絶好の天気。眺望は期待できる。ならば、六甲へ行こう。(なんでそうなるねん)
ゴロゴロしている場合ではない。ゴロゴロ岳に行こう。(つまらんシャレを重ねてしまった)
今回はGPSを活用したハイキングの練習だ。
さすらい記録
記録:2010.05.16
天候:晴れ
場所:ゴロゴロ岳(565.6m)
出発:芦屋川駅(阪急)
到着:夙川駅(阪急)
道程:[1]芦屋川駅→[2]水車谷バス停→[3]男坂→[4]ゴロゴロ岳→[5]ガベノ城→
[6]北山緑化植物園→[7]銀水橋→ [8]夙川駅
歩行:5時間
歩数:19306歩
距離:約 12Km
体力:★★( ちょっとキツイ )
技術:★ (むずかしいところはない)
見所:★ (山頂からの 眺望がよい )
お店:★ (登山口や山頂)
駐車:特になし
トイレ:芦屋川駅前、 北山緑化植物園
備考:
08:23 自宅出発
09:22 芦屋川駅
駅のすぐ南にローソンが開店していた。事前に調べるとここには何もなかった。ラッキー。ここで弁当を買う。たくさんのハイカーが来てるやん。歩数計2312歩。
ここから芦屋川沿いに歩く。ほかにハイカーはいない。今日は暑くなりそうな予感。
ガイドブックによると水車谷バス停までバスを乗れとあるけど歩くことにした。
歩くこと約30分。
1003 ゴロゴロ岳登山口
4321歩。気温が暑い。GPS(N34:44:56.4 E135.17.38.7)
道路のコーナーにちいさくゴロゴロ岳の入口の表示があった。(写真左)
ここから山道だ。ストックを出して、地図を片手に持ち直す。だれもおらへんなと思っていたら、外人ハイカーが下りてきた。
さあ、気合を入れて出発しよう。
しばらく進むとせせらぎがあった。(写真右)
右にもいけるし左にもいける。どっちやねんと一人突っ込みを入れながらも左へ進む。
道は川の流れのあとがところどころある。雨になったらこの道は歩きにくそうだ。
1017 分岐点
4681歩。女坂と男坂の分岐点。
ガイドブックによると男坂がちょっとキツイとのこと。どちらの道を進んでも末は合流する。
当然、男坂を選択して右へ進む。(うん、男らしい)このコースは、岩場の上りがあったり、アップダウンがあったりと少々ハードだ。倶留尊山の上り道とよく似た感じやな。
しかし、平坦な道を行くより変化があって楽しい。気温がぐんぐんあがる。(喉渇くやん)
振り返ると眺望が素晴しい。(写真下)
何度もGPS定規を使って、現在地を確認する。慣れてきたので面白い。GPSは便利だ。
1120 女坂分岐
6371歩。鉄塔の真下に出た。すぐよこに標識があった。(写真左)
GPSは正確だ。地図の鉄塔のマークの座標とぴったりやん。
このまま北へ進む。
非常に歩きやすい尾根道が続く。下りになって大きな岩に遭遇。ここを左へ行けと指示がある。(写真右)
1141 ゴロゴロ岳(565.6m)
7943歩。GPS(N34 46 1.2 E135 17 55.5)
地図では北上するとなっているのに北へ進んだが道がおかしい。コンパスで目標物をセットしたが、どうも違うようだ。なんかの道路に出てしまう。ちょっと迷って元に戻り、右に向うことにした。これが正解。後から来たハイカーの一人はそのまま北へ進んでいってしまった。
1208 ガベノ城に向う
9343歩。時間を10分ほどロスしてしまったが、道を確認するためなのでしかたがない。
以前なら、おかまいなしに進んでしまうところだが、私もだいぶ賢くなった。奥池に行ってみようかと別の道を進みかけたが、時間を考えてやっぱりガベノ城へ向うことにした。(写真左)
ふと見ると、ゴロゴロ岳で北へ進んだハイカーが飯を食べてる!
どっから来たんやろと不思議に思いながら、まあええかと先に進むことにした。
1220 絶景ポイント(昼食)
GPS(N34 46 13.5 E135 18 6.4)
10005歩。しばらく進むと素晴しい景色が見えるポイントに到着した。
風景がよい。迷わずここで昼食をとることにした。(写真右)
遠くに甲山が見える。日陰がないけどお構いなしに弁当を広げた。
で、神様に感謝して乾杯。(…いつものこと)
弁当食べながら、いったいここはどこなんやとGPS定規を使って場所を
特定してみた。
おおー、ここか!わかるわかる。
GPS定規の使い方もだいぶ慣れてきた。
山と高原地図には、あらかじめ緯度経度が引かれている。いままで、気にも留めなかったがこんなに便利に使えるとは。この2万5千分の1の地図に感謝しながら、弁当を食べ続けるのであった。
1253 出発
あとからハイカーが来られたのでそれを機に出発することにした。直射日光の下にいたので、頭がかなり暑くなってきた。くらくらしてきた。(← 飲みすぎ)
1319 小休止
11924歩。心地よい風が吹く。
左手に景色を眺めながら尾根沿いの道を歩く。
気持ちがよい。
1334 剣谷配水槽
GPS(N34.46.7.9 E135.18.39.9)
12475歩。ストックを収納。ここから街中を歩く。
逆のコースだったら、この入口はわからないかもしれん。(写真右)
そのまま道なりに東へ歩く。高級住宅街だ。
1352 北山緑化植物園
13863歩。また来た。今度は逆方向からだ。(写真左)
二度目なので園内を迷うことはない。
そのまま貯水池を抜けて下る。(写真右)
1420 銀水橋
16000歩。銀水橋のすぐ手前の砂防ダムに到着。
暑くて喉が渇く。(← 別の意味もあるかもしれん)
ここから約2kmを夙川沿いに歩く。ベンチで本を読んだり、ケータイを触ってたりする人が目に付く。
のんびりしてるんやろな。というようなことを思いながらひたすら歩く。
1452 夙川駅
19306歩。
思わず自販機でジュースを買って飲んだ。
感想
[1] ゴロゴロ岳までの男坂は少しキツイが道としては面白い。
[2] ゴロゴロ岳から北山緑化公園までの尾根道は景色が楽しめてよい。
[3] 天気がよいと日陰が少ないので日焼けに注意。
[4] GPSの格好の練習のハイキングとなったが、あらためてGPSは便利だと思う。
特に、2万5千分の1の地図との相性がよい。
私が持っているSONYのCS3という安価なGPSでも十分使えることがわかった。
GPSは10メートル前後の誤差があるというが、2万5千分の1の地図では、1mmが25mを表すので10メートルくらいの誤差なら十分許容できる。
いままでは、単調な道だとどの辺りなのかは周囲の景色を見たり、歩行時間を計算して判断していた。
しかし、周囲の景色が見えなかったりするとわからない。
そんなときに、このGPSは威力を発揮しそうだ。
しばらく、GPSにはまりそう。