【箕面】勝尾寺ハイキング 2013

3 ハイキング
最勝ヶ峰の看板

どこいこ。神戸か京都か奈良か。
えっ、起きた時間が遅い?そうか、じゃあ、いつものところへいこか。ちょっと長めで。

さすらい記録

記録:2013.9.23(月) 祝日
天候:晴れ
場所:勝尾寺
出発:箕面駅
到着:千里中央駅
地図:とくになし
道程:[1] 箕面駅 -> [2] 箕面の大滝 -> [3] 開成王子の墓 -> [4] 勝尾寺 -> [5] 千里中央駅
歩行:5時間40分
距離:約 13Km
体力:★★ (ハイキング感覚)
技術:★ (特になし)
見所:★ (勝尾寺)
お店:★  (特になし)
駐車: 箕面駅前(市営駐車場)
トイレ:箕面駅前/ビジターセンター/勝尾寺
備考:


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0857 自宅

ぐずぐずしていたのでこんな時間になってしまった。
今日は、もういいかなと思う自分と、いやいや負けたらアカンでという自分の話し合いの結果、
勝尾寺まで歩くことで合意した。という感じ。

0917 千里中央 11番バス停

19番と20番のノンステップバスが箕面行きだ。
たまたまやってきた19番バスは、箕面市立病院へ回るルート。30分ほどかかりそう。
乗客は5、6名ってとこか。
車外は夏の太陽がさんさんと照りつけている。
反対に車内はクーラーが良く効いている。思わず寝てしまった。
つかれていたのかも。

0946 箕面駅

1200歩。バスの運転手の「箕面駅ですよ」という声で目覚める。
駅前のコンビニで弁当と御神酒を買う。(いつものこと)
たくさんのハイカーが駅前に集合している。必ず点呼を取っている人を見かける。
首からカードを下げている人が多いな。年齢層は高い。ジョギングしている人もいるようだ。
駅前のトイレは満員だ。

0951 出発

ちょっと準備運動をしてから出発する。ふと見ると、こんな石碑が建っていた。

 たくさんの人が大滝を目指す中、私もいつもより元気に歩くことにした。
運動不足を解消するためには、負荷をかけないといけない。

と、歩き出したとき。
あっさりと初老の女性に抜かれてしまった。どうみても60歳は超えている。
しかし、格好はアスリートやん!ほっそりとした体つき。
足は引き締まっていて無駄な贅肉はない。白い帽子を目深に被り、髪の毛を後ろに束ねている。
黒のスエットシャツに黒のスパッツ。ザックは背中の上の方に担いでいる。
大して早足ではないのだがスピードが乗っている歩き方だ。

よし、この人について行こうとピッチを合わせて歩くことにした。
1秒間に2歩のタイミングだ。早い!分速90mから100mくらいか。

1012修行の古場

道行くハイカーをごぼう抜きしながら、古場に到着。
しかし、彼女はちらと横目で見ただけで先を行く。やるやん。

1022 箕面の大滝

4910歩。30℃。気温が高くなってきた。
いつもなら、箕面駅から45分から50分かかるところが30分で来た!
アスリートのおかげだ。
それにしても、めっちゃ、人がいてる。人だらけや。犬もいる。
滝のしぶきが霧のようになって、マイナスイオンを身体に吹き付ける。
すずしい…。

1027出発

5分だけ休憩。お茶を一口喉に流し込む。
アスリートの女性は元来た道を戻っていった。
私はここからビジターセンターを目指す。ビジターセンターは「政の茶屋」とも言う。
急阪を一気に登りピッチを落とさないように歩く。5分ほどで汗が噴き出る。

1049 ビジターセンター

7700歩。すでに満車の状態。念のためにトイレにいく。
募金箱に100円入れとこう。数人のハイカーが私の先を歩いている。

1058 ビジターセンター出発

ちょっと休憩しすぎたかもしれん。
ここを起点にして嵐山まで歩こうかと考えているが、まだ実行していない。

いきなり木階段で始まる。そして、ご覧のような鉄橋を渡る。(写真)
ここから、階段の連続だ。ちょっと息があがる。
ハイカーを3組ほど抜いた。汗が噴き出すので喉がからからになる。

1130箕面のいし

もう、足がピッチを刻めなくなってきた。箕面の大滝までのピッチを守ろうとしたのが原因だろう。
とにかく、ここで数分休憩することにした。涼しい風が尾根の隙間を縫うようにしてやってくる。
すぐそこに、最勝ヶ峰の看板が見える。(写真右)
この裏に開成皇子のお墓があるのだ。真横を通る木製階段は腐っていて進入禁止。
迂回ルートを行く。

1140 開成皇子のお墓(最勝ヶ峰)524m

10860歩。ビジターセンターから40分。いつもと同じペースだ。

開成皇子のお墓

そこから50mほど下ったところに、ぽっかりと空間が空いたところがある。
このルート唯一の展望の期待できる空間だ。

1143 昼食

11020歩。先に2人のハイカーが食事をしていた。
いつものように神様に感謝しながら泡般若(ビールのこと)をいただく。
気温は夏日を思わせる。霞がかかっていて遠景が見えないのが残念だ。
携帯ラジオをかけてニュースを聞く。たいしたニュースはない。
弁当の近くを特大のアリが狙ってうろうろしている。しばらくぼうっとして遠くを見ていたら、ハイカーが立ち上がってお先にと立ち去った。近くでアブラゼミとツクツクボウシが鳴き出した。

1208 出発

昼食は30分程度と決めてるので出発する。
ザックを担ぐと軽く感じる。水分と弁当がお腹のなかに入ったからだ。
さあ、ぼちぼち帰ろうか。
いつもはそのまま歩いて、最初の分岐で勝尾寺に向かう。
しかし、今回はそのまま行き過ぎて、二つ目の分岐を勝尾寺園地に向かうことにした。

勝尾寺園地への分岐点

よく踏まれた山路を単調にくだる。ダブルストックを使ってるので膝への負担は少ない。
このストックのおかげで何度転倒から免れたことか。つくづく買って良かったと思う。

1237 勝尾寺園地

13600歩。すぐ横に芝生の広場がある。屋根付きの休憩所は100人くらいは入れそうだ。
イベントに持ってこいの広さだ。管理は林野庁か。
日陰で老夫婦と思われるハイカーが休んでいた。奥さんが一方的にしゃべっている。
旦那さんは寝ているのかもしれない。微動だにしない。達観している風だ。

1242出発

水分補給だけしてすぐに出発。
勝尾寺園地の入り口を右へ向かう。行き先は勝尾寺だ。

1250勝尾寺

14370歩。すぐに勝尾寺に着いた。
たくさんの人が参拝している。

いつもなら、勝尾寺からバスに乗って千里中央駅まで向かうところだ。
しかし、今日は運動不足解消が目的なのでそのまま旧参道を外院にむけて歩くことにした。
急な階段を上る。再び汗が噴き出る。けっこうな階段数だ。
登り切ったら歩きやすそうな山道になる。

1335 C1ポイント

18090歩。案外、距離あるわあ。この道。足は疲れないが距離が長い。
昔、ボーイ隊で逆方向から歩いたことを思い出した。3組のハイカーとすれ違った。
この時間帯に勝尾寺へ向かうとは。一組は5歳くらいの男の子をつれた若いお父さんだった。
子供を担げる背負子を背負っている。勝尾寺からバスやな。

しばらくいくと用水池に出会う。
「魚釣り厳禁」とある。「柵を乗り越えて侵入するな」とも書いてある。
その池に釣り人がいる…。あかんのんとちゃうん。と心の中で問いかける。

細かいことは気にしない。先を進もう。

1349外院の バス停

19453歩。ようやく到着。よく歩いたなあ。という感じ。
このまま歩いて帰ろうかと思ったが、時刻表をみると7分ほどでバスが来る。
じゃあ、乗って帰ろうか。と、バスを待つことにした。
バス停で、幼稚園くらいの女の子と小さい子供さんを乗せたバギーを押してるお母さんが後ろに並んだ。
バスが来たので、そのバギーを担いで乗せてあげた。若いお母さんが礼を言う。
むかしをちょっと思い出した。

1437頃 千里中央駅

19970歩。手持ちのお茶は空。よく汗をかいた。

[感想]

[1]  コースの選定しだいでけっこうトレーニングになる。
[2] 勝尾寺園地でイベントができそう。
[3] 次は逆回りか。

以上

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