【大山】 雨の大山

1 登山(関西)

以前から友人に誘われていたので、大山に行くことにした。

さすらい記録

記録:2009.08.09
天候:雨
場所:大山
出発:登山口
到着:大山山頂
地図:山と高原社「六甲」
道程:省略
歩行:5時間
距離:約 10Km
体力:★★  (まあまあきつい)
技術:★★  (転ばないように)
見所:★★★(山頂からの眺望)
お店:★  (なし)
駐車:なし
トイレ:登山口、山頂
備考:

2000 自宅

8月8日(土)の夜8時に千里を出発。
中国自動車道溝口ICに到着したのが、11時過ぎ。
そこから2km走ってコンビニで翌日の朝食と昼食、それにアルコールを買う

2330 下山キャンプ場近くの駐車場

約240kmほど走った計算。中国池田ICから溝口ICまで1300円。

周囲には数十台の車が駐車していた。
車のなかで、友人と簡単に酒盛り。ワゴン車でよかった。就寝したのが午前2時半。

0545 起床

そして、目覚めたのが午前5時45分。
周囲の車からたくさんの人が出てきた。みんな前夜から泊まっているんだ!

コッヘルでお湯を沸かし、コーヒーを作る。パンやらカップメンで朝食。
雨はシトシト降りつつある。レインウェアを着ていくかどうか迷うところ。

途中で着るのが面倒なんで、思い切って着ていくことにした。
2000年にボーイスカウトの25周年記念で登ってから実に9年ぶりの大山となる。
あの時はめっちゃ晴れていたのに、今回は雨。

0740 二合目到着0755 三合目到着0813 四合目到着0824 五合目到着

なんとか雨はもちそうな感じ。

0850 六合目到着

六合目まで、木段が続くために登るのがちょっと辛い。雨はなんとかもって、景色はガスの隙間から見える。先々週は白山に登り、その前は天竜川下り。睡眠時間は3時間と短く、体が疲れているのがわかる。でも、一汗かいたら、体が楽になってきた。

 0902六合目の避難小屋を出発

このころから雨が強く降るようになってきた。

0915 七合目到着

7合目あたりから、急に高山植物が増える。

0935 八合目到着

山頂に近づくにつれて、雨足が激しくなってきた。ときおり、ガスが晴れて日本海が見えるのが救い

0955 山頂の避難小屋に到着

雨は激しく降ってきた。まさか、台風が近づいているなんて知らない。
昨日の好天気が嘘のよう。
レインウェアの中は汗でぐっしょり濡れている。山小屋のなかには20~30人くらいがいた。
小学生のグループもやってきた。

山小屋の前で

1015山小屋から山頂へ(1709m)

おおー、9年ぶりの山頂だ!
まさか、また登るとは思いもよらなかった。
山頂付近は風雨が激しいので、登山客もまばら。

感慨に浸りながら、山の神様に感謝して御神酒をいただいた。(いつもの儀式?)

大山山頂

1050 下山開始

下山を開始してまもなく、韓国からの登山ツアー客が登ってきた。
20数人のパーティが10組はあっただろうか。総勢200名を越える登山者だ。ものすごい数だ。道を譲るだけで数十分は待った。すれ違うたびに「アンニョンハセヨ」と挨拶する。何人かは驚いたように挨拶を返してくれた。鳥取県が大山登山を韓国にアピールしているらしい。

1147 六合目の避難小屋

まだ、韓国からの登山者が続く。「K2」というロゴの入ったグッズを身につけている人が多い。韓国のブランドだそうだ。

1248 夏山登山口

ゆっくりゆっくり登った大山だった。あいにくの天気だったが、高山植物も見られたし、懐かしさで楽しい登山だった。帰りは、蒜山高原の国民休暇村に寄って、ラドン温泉(500円)につかった。
その後に、ちかくで「うどん」を食べて帰阪した。

1530 大阪に向けて出発。

宝塚の渋滞に突入。

2000 千里中央

ようやく、この夏の登山が終わった。

感想

[1] ゆっくり登る登山も風情がある。
[2] 雨よりも晴れのほうがよい。
[3] 帰りも一泊すればよかったかも。

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