【京都】嵯峨野清滝ハイキング 2014晩秋

3 ハイキング
清滝からみた紅葉

すっかり秋やなあ。こんな時は紅葉~。
京都に行って見よか。そうだ、清滝、行こう!

さすらい記録

記録: 2014.11.22(土曜日)
天候: 晴れ
場所: 嵯峨野
出発: 阪急嵐山駅
到着: 阪急四条駅
道程:[1]渡月橋→[2]トロッコ嵐山→[3]二尊寺→[4]鳥居本→[5]落合橋
→ [6] 清滝→ [7]月輪寺分岐 →[8]高雄橋 → [9]高雄バス停
歩行:4.5時間
距離:約 11.5Km
体力:★  (ハイキング感覚)
技術:★★  (滑らないように注意)
見所:★★★ (渓流が楽しい)
お店:★  (嵐山駅付近にコンビニ)
駐車: 駅、清滝の登山口付近に駐車場あり
トイレ:駅、途中の公園、清滝の登山口付近
備考:

0843 自宅出発

ま、ゆっくり行こか。というわけでいつもより遅く家をでた。
御堂筋線から阪急に乗り継ぐ。

0900 南方

ホームのひとはまばら。

0945 桂

えっ、こんなに人が降りるの?というくらい嵐山行きの電車に乗り継ぐ人がいる。

0958 嵐山駅

ホームから落ちそうなくらい人がいる!

どひゃー、駅前には人、人、人。
どんだけ人がおんねん!
コンビニの弁当も売り切れやろな。と、覚悟をしていたら、なんのことはない。
青空の元、しっかりと弁当を大量に売っていた。
さすがやね。
500円オール。たまに800円の弁当。今回はミニカップ麺を持ってきたので、コンビニの小さな弁当を買った。
さあ、出発しよう。
歩き出したのはよいけれど、人がいっぱいなのでぞろぞろと這うようにしか前へ進めない
渡月橋の上は超満員。写真を撮る人が立ち止まるので余計に混雑する。

1030トロッコ嵐山駅

ようやく人混みを抜けて公園内に入った。周りは観光客だらけ。しかも日本語は少ない。
どこの国へ来たのかと思うくらいだ。

御髪神社(おかみじんじゃ)

トロッコ列車の嵐山駅を振り返るとすぐ横に池があってその淵に神社がある。
日本で唯一の髪の毛の神様を祭った神社だとか。
テレビでも有名になって、頭に心配のある芸能人もたくさんお参りしたらしい。

次から次へと観光客が来るので先を急ぐことにした。
時たま見える紅葉がきれいだ。

京都の町を彷彿とさせる土産物屋さんがぽつんぽつんと軒を並べている。ぎっしり詰まっていないところが風情があってよい。いつもは春先とか炎天下に来ているので店はほとんど閉まっている。

1100大鳥居

たくさんの人が歩いている。
みんなここを右に進む。直接清滝まで歩けば2kmほどだ。
それでは渓流を迂回してしまうので左手に進んだ。
ここから、急に人が少なくなる。しばらく木陰の道を進み、やがて六丁峠へと急坂を登って行く。

1009 六丁峠

サイクリングコースなのか、いつもサイクリストがフウフウ言いながら坂を登って行く。
気温は13度。気持ちのよい温度だ。

1135清滝渓流への入口

晩秋の清滝もなかなか風情があって良い。
なぞと思いながら、石橋を渡っていると向こうから一人のハイカーがやって来た。
ん?なんか見覚えのあるような。
おっ、あれは前の会社で同期だった一人。ようと声をかけたらびっくりしていた。
しばらくと立ち話。6時半に京都駅からバスに乗って高尾まで行ってここまで歩いて来たのだという。
じゃあまたどこかで会うかもしれないなと言って別れた。不思議な出会いというのはあるもんだ。

紅葉はところどころに見える程度だが、川のそばを歩くのはせせらぎの音が聞こえるので心地よい。

1200清滝の400メートル手前

人がうずくまっている!
清滝の道は、危ないところはないが、ところどころ岩の上を歩いてわたるところがある。
3メートルほどの高さの岩場から河原に落ちたらしい。頭にハンカチを巻いているが血が滲んでいる。
初老の女性だ。そばに同じくらいの年代の女性が付き添っている。もう一人の男性が川にハンカチを浸していた。3人のパーティらしい。

大丈夫ですかと声をかけると、すでに救急は呼んでいますとのこと。
途中で救急隊員に出会ったら、この場所だと伝えて欲しい。
わかりましたと先を急いだ。

やがて遠くからサイレンの音が聞こえてきた。
300メートルほど歩いたところで駆け足の隊員と出会った。事故現場を伝えると感謝の言葉を残して去っていった。すぐにレスキュー隊員たちがやってきた。
上空には消防庁のヘリコプターがやって来た。隊員が川の中にザブザブと入って上空に手を降っている。
ここに降りるのだろうか!
固唾を飲んで見守っていたが、必要なくなったのかいなくなった。10分ほどしてら6人一組で担架を担いだグループがやって来た。連れのふたりもいっしょに歩いている。
救急車はすでに待機していて、すぐに出発した。
無事をお祈りいたします。

昼ごはんもお腹に落とし込むようにして食べたっていう感じだ。なんか落ち着かない。

1300出発

まだ少し興奮が醒めないまま紅葉の路を高尾へと進む。

高尾までの道は秋そのものだった。反対方向から歩いてくる人が多い。
時たま聞こえる会話から、中国や韓国からの観光客だとわかった。ハイキングコースでも海外から来てるとは驚きだ。

1400 高尾の手前

うん、いい感じの路。秋が染みこんでいる。
マイナスイオンをたっぷりと吸い込みながら歩くと体がすっと軽くなるようだ。

1418高尾の橋

左へ登れば10分で神護寺だ。
辺りは真赤な紅葉が出迎える。観光客なら期待にワクワクするだろう。

5分ほど坂を登り切るとバス停だ。JRバス停と市バス停がある。どちらも1時間に2本のはず。
時刻表をみるとあと20分は待たねばならないと並んでいたら、臨時バスがやってくるとか。
この時期、たくさんの観光客がくるので臨時バスを増発しているのだろう。
大宮まで520円だ。約40分。

1510大宮

阪急に乗って帰る。特急に乗らず準急で座って帰ることにした。
帰りは南茨木からモノレールに乗って千里中央に。

1630 千里中央駅

感想

[1] 秋もいいなあ。よいハイキングコースだ。
[2] 靴はしっかりしたものを履きましょう。
[3] バスは臨時便が出ていた。HPで確認したほうがよい。

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