【能勢】剣尾山 冬 2011

1 登山(関西)
六地蔵

連日の寒波到来! こりゃ、すごい雪やん。
今頃、スカウト達はスキーの最終日。
よっしゃ、もう一度雪山に行くか。

さすらい記録

記録:2011.02.13
天候:晴れ後雪
場所:剣尾山(784m) 
出発:能勢の郷
到着:能勢の郷
地図:特になし
道程: [1]能勢の郷→[2]行者山→[3]剣尾山→[4]横尾山→[5]鉄塔→[6]21世紀の森→[7]能勢の郷
歩行:5時間
距離:約 7Km
体力:★★ (急な坂がある)
技術:★★ (むずかしいところはない)
見所:★★ (山頂の展望)
お店:★  (近くにお店はない)
駐車:能勢の郷、登山口付近
トイレ:登山口付近
備考:

0815 出発

駐車場は凍っていた。33㎞ほどの距離。
普通タイヤの車だが思い切って能勢に向かうことにした。国道は凍結もなくスムーズに通ることができた。

09:17 能勢の郷

330歩。周囲は雪が降っている。
車は10台くらいは停まっているだろう。
宿泊客の車だろう。ここから行者山の登山口に向かう。
それにしても寒いなあ。わかってて来ているがそれでも寒い。

0926 出発

駐車場の前の道を東に向かう。道路は真っ白で滑りそうだ。

0940 行者山の登山口

897歩。道路は積雪で真っ白。
軽アイゼンを装着する。
すぐそばの道路までハイカーが車でやってきたがスリップして上がれない。危ないので側道に退避する。

こんな雪日なのにハイカーは多い。みんな好きやなあ。
いきなりの木段。体をあたためるための準備運動にちょうどよい。
しばらく歩くと、磨崖仏(まがいぶつ)があった。
大日如来菩薩らしい。密教の行者が彫ったのだろう。

行者岩(写真左)を過ぎてしばらく歩く。

1007 行者山の山頂

1751歩。
雪は止んだ。周囲の景色は良く見える。
しばらく歩いていると、後方からボーイスカウト達がやってきた。
どこの団かと聞くと猪名川1団とか。8名程度の隊だ。頑張れとエールを送っておいた。
あいかわらずの雪道。キュッ、キュッと雪を踏む音が面白い。

道なりに歩く。雪道だ。
六地蔵が見える。日本昔話に出てきそうなお地蔵さん達だ。
とりあえず拝んでおくことにする。

あたりは雪一色。お地蔵さんが雪に埋もれている。
しばし足を止め、雪景色に見とれる。
こんなところに井戸がある!(正確には井戸跡) 山頂に近いのに。

1116 剣尾山の山頂

4751歩。ここまで迷うことなくやってきた。
この山に登るのは三度目だが、行者山から上るのは初めて。
山頂には10数名のハイカーが昼食をとっていた。ボーイスカウト達が寒そうに黙々とおにぎりを食べている。

今から食事にする。
素晴らしい景色だ。カップメンのためのお湯を沸かす。
このバーナーはボーイ活動のときより活躍している。しばらくすると雪雲に覆われて雪がちらついてきた。

1204 下山開始

かなり雪が降ってきた。視界が悪くなる。
北側の道を進む。反対側から数人のハイカーがやってきた。雪の踏み跡がないので横尾山から先へはすすめないのでピストンしてきたとか。見ると60は超えているであろうおばちゃん達だ。

そんなことには気にせず先を進むことにした。ボーイスカウト達もこの道を進んだはずだ。
適当に雪が積もっているので歩くのも楽しい。

1246 国境の石柱

6696歩。
雪は止んだ。風はない。積雪は足首あたりまであるが歩くのには不自由はしない。。
風がないので暖かく感じる。
横を見るとおじいさんが雪の中で弁当を食べていた。そんなところで休まなくてもと思いながら先を進む。

1305 二の尾の峰

7432歩。
あれれっ、いつのまにか横尾山をやり過ごしてしまった。
雪のせいで周りが見えなくなっているからか。戻る気もしないのでここから南下する。
柵ぞいに急坂。アイゼンをつけていなかったら滑るだろう。
ストックも両方の手でしっかりと握る。

1329 鉄塔

8851歩。
めっちゃ、見晴らしがええ場所やん。ここから黙々と下山する。
南側なので雪も融けている。

1342 21世紀の森

9641歩。
また少し雪がちらついてきた。けっこうな距離だ。
山道は雪が少ないので歩きやすい。そろそろ軽アイゼンをはずすとするか。

1402 小鳥のテラス

10751歩。

1410 ひとやすみ峠

11270歩。

1422 つづら折れ口

歩数計12178歩。

1431 駐車場

歩数計12624歩。

1440 温泉入浴

ここで40分ほど入浴。大人700円。
たくさんの人が来ていた。
あまりの気持ちよさに寝入ってしまった。

1540 出発1640 帰宅

感想

[1] 冬場は軽アイゼンが必須。付近は普通タイヤの車は通行止めだった。
[2] コース全般は見るところが適度にあって飽きない。
[3] 帰りが急なので、逆回りのほうが足の負担が少ないかもしれない

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