【大阪】光明山ハイキング

3 ハイキング

さすらい記録

記録:2009.09.23
天候:晴れ時々曇り
場所:光明山からコスモスの里
出発:豊能町役場
到着:コスモスの里
道程:[1]豊能町役場→[2]光明山→[3]法輪寺→[4]北の谷多曽石仏→[5]豊能町役場→車→コスモスの里
歩行:3時間
距離:約 5Km
体力:★ (ハイキング感覚)
技術:★  (特になし)
見所:★ (特になし)
お店:★  (特になし)
駐車: 豊能町の駐車場
トイレ:コンビニ
備考: 狩猟時期に注意

0900 自宅

車で出発。途中のコンビニに寄って弁当を買う。

1000 豊能町の役場に到着

ここから、すぐ横の「余野」の交差点から山道にはいる。
町の看板にはいろいろなハイキングコースが描かれていた。

本当にこんなところに山道があるのかなと疑いながら進む。
農家の路地を通り抜けようとしたところ、おじさんがおおきな唐辛子を寄り分けているのを見かけた。
「こんにちは。この路は光明山に続いていますか?」
「えっ、そうやけど。ややこしいで。」と怪訝な顔。
ま、行けるんだったらまあいいかと、そのまま進んだ。

写真のように山道は落ち葉の絨毯のようでとても歩きやすい。
しかし、道標の整備がいまいちなので、地図がなければ迷うだろう。
現に、スタートしてすぐに田んぼへの路に突き当たってしまった。
田んぼから100mほど逆戻りしてみたら、右方向へ緩やかな登り路があるのを発見した。

途中で、勢いよく駆け抜ける猟犬とすれ違った。
しばらく行くとヒューヒューという笛の音が聞こえてくる。
遠くにオレンジ色のベストを着たハンターと出逢う。
間近に見る散弾銃はなんとなく恐ろしい。
無線で、私たちのことを仲間に知らせてくれた。間違えて撃たれたら困る。
今は、イノシシと鹿しか撃ってはいけないらしい。

途中でまたもや路に迷う。
道標に「妙見山・光明山」とあったので、その示す方向に進んできたのだが、どうも違う。
周囲は高さ10数メートルある森林なので、方向がよくわからない。
腕時計につけたコンパスを頼りに進むが、やっぱり違う気がする。
ふと森を仰ぎ見ると、かすかに高圧線が見える!
地図と照らし合わしてみると、予定の三叉路まではまだまだだった。
またまた、100mほど路を戻って、道標と反対の方向に行くことにした。
蛇がひなたぼっこしている。こいつで3匹目だ。

1137 光明山(639メートル)

登りが続き、尾根沿いに500mほど行くと光明山へでた!
まったく眺望はない。639mとある。
周囲に弁当を食べるような適当なスペースもない。
しかたがないので、このまま下山することにした。
下山する路はみんな同じように見える。遠くから車の通る音が聞こえる。

光明山の山頂(639メートル)

1230 北の谷多曽石仏

桃山時代天正八年(1580年)に造立されたらしい。
反対方向から登ってきた初老のハイカーの方と出逢って、いっしょに見つけた。
真ん中に阿弥陀如来、右に観音菩薩、左に地蔵菩薩が彫られている。

合掌。

北の谷多曽石仏

1240 下山

山を下りてくると、農家のちかくで真っ赤な彼岸花を見つけた。
眺望は良くなかったが、最後に彼岸花を見つけたのがせめてもの救いだった。

13:00 豊能町役場

3時間かけて往復してきた計算だ。
ここから、コスモスの里まで車で行く。5分ほど。
入場料500円也。ちょっと高い感じがする。

その後、コスモスの花に囲まれて弁当を食べた。
それにしても、よく歩いた。地図を見ながらのハイクだったが、路に迷うこと3度。
途中で出逢ったハイカーの方は鴻応山(678.9m)を1時間で登って、豊能町から天台山へ行くと言っておられた。いかにも歩き慣れた格好。

[感想]

[1] 低山縦走というのも味のある野趣かも。
[2] コンパスがなかったら今頃、妙見山あたりまで行っていたかもしれない。
[3] 光明山は眺望がない。

以上

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