- さすらい記録
- 0615 千里を出発
- 0755 米原IC(1800円)
- 0825 上野交差点
- 0830 有料駐車場
- 0854 登山口(標高220m)
- 0918 一合目(標高420m)
- 0939 二合目(標高580m)
- 1010 三合目 (標高760m)
- 1033 五合目 (標高880m)
- 1048 六合目 (標高990m)
- 1100 七合目 (標高1080m)
- 1120 八合目(標高1220m)
- 1135 九合目 (標高1300m)
- 1141 山頂 (標高1377m)
- 1144 記念撮影
- 日本武尊(やまとたけるのみこと)の像の前
- 一等三角点
- 風景
- 記念バッジ(500円)
- 1254 下山
- 1324 八合目1337 七合目1346 六合目1355 五合目
- 1413 三合目
- 二合目までの風景
- 1440 一合目1500 登山口
- 1520 伊吹野草の里文化センター
- 1550 帰路につく
- 1650 菩提寺PA
- 1740 千里着
- 感想
さすらい記録
記録:2009.05.23
天候:晴れ
場所:米原市 伊吹山 自宅から往復258km
出発:伊吹山登山口
到着:伊吹山登山口
地図:山と高原地図44「御在所・霊仙・伊吹」
道程: 登山口から山頂まで一本道
歩行:4時間
距離:約 12Km
体力:★★ (ちょっとキツイ)
技術:★★ (むずかしいところはない)
見所:★★ (山頂の展望や高原植物)
お店:★ (登山口と山頂)
駐車:登山口にたくさんある
トイレ:登山口、5合目、山頂
備考:
0615 千里を出発
31日にボーイ隊が伊吹山に登るということもあって代理下見も兼ねて、新しい靴をならすために伊吹に登ることにした。単独の山行である。吹田ICから83kmほど走って、07:20に黒丸PAで休憩。米原ICまで行くので、この辺りがちょうど半分。
0755 米原IC(1800円)
ETCでの精算なんでてっきり1000円だと思っていたが違っていた。大都市近郊とそれ以外では割引率が違うそうな。午前6時以前に吹田ICを通過していたら1600円。米原ICを降りてしばらく走ったところで伊吹山を撮影。コンビニで昼弁当を購入。セブンイレブンが数軒ある。
0825 上野交差点
この看板を見て左折。
伊吹山は私が小学6年生の時に初めて登った山だ。38年ぶりなのでわくわくする。
0830 有料駐車場
付近にはたくさんの有料駐車場がある。登山口近くの駐車場は、一日1000円。
ぐるっと回って、少し離れたところに500円の駐車場があったのでそこに停めた。
登山口から50mほど離れたところだ。すでに6台ほど駐車している。おじさんに話を聞くと、時間にもよるけどいつもならこの2倍は駐車しているとのこと。停めるならここだ。ボーイ隊が来週31日に来ることを伝えておく。準備をして登山口へ向かう。
0854 登山口(標高220m)
予定ではゴンドラで行くつもりだったが休みだった!ガーン!インターネットでは4月28日以降の運行はあらためて案内するとあったのでてっきり運行しているものと勘違いしていた。新しい靴なのに。しかし、これもボーイ隊のためだと気を取り直して登山口に向かった。ま、いっちょ行くか。
0918 一合目(標高420m)
最初はゆっくり登ることに。新しい靴なので感触を確かめながら登る。靴が堅い感じがする。なんども靴ひもを結び直す。
0939 二合目(標高580m)
アヤメを見つけた。足下は石が多い。ゆっくりと登る。かなりのスローペース。
1010 三合目 (標高760m)
ここまできて汗びっしょり。ミツモトソウを撮影。高山植物は多くない。三合目からは平坦な道だ。かかとが靴づれを起こしそうなので絆創膏を貼る。靴ずれが心配なので、ゴンドラの終点駅の手前を右に折れて迂回路を登る。高校生達がジョギング姿で走って追い抜いていった。ヤッパ、靴は中敷きがいるな。来週買いにいこう。
1033 五合目 (標高880m)
結構登った気がする。登山客はまばら。太陽は適当に顔を見せる程度。風が心地よい。足下は石が多いので注意して歩かないと落石させてしまいそう。
1048 六合目 (標高990m)
1100 七合目 (標高1080m)
6合目辺りから登りが少し急になってきた。ペースが落ちる。
1120 八合目(標高1220m)
ここまで来るとかなり眺望がよい。七合目から八合目あたりまでが一番キツイところかな。ゆっくりとしたペースで登る。汗びっしょり。靴が慣れてきた。
1135 九合目 (標高1300m)
ようやく来たって感じ。足下は石だらけ、歩きにくい。山頂はもうすぐだ。
嬉しくなってきた。
1141 山頂 (標高1377m)
ようやく山頂にたどりつく。風が強い。登山客も多い。
山頂の看板 霊場
1144 記念撮影
38年ぶりの伊吹山。感無量です。
山頂の売店のスタッフの方がおられて、写真を撮っていただきました。とても風が強いので帽子が飛ばないように押さえています。景色は素晴らしく、お腹はぺこぺこ。
日本武尊(やまとたけるのみこと)の像の前
これも、いっしょに記念撮影。伝説では日本武尊はここで山の神に大氷雨を浴びて大きな痛手を被ってしまったのだとか。
この後、山の神様と日本武尊にお祈りして、般若湯を少しいただきました。
うめ~。お昼は、おにぎり2つとカップメン。
山頂で記念撮影 日本武尊
一等三角点
お約束の一等三角点。店のおじさんに聞くと、測候所の近くにあるとのこと。探したらすぐに見つかった。早速、足でしっかりマークしました。
山頂の様子 一等三角点
風景
測候所付近から見た風景です。7月に登る白山の方角です。よくわかりませんでした。
トイレは雨水を利用しています。100円の協力金を払って利用させていただきました。
荷物はこのマシーンで持って上がってるんですね。
山頂から360度の風景が展開しています。ドライブウェイからの観光客も多く訪れていました。ペットといっしょに来ている人が多かったのでびっくり。
山頂には売店があって、うどんなどの食事もとれます。缶ビールは450円。
スタッフのみなさんはみんな親切で笑顔。
記念バッジ(500円)
剣山に登った時から、買っているバッジ。今回もいろいろな種類のなかからこのバッジを買いました。リンドウをあしらったバッジです。今回、目にした植物は「アヤメ」。同じ青色なのでこのバッジに。
1254 下山
予定では12:00だったけど、ゴンドラがなかったので1時間遅れならまあまあ。
相変わらず風は強いけど、日差しは強い。これが真夏だったら、日焼けで大変だろう。日陰がない。靴はようやく慣れてきたみたい。かかとは大丈夫だが、今度は親指の裏がひりひりしてきた。
1324 八合目1337 七合目1346 六合目1355 五合目
まだまだ、登って来る人が多いので落石に注意しないといけない。だから、下山のスピードが出ない。五合目の休憩所から見た伊吹山。これって、みんなスキー場なんや。すぐ横にある自動販売機のお茶は250円だった。
ここから下山する 5合目から見上げたところ
1413 三合目
ここは登りの時に迂回したポイント。今回は、リフト方面から直接下山。リフト方面の登山道は狭く、石が多い。迂回路(写真右の右の道)は、のっぺりとした平坦な道。登りに利用したところ。
二合目までの風景
ハングライダーなどをするにはうってつけ。風が心地よい。登山客はほとんどいない。
1440 一合目1500 登山口
9時に登り始めて6時間後に下山。ゆっくりしたペースだった。ここちよい体の疲れを感じて駐車場に行く。最初に書き忘れたが、登山口のすぐ横に、「命水 ケカチの湧」がある。せっかくなんで、手ですくって一口だけ飲んだ。ふと、横をみると「生水は飲まないようにしましょう」という立て看板があった。
ハングライダーできそう
1520 伊吹野草の里文化センター
せっかくここまで来たのでお風呂に入ることにした。駐車場から車で5分。
大人400円。子ども200円。露天風呂があるが、これは男湯と女湯で交互に切り替えるそうだ。汗と疲れた筋肉を癒すのにサイコー!30分ほど入浴。
ボディシャンプーは常備しているけど、頭のシャンプーはない。
1550 帰路につく
さっぱりして、帰路につく。お風呂は正解。是非、入浴してください。
そのまま米原ICに向かう。
1650 菩提寺PA
ここで小休止。
1740 千里着
今回は、単独の山行であったが、とても充実した一日だった。新しい靴は予想通り堅かった。かなり慣れてきたが、中敷きを買うことにする。
●万歩計
23666歩だった。
感想
[1] 体力と筋力
ちょっとキツイのは6合目から9合目までの30~40分くらい。
いつものボーイ隊のペースを考えると楽勝。それよりも落石に注意させること。
愛宕山(京都)のほうがキツイかも。
[2] 道
迷うことはない。一本道。他の登山客多し。
ただし、石が多いので、スニーカーなどの靴は適さない。
[3] スケジュール
いつもより下山のスピードは遅い目で計算すること。
登って来る人のために落石に注意しないといけないので。
しかし、今回の記録を見てもらえればわかるように、かなりゆっくりとしたペースにもかかわらず6時間で下山した。
[4] 飲料水
売店(自動販売機)はあるが高いので、あくまでも緊急避難的に考えること。
500mlを2本持たせることが望ましい。
[5] 帽子
必須。日陰がない。今回も油断して、ウインドブレーカーを脱いだら、あっという間に日焼けした。首にタオルを巻かせるのも忘れずに。首がヒリヒリする。
[6] トイレ
たくさんトイレがあるので心配はいらない。
[7] 花
もう、見頃は過ぎたかもしれない。
しかし、景色は素晴らしい。
[8] 雨対策
今回は雨が降っていないのでよくわからない。いつもの装備。
[9] ゴンドラ
期待しないほうがよい。
[10] 歌
さわやかな山。さわやかな歌をスカウトみんなで歌いましょう。
そのほうが楽しい。