晴
場所:金勝アルプス
出発:滋賀県 上桐生キャンプ場(桐生 若人の広場)
到着:滋賀県 上桐生キャンプ場(桐生 若人の広場)
地図:金勝山ハイキングマップ
道程: [1] キャンプ場→[2] 落ガ滝→[3] 天狗岩→[4] 耳岩→[5] 白石峰→[6] 狛坂線→[7] オランダ堰堤
歩行:4時間30分
距離:約12km
体力:★ (ハイキング感覚)
技術:★★ (上り下りに一部鎖がある)
見所:★★★(琵琶湖の眺望、巨岩、さかさ観音など豊富)
駐車:登山口に駐車場(30台以上が駐車可能。)。駐車料金500円
トイレ:駐車場に立派なバイオマス式のトイレあり。山頂付近にはトイレなし。
備考:砂地なのでスニーカーなどは適さない。トレッキングシューズが望ましい。 駐車場に飲料系の自販機あり。
高速:名神草津田上ICより10分。千里中央から上桐生まで67km。

0705 千里中央出発
この秋(11月)にボーイスカウトで親子登山をする。まずは、金勝アルプスに下見登山。リーダー2名とともに日曜日の早朝に出発。
0820 駐車場を出発
名神高速道は空いていた。草津田上ICで高速を降りて、コンビニで食材を調達。上桐生のバス停の奥に駐車場がある。3年ぶりだ。
駐車場はすでに60%くらい埋まっていた。駐車料金は500円。
2019年に来たときは700円に値上げされていたが、元の料金になっていた。トイレを済ませて、仲間と出発する。
ここからしばらく歩くと林道になる。30分ほど山道を行くと、「落ガ滝」の標識が見える。そこから5分ほどで滝に着く。たくさんのハイカー達とすれ違った。
0855 落ケ滝
周囲には次から次へとハイカーがやってきた。道が狭いのですれ違うのも注意が必要だ。足元は木の根が出ているので引っかからないようにして歩かないといけない。
0900 滝を出発
滝を離れて黙々と進む。日本庭園のような雰囲気のある山道。途中からゴツゴツとした岩場を登る。カブ隊には少しきついかもしれない。靴はスニーカーでは厳しい。トレッキングシューズが必要。
0935 K6ポイントに到着
35分ほどでK6ポイントに到着した。左に行けば鶏冠山。たくさんのハイカーがここで休憩していた。水分補給をしてそのまま右へと進む。目標は天狗岩。ここからは稜線が続く。危ないところはない。風景を楽しみながら歩く。とても気分が良い。
1020 天狗岩(K10ポイント)
日差しが徐々に暑くなってきた。時折涼しい風が吹くので気持ちがいい。やがて、天狗岩の下に到着した。多くのハイカーが休んでいる。昼食にはまだ早いのでとりあえず天狗岩に登ることにした。荷物を置いて身軽にして天狗岩に登る。険しい岩を登っていくので、小さな子供には無理だろう。ハイカーが多いのですれ違うのが大変だ。
1045出発
1100 耳岩
天狗岩から15分ほどで耳岩の分岐(K11ポイント)に到着した。
予定では1130までに耳岩に到着しないようなら、水晶谷線を行くつもりだった。しかし、30分も早めについたので、「白石峰」と書かれた方向に進み、狛坂線を行くことにした。

1110 白石峰(K13ポイント)
あんまり休みらしい休みも取ってないので少し疲れてきた。気温もかなり上昇して喉が渇く。白石峰の分岐点はひんやりとして気持ちがいい。たくさんのハイカーがここを分岐していく。標識の目安となる時間は絶対間違ってると思う。駐車場まで90分なんて絶対無理。

1125 重岩(KS1ポイント)
名は体を表すと言うけど、ほんまその通り。でっかい岩だ。何度見ても驚く。

1130 国見岩
ようやく国見岩に到着した。気温は30°c近くなっている。ちょっと疲れた。ここでお弁当にしよう。
案内板があって初めて国見岩に気づく 眺望はよい
1130 昼食
私は今日初めてジェットボイルのバーナーでお湯を沸かした。買ったばかりなのだ。バーナーは4個目。つい買ってしまった。300mlくらいの水なら1分半少々で沸騰する。すごい威力だ。カップ麺を食べるくらいなら、こんな高性能のバーナーなんか必要ないのだが、ただただ感心していた。ところが、バーナーのしまいかたがわからなくなってしまった。他リーダーにネットで調べてもらって無事収納。
ここまでの道のりを振り返りながら昼食だ。
このコースはカブ隊には少しきついだろうなということになった。行くとしたら水晶谷線コースだろう。砂地が多く普通のスニーカーでは滑る。トレッキングシューズが好ましいけど。親子登山となったら、普通の靴を履いてくる人もいるだろうし、リーダーの安全管理も難しい。そんな話をしていた。
1210 出発
さあ、いきましょか。このペースだと3時までには駐車場には戻れる。
下り道だが、いくつかのポイントで石の階段が補強されていたので歩きやすくなっていた。

1220 狛坂摩崖仏
やがて、鎌倉時代に掘られたという仏さんで出会う。ひんやりとしたスペースに鎮座していた。子どもたちがみたら喜ぶだろうな。
1235 出会(KS5ポイント)
南谷林道と出会うポイント。木陰の道が続く。左横にはせせらぎが流れる。

1300 名神高速道路下
林道をしばらく歩くと車の走行音が聞こえてくる。名神高速道路だ。この下をくぐると逆さ観音までもう少し。
ところが、なにと通行止めになってるではないか!
橋が陥没している。令和四年9月2日から令和5年の2月28日まで工事で通行止めらしい。徒歩なら何とか通行できそうだけど。
もし親子登山なら迂回しないといけないだろうな。親子登山の候補としては少し厳しい条件となった。とりあえず橋の横を通って先へ進むことにした。
1310 逆さ観音
林道を進むと、逆さ観音の表札が見える。屋根付きの休憩所がある。
ここで小休止。すぐ近くに逆さ観音がある。
説明を読まなければ、何で逆さまになってるのか理解できないだろう。

1335 オランダ堰堤
さかさ観音から5分ほどでオランダ堰堤に着く。

1340 駐車場到着
予定よりも1時間20分も早く駐車場に戻ってきた。実質4時間30分。
楽しいハイキングだった。親子登山にはちょっと厳しいかもしれないな。当日は体験入隊の親子も来るかもしれない。

感想
[1] 靴はトレッキングシューズが好ましい。
[2] ロープを使っての上り下りがあるので、途中でストックは収納しないといけない。
[3] 変化に富んだコースなので飽きない。景色も良い。
[4] 草津田上ICから上桐生の間にはコンビニが2軒あるが、進行方向(つまり上桐生に向かう方向)ではローソンが一軒だけである。
[5] 帰宅してから靴を見たら、靴底がかなりすり減っていた。どうりで何度か滑りそうになったわけだ。今度、靴底を張替えよう。安全には変えられない。