そろそろ霧氷の季節?
久しぶりに金剛山に行こうか!
いや、待て。霧氷祭りは2月じゃないか。ま、いいか。
さすらい記録
記録: 2014.01.18
天候: 晴れ時々曇り
場所: 金剛山
出発: 金剛山登山口
到着: 金剛山登山口
地図: 日帰りウォーキング関西(JTBパブリッシング)
道程: [1]金剛山登山口→[2]セト→[3]山頂→[4]千早本道→[5]金剛山登山口
歩行:4時間
距離:約 7Km
体力:★★ (普通の登山)
技術:★ (むずかしいところはない)
見所:★★ (樹氷が素晴らしい)
お店:★ (近くにコンビニはない)
駐車:登山口、 ロープウェイ駅の登山口
トイレ:山頂、登山口
備考: 軽アイゼンが必要。トイレ(登山口を少し登ったところ、山頂、ちはや園地等)
より大きな地図で 金剛山セトから千早本道 を表示
0738千里中央を出発
ちょっと出発が遅れたがくじけずに行こう。
近畿自動車道を南下して美原北ICから東進。時間節約のため、今回はコンビニには寄らない。
0848 登山口の駐車場
154歩。
「さわやかといれ」というネーミングのトイレがある駐車場。600円。
周辺の駐車場はすべて600円のようだ。
たくさんのハイカーが来ていた。私の車で、駐車スペースは残り数台となった。
0856出発
トイレも済ませて出発することにする。山の向こうは晴れている感じ。
駐車場から歩いて3分くらいのところにあるお土産屋さん。ここにも駐車場がある。同じく600円だ。
そこからすぐの三叉路を左へ向かう。右は千早本道(階段の道)。
しばらく歩いて、ガードがあるところに到着。
ガードをくぐり抜けて向こう側を歩く。向こう側にはハイカーが歩いている。5,6名のパーティだ。
山道にはところどころ雪が積もっている。
堰堤が新しくなっている!
4年前に来たときには工事中だったところだ。
へーと感心しながら歩いていたら、セトへの分岐を見逃してしまった。
「おーい」と呼ぶ声に振り向くと、先ほどのパーティの人が「セトへいくならそっちじゃない。」と叫んでいる。
あっ、そうだ。確かに、この川のどこかを渡らないといけないのだ。
雪で滑りそうになりながら、50メートルほどバックした。ご親切に感謝。
0937セトへの分岐
なんや、こんなところに標識があるやん。
もっと大きな標識だったら見落とさないのに。← 注意散漫が悪い!
思い出した。ボーイの耐寒登山でこの道を歩いたことを。← 遅すぎる
かなり急勾配のルートだが、ゆっくりと登れば問題はない。
セトまでは20分ほどだ。アイゼンをしたほうがよいかもしれん。
0957セト
「セト」ルートの到着点だ。いろいろなパーティがここで休憩する。
鞍部になるので風が通る。ベンチを見るとうっすらと雪が積もっている。
ここでアイゼンを装着する。気温が低いのかアイゼンのゴムが伸びない。
せまいところなので、次のパーティに場所を譲らないといけない。
1005出発
アイゼンの装着に手間取り、10分経過した。身体が冷えないうちに早々に出発する。
山ガールが追い越していく。黄色い声なのでてっきり…。
足下は雪。ハイカーの足跡で固まっている。うっかりすると滑りそうになる。
アイゼンを着けないと歩くのはむずかしい。ほとんどのハイカーがアイゼンを装着している。
このあたりは霧氷がよく見られる場所。今回は全然だめ。出発が遅れたからかもしれない。
1040金剛山 到着
正式にはここは山頂ではない。三角点はもうすぐ先にある。
しかし、そんな細かなことは気にしない。時計台のすぐ横の看板は記念撮影のスポットだ。
今日はこの広場でお昼にする。
空いているベンチに陣取って、バーナーでお湯を沸かす。
あらかじめポットに熱湯をいれてきたので10分ほどでお湯ができるはずだ。
冷たい弁当を食べるのも嫌なのでカップ麺だけのお昼だ。
遠くに大阪平野の風景が見える。
広場には、次から次へとハイカー達がやっている。女性ハイカーが多いな。
1110下山
いつもより10分短いが下山することにした。
身体が冷えてきた。次のハイカーのためにもベンチを空けることにする。
事務所まで来てトイレを済ませる。金剛山は回数登山の山だ。
○○回登山者というような記録看板がある。1000回数を越える人がたくさんいるのにびっくり。
その横に気温計が表示されている。マイナス2度とある。どうりで寒いはず。
いつもなら、ここから金剛山の三角点に進むところだが、「千早本道」で戻ることにした。
午後から天候が悪くなりそうだとの予報が出ていたのだ。
積雪の道を下る。アイゼンを着けていなかったら確実に滑って転ぶだろう。
ざっくざっくと音を立てながら雪階段を降りていく。
下からたくさんの人が登ってくる。小さな子供から熟年世代までまんべんなくやってくるのに驚いた。
みなさん、手慣れた感じがする。
1155トイレ休憩
下山から約40分。
トイレ休憩をする。見ると粉雪が舞っている。
ダウンに雪が積もっている。かなり天候が悪くなっているようだ。
1222二合目
林の中はおだやかに粉雪が降り注いでいる。
ぽつりぽつりと登山者が歩いているのが見える。なんだかほっとする光景。
1236駐車場
10613歩。
おおー。着いた。すごい粉雪だ。
早めに切り上げて良かった。
感想
[1] 霧氷を見るならやっぱり2月かな。
[2] 冬場はアイゼンが必須。
[3] ルートによっては、大人から子供まで楽しめる。
[4] お湯を沸かすならポットに熱湯を詰めていくべし。(そのほうがてっとり早くお湯ができる)