【武田尾】大峰山から中山縦走

1 登山(関西)

9月に入ってからどこにもハイキングに行っていない。
ちょっと運動不足気味。しかも左足の土踏まずの裏の腱が痛む。
しかしだ。とにかく出かけよう。

さすらい記録

記録: 2011.09.10(土)
天候: 晴れ
場所: 大峰山から中山
出発:JR武田尾駅
到着:阪急中山駅
道程:[1] 武田尾駅 -> [2] 大峰山 -> [3] 中山 -> [4] 奥ノ院 -> [5] 阪急中山駅
歩行:7時間
距離:約 10Km
体力:★★ (ハイキング感覚)
技術:★  (特になし)
見所:★ (特になし)
お店:★  (特になし)
駐車: 田尾駅/中山寺
トイレ:武田尾駅/トンネル近くに一つ/中山寺
備考:

0717 最寄駅

途中で弁当を買う。

0829武田尾駅

歩計は2975歩。
この駅で降りた乗客は他にいない。がらんとした無人駅だ。
ここから桜の園を目指して歩く。
10分ほど歩くと古い橋に出会う。この橋を渡り、廃線を歩く。

100メートルほど先に一人のハイカーが見える。
ヘッドランプを装着してトンネルを二つ越える。
冷んやりとして気持ちいい。

0900 桜の園入口

案内板には、一部ルートが土砂崩れのために通行止めになっているという。
ちょっと、やばいかなと思ったがとりあえず行けるところまでいくことにした。
すぐそばの木に「最近、遭難事故が多発しているので気をつけてください。」との貼り紙がある。
おいおい。と心の中で思ったが装備面では不安はない。
黙々と登ることにした。晴れているが湿度が高い。汗が吹き出る感じだ。

0923 育樹の丘

歩計 5828歩。標高230メートル。
大峰山まで40分とある。標高は553メートルと高くはない。
誰もいないと思っていたら、上の方から声がする。
おっ、この時間で下山してくるのか。と思ったらヘルメットをかぶった二人連れ。
ケーブルを点検している。なにかを運ぶらしい。周囲を木々で囲まれた小径を黙々と登る。眺望はよくない。途中で、ケーブルでなにかを運搬しているのを目撃した。

1029 大峰山(552メートル)

8258歩。三角点がある。
ここも眺望はまったくない。すぐに下山することにした。
下りは、けっこう急こう配だ。膝にくる。

1054 中山への分岐道

10446歩。
コンパスは北を示しているが、進行方向は東でなければならない。
地図は2万5千分の一だから、1ミリは25メートル。
小さな白いプレートには、中山寺と書いてある。
とにかく進むことにした。数人の若いハイカーが登ってくる。もう、バテそうとぼやいている。

1113 大峰山登山口

12096歩。
やれやれ、けっこう大変だった。
で、ここから中山へ向かうんだが、どっちだ?
小休止。

1119 車道出合

登山口の向かい側に工事中の看板がある。
よく見ると「中山」への案内があった。おじいさんが紅い顔をして通り過ぎて行った。
小さな橋を渡って川沿いに歩く。
しばらくしてダムの横を過ぎて、山道を登ることになった。この道もまた、眺望はまったくない。

すぐ右手に宝塚高原ゴルフ場が見える。カキーンという音が鳴る。ゴルフとは優雅だな。
しかし、へたくそゴルファーに打ち込まれたら大けがをしそうだ。
それほど近くの山道を歩いている。急ぎ足で先を進む。
6、7名のシルバーハイカーの団体とすれ違う。女性はしゃべりっぱなしだ。男性は一眼レフで写真を撮ってる。山腹に入り、一本道かと思われたが三叉路に差し掛かった。
ん?地図にはない。GPSで確かめようか。
よくみると小さなプレートに中山山頂への案内があった。

1209 中山山頂

歩計14300歩。
喉もカラカラ。風はほとんどない。周囲のハイカー達もうちわで扇いでいる。
かなり体力を消耗したので1時間ほど休憩することにした。
水分補給が遅れたせいか、体温の上昇を感じる。

1325 出発

1404 中山奥の院

大悲水を飲む。そばの但し書きには、「この水は飲めません。」とあるが背に腹には変えられない。
ヒシャクに一杯だけ飲んだ。おいしい。

林野庁の方々のアンケートがあった。
森林整備のためにいくらくらいまでお金を出して良いのかというものであった。

1456 中山寺

歩計22044歩
自販機だ。CCレモンを買ってガブ飲みする。

1525 阪急中山寺

歩計22939歩。

[感想]

[1] このコースは見るべき風景もなく、単に苦しいだけ。お勧めできない。
[2] 水分は十分な量を持っていくべきである。
[3] 道標はあまり親切でないので地図とコンパスは必須

以上

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