[須磨] 一ノ谷ハイキング

おおー、階段の連続 1 登山(関西)
おおー、階段の連続

個人的にGWに突入することにした。
ひさしぶりだからどこに行こう?全山縦走の準備に須磨に行こう。

さすらい記録

記録:2015.04.28
天候:晴れ
場所:須磨アルプス
出発:須磨浦公園駅(山陽電鉄)
到着:板宿駅(山陽電鉄)
地図:山と高原社「六甲・須磨」
道程:[1]須磨浦公園駅→[2]鉢伏山→[3]旗振山→[4]鉄拐山→[5]栂尾山→ [6]横尾山→[7]馬の背→[8]板宿
歩行:5時間
距離:約 8Km
体力:★ (ハイキング感覚)
技術:★★ (アルプスはちょっとむずかしい)
見所:★★ (明石海峡大橋が見える)
お店:★★ (駅付近に)
駐車:須磨浦公園駅前
トイレ:駅、おらが茶屋他
備考:

0900 自宅出発

だいたい、山に行こうという人間がこんなに遅く出発とは。とはいうものの、お昼時間に合わせて出発するとこんな感じになる。車で阪神高速に乗って1時間で現地に着くかと思いきや、渋滞にあってしまった。しかたがないと割り切る。

1040 須磨浦公園駅

ようやく駅の駐車場に停めて出発することにした。
駅にはほとんど人影が見えない。駐車場には数台の車が停まっているだけだ。その横から歩道を少し登り、「ちかみち」という石段を登る。本来はこの路ではなく、その先の路を迂回するらしい。細かいことにはこだわらない。
15分ほど登ると開けた展望所に到着。瀬戸内海が見渡せる。霞がかかっていてよく見えない。

1120鉢伏山

正確には鉢伏山と書いてある標識の横で記念撮影。標高を調べてみると238メートルと表示される。でも、標識には260メートルとある。ふーん。という感じ。
六甲全山縦走路には鉢伏山の山頂は入っていない。山頂の巻き道を通るのだ。せっかくだからちょいとのぞいてみた。尾根路はひんやりとした心地よい風が吹いている。

1127 旗振茶屋

10分と経たないうちに旗振り茶屋に到着。おばちゃんハイカー達がしゃべりながら通り過ぎていった。挨拶しながらもしゃべっているのがすごい。

1140鉄拐山

ここまでは散歩気分の登山だ。平日にもかからわず多くの人が歩いている。

1155おらが茶屋

ひょいとのぞいてみると、けっこうな人が入っている。シルバーの方が多そうだ。

ここから高倉台へと急な階段を降りる。団地内にあるスーパーで弁当を買う。

1205大丸ピーコック

飲み物と弁当を購入。イオン系列のお店だ。

1215出発

スーパーを抜けて、団地を抜ける。やがて国道をまたいで 栂尾山へと続く側道を歩く。

1223 階段

六甲全山縦走の1つめの難関といわれている階段だ。300くらいはありそう。と、数えてみたが途中でわからなくなってしまった。

1237 展望所

お腹が減ったのでここで弁当を食べることにした。
すでに初老とみえる2人が休んでいたが、2つあるベンチのひとつをあけてもらった。なんとなく出会った方と話をしながらの昼食となった。
なんでも昭和6年生まれの方とか。ちょうど、自分の親くらいの年代。戦争の話やら、奥さんに怒られてばかりいるとか。孫が自分用にと救急用のカードを首からぶら下げてくれたとか。いろんな話を聴きながら弁当を食べた。親孝行のつもりで話を聴く。でも、けっこう楽しかった。

1340出発

いかん、食べ過ぎた。話も尽きないが出発させていただくことにした。
ご老人は何度も何度もお礼を言う。
年寄りは誰も相手にしてくれないのに、あなた方と話ができて、とてもすっきりしたとか。
また、どこかでお会いしましょうと別れた。

1405横尾山

尾根道をぶらぶら歩く。風も気持ちが良い。お腹がいっぱいで眠くなりそうだ。横尾山に到着すると記念撮影して先を進む。すぐに目の前には須磨アルプスと呼ばれる風景に出会う。

1424馬の背

ここが須磨アルプス。風化した土壌がくずれやすく、うっかりすると滑りそうだ。

1425東山への標識

ちょうど身体がほぐれるくらいの距離を歩いた感じだ。ここから六甲全山縦走路を外れて、板宿へと下る。

1525住宅街へ

東山の分岐からはゆるやかな下り坂。ぶらぶら歩く感じで1時間ほど。やがて、八幡神社の横に出て住宅街へと降りる。そこから15分ほど歩くと板宿駅だ。

1540 板宿駅

13500歩。ほどよい距離だ。階段さえゆっくり上れば毎朝の散策コースにもよいだろう。ここから電車に乗って須磨浦公園駅まで戻った。

感想

[1] 靴は滑らないタイプのものがよいだろう
[2] 眺望は展望所がいちばんよいが、途中の茶屋でも十分。
[3] 真夏は避けた方がよさそうだ。

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