【兵庫】武田尾 廃線敷ハイキング 2018

新しく手すりが補強された武庫川第二鉄橋 3 ハイキング
新しく手すりが補強された武庫川第二鉄橋

今日は登山に行くつもりだったが、あまりに天気がいいので久しぶりに武田尾へいくことにした。
そういえば5年ぶりになるなあ。新しくなった武田尾へ行こう!

さすらい記録

記録:2018.04.28
天候:晴れ
場所:兵庫県宝塚市
出発:JR生瀬駅
到着:JR武田尾駅
地図:山と高原社「北摂・京都西山」
道程:[1]生瀬駅→[2]国道176号線→[3]廃線敷→[4]親水公園→[5]JR武田尾駅
歩行:2時間20分
距離: 約8.5Km
高低: ほとんどない
体力:★   (楽しく安全)
技術:★   (むずかしいところはない)
見所:★★ ★ (渓谷の景色)
お店:★   (生瀬駅近くにスーパー)
駐車:武田尾駅付近に有料駐車場がある。
トイレ:生瀬駅、廃線敷(生瀬側)の入り口に簡易トイレ、親水公園近くに簡易トイレ、公民館付近に水洗トイレ
備考:【兵庫】武田尾の秋ハイキング 2013

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0830 桃山台バス停

ネットの乗り換え案内を利用すると、なかなかバスを利用した案内が出ない。
電車ばかりが出るが、桃山台駅からだと電車で行くよりもバスを経由した方が運賃は安くなるし、乗り換えも少なくてすむ。

0859 豊中駅

バスから阪急電車に乗り換える。

0938 JR宝塚駅

阪急電車からJRに乗り換える。エキマルシェで弁当を買うことにした。
今回は、コンビニ弁当よりグレードアップさせよう。そんな気分だ。

0940 生瀬駅

たくさんのハイカーが下車した。当然、トイレは列ができて時間がかかった。 各トイレに2個しか便器がないので列ができてしまう。

もし、トイレを済ますなら、宝塚駅で済ましておいたほうが良いだろう。 2分だけしか電車に乗らないのだから。 ホームでは駅員さんが、武田尾駅の切符売場が混雑するから、ここでお求めくださいとアナウンスしている。 ICカードはつかえなくなったのかと聞くと、使えますとのこと。何じゃそりゃ。

とにかく、団体に巻き込まれないようにしよう。 駅を出て、すぐ近くにあるミニコープで缶ビールを買う。 ここは意外にも空いている。

さあ、廃線敷ハイクに出発だ。
まずは、国道176号線沿いに北上する。標識が新しくなって「廃線敷」という名称に誘導している。 私は、「廃線跡」と思っていたが、どうやら「廃線敷」が正しいらしい。
なので、このブログでは「廃線敷」と表記することにした。

なかなか停車してくれない横断歩道で待つこと数分。ようやく安全を確認して渡って、U字カーブを降りていく。

そこには、簡易トイレが設置されていた。へー。こんなところに。 5年前にはなかった。このコースにはトイレが親水公園付近にしかないから、このあたりには必要だ。 逆コースを歩く人にはありがたいトイレだと思う。

その先を進むと、武庫川渓谷の説明板があった。新しいやん。 説明も詳しく載ってる。ふむふむ。なるほど。 武庫川に淵の名前があるとは初めて知った。

いよいよ正真正銘の入り口に到着。 ここは変わっていない。 さきを進むと、川側に新しく立派な木柵ができていた。へー、これもいいな。 柵越しに見る武庫川も雄大な景観だ。

さあ、新4号トンネルだ。
子供がいたらワイワイ賑やかになるところだ。 今回は、前後に人があまりいなかったので、ひんやりと暗いなかをヘッドランプを頼りに進んだ。 トンネルの中は、整備されているようで乾いている。

このコースは、線路の跡を歩くので、足元には気をつけないと、地面からわずかに出ている枕木に引っかかる。 それさえ、気をつければ、実に気分のいいコースだ。

道幅も十分に広くて、ゴミひとつ落ちていない。 時折、川を覗き込むようにして流れを観てみる。豪快な滝が見える。

やがて、このコースの名物オブジェである赤い鉄橋である。 ここも、よく見ると木柵が新しく補強されていた。 記念撮影を撮るハイカーが多いのもうなづける景観だ。

鉄橋を渡り、向こう岸を歩くと、ますます平坦な道になる。
その先には、親水公園がある。途中にはベンチなどもいくつか新調されていた。
川の上から景観を眺めながら食事をしているハイカーがたくさんいた。

どうしようか迷ったが、今回は川の上はパスして親水公園で河川敷に降りて昼食をとることにする。

1120 お昼

さあ、お弁当だ。
おっと、その前に、電車の神様と川の神様とご先祖様に感謝して乾杯!
いつもの儀式を済ませたあとに、580円のとんかつ弁当を食べた。
美味しいなあ。眼の前をカモがゆったりと泳いでいる。
上空は、なぜかカラスが鳴いている。ウグイスだったらいいのに。
日差しは、夏の日差しである。いつの間にか、たくさんのハイカーでいっぱいだ。

1235 出発

さあ、後の人に場所を譲ろう。出発だ。
ゆっくりくつろぐことができた。

公園を出ると新しい石碑があるではないか。
桜の名所として再スタートしたのか。

最後のトンネルを抜けて、しばらく歩くと、新しく川を補強された場所に出た。
ん?簡易トイレがあるではないか。たしか、前にもあったか。

と、そのよこに稲荷神社がある!ちょっと、意外な展開に驚いてしまった。
へー、なんで稲荷神社がここにあるんやろ。真新しい神社である。

すでに、真夏の日差しに近い強い熱気を浴びながら、武田尾駅を目指して歩く。
武田尾温泉を横目にみて歩くと、公衆トイレがあった。ここは水洗トイレだ。
なんか、トイレが立て続けにある感じだ。
武田尾駅についてみると、駅員さんが5,6名も出て、なにやら説明している。
なにかのイベントなのか?
改札口は、IC系ゲートだ。切符を買っている人は殆どいない。
さあ、帰ろう。

1315 JR武田尾駅

行きと同じ経路を通って桃山台駅までたどり着く。
ほどよく歩いたな。ちょっと、日焼けしたかもしれない。

感想

[1] 10時までにはスタートしたい。そうでないとたくさんのハイカーに巻き込まれる
[2] スタートは、やはり生瀬側からがいい。お弁当の場所に困らない。
[3] 懐中電灯は必須。靴はしっかりしたものを。

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