さすらい記録
記録:2016.03.27
天候:晴れ
場所:箕面国定公園
出発:箕面駅
到着:箕面駅
地図:山と高原社「北摂・京都西山」
道程: [1]箕面駅→[2]桜広場→[3]箕面山 →[4]三国峠 → [5]唐人戻り岩 → [6]箕面駅
歩行:5時間
距離:約 9Km
体力:★ (楽勝)
技術:★ (むずかしいところはない)
見所:★ (昼食の場所が少し狭いか)
お店:★ (近くにコンビニはない)
駐車:
トイレ:箕面駅、桜広場のトイレは使用禁止だった
備考:
1015 桃山台
すこし、右膝の感じがいいような気がしてきたので軽くハイキングにでもいこう。
そんな気持ちで近場にでかけることにした。でも、朝が遅すぎる。車ででかけた。
1048 箕面の駐車場
駅前の駐車場は建て替え中なので第二駐車場に車をいれる。
すぐそばのスーパーで弁当を買って箕面駅に向かう。
1100 箕面駅
こんな遅い時間にもかかわらずハイカーは多い。
準備運動もせずにそのまま歩き出した。準備運動したら右膝が余計に痛む。
すでに箕面の大滝を目指す人達でいっぱいだ。
ぼちぼち歩きながら、周囲を見回すがとりたてて目立つ景色もない。
みなれているせいか。
1107 桜広場への分岐点の階段
ちいさな橋を渡ると左手に階段がある。これを登れば桜広場へと向かう。
1129 桜広場
ま、予想どおり。ここへくるハイカーは毎朝散歩している人だけだろう。
すぐ横にトイレがあるが、使用禁止の板が貼ってあった。
ここからブラブラ下り道をあるく。たまに地元のかたの散歩に出合う。だまって、黙礼してすれ違っていく。毎日、歩いているのだろうな。確かに、ゆっくり歩くにはもってこいの道だ。
1136 野口英世像
遠くで大笑いしている声が聞こえる。団体のハイカーが休憩所で楽しそうにお弁当を食べていた。なんにもないところなのに、とても楽しそうだ。
やがて、野口英世像のところに出た。すぐそこは、箕面の大滝への参道だ。
やがて、参道に出合うと、すぐにトンネルをくぐり落合橋にでる。
こちらへ曲がる人はほとんどいない。
千と千尋の神隠しの映画を思い出した。そんな感じがする。
でも、実際は自然に囲まれた空間がそこにはある。
1140 落合橋へ出たところ
堰堤が目の前にある。小川のせせらぎが聞こえる。
野鳥観察の人が双眼鏡を手にじっとたたずんでいる。鳥に気配を悟られないようにしているのかもしれない。こちらが挨拶しても、頭がかすかに動く程度だ。
前回は、ここをまっすぐ進んで道を間違ってしまった。
慎重に周囲を見回すと、小川を渡った向こうにかすかに山道が見える。
ここだな。これを進むと三国峠にでるはずだ。
峡谷の右側の道を登る。落ち葉が積み上がっているし、急な勾配なので滑りそうだ。
トラロープが張ってある。あまり、人の往来はなさそうだが、道としてはある。
しばらくは上り道が続く。
あまり人が歩いてなさそうだ。だから、自然がある。
花粉が散乱していそうだが、不思議と感じない。植林だろうが、森林の空間が心地よい。
やがて、右手に空がうっすらと木々の間から見えてきた。
峠が近そうだ。
1215 分岐点
いきなり整備された山道に出合った。ほほう。これは明らかに正しい道だ。手すりがある。
右にいけば箕面山とある。
そういえば、このあたりをたくさん歩いたが、箕面山には登ったことがない。
それじゃあと、箕面山を拝むことした。
1218 箕面山 (標高355メートル)
三角点はない。山頂を示す標識のようなものがポツリとあった。
眺望はまったく望めないので、記念撮影だけして、元の道を戻ることにした。
1228 三国峠
ここで昼食。一人の老ハイカーが反対側からやってきて同じく昼食となった。
遠くに鉢伏山が見える。
今日は車なので、ノンアルコールを御神酒代わりにして、山の神様に感謝する。それなりの味がするから不思議だ。
三国峠は、ちょっとした広場で10数人くらいは昼食できそうなスペースだ。まあ、あれやな。遠くにいかんでも箕面でも十分ハイキングは楽しめるってことか。なぞとぶつぶついいながらなんちゃら弁当を食べる。それなりにうまい。
1307 出発
40分の休憩がすんだら出発だ。
1335 石子詰
急な下り坂をゆっくり下りたつもりだが、あっというまに参道に出た。多くの大滝観光客が、どこから降りてきたんやろいう表情で私をみる。大滝は見飽きたので、後はブラブラ歩いて箕面駅に向かうことにした。下から歩いてくる人達の表情を見てたら、みんな幸せそうだ。
ニコニコしている。だから、私もニコニコしていた。
1408 箕面駅
ほどよい歩行。13800歩。
[感想]
[1] 本道を離れるほうが自然にふれることができて癒やされる。
[2] ハイキングが楽しければ箕面でもぜんぜんOKだ。
[3] 桜は4月の中頃が見頃かもしれない。
[4] 右膝はまだ痛い。