【東京】等々力渓谷ハイキング 2018

等々力渓谷の川縁の道 ハイキング
等々力渓谷の川縁の道

東京に渓谷がある?ということで行ってきました。

さすらい記録

記録:2018.1.13
天候:晴れ (最高気温6度、最低気温-2度)
場所:等々力渓谷
出発:等々力駅(東急電鉄)
到着:等々力駅(東急電鉄)
道程:[1]等々力駅→[2]等々力渓谷ゴルフ橋→[3]横穴→[4]不動尊→[5]日本庭園→[6] 野毛大塚古墳→[7] 等々力駅
Map:
歩行:2時間
歩数:計測せず
距離:約 2Km
高低:ほとんど高低差はない
備考:
体力:★  (距離的には散歩感覚)
技術:★  (むずかしいところはない)
見所:★  (渓谷と古墳)
お店:★★★(すぐ近くにたくさんお店がある)

あかん、めっちゃさぶい。お天気ニュースは、最高気温6度で最低気温がマイナス2度。
こんなときに渓谷にいくなんて、警告や。などと、さらにさぶくなるようなダジャレを
ブツブツとなえながらも出発することにした。
そう、なんてったって、東京にある唯一の渓谷なのだ。「唯一」という言葉に弱い。

1013品川駅

平日とはちがって閑散とした品川駅から京浜東北線で大井町まで乗る。それでもけっこう人はいてるな。東京の交通網は便利にできてる。

1044等々力駅

なんとなくローカルな味を感じさせる駅だ。
等々力と書いて、「とどろき」と読む。完全なるあて字やな、これ。
たったひとつの改札口を左(南口とある)にいくのだが、すぐに踏み切りだ。
踏切を渡ったところに真新しいトイレ設備があった。
車椅子などにも対応しているらしい。トイレの前でおばちゃんが大声で話をしていた。
車止めのところに、案内板があって「等々力渓谷はこちら」とある。

等々力駅の案内

等々力駅の案内

改札口は両方の線路に挟まれている

改札口は両方の線路に挟まれている

案内の沿って右に折れると、すぐに車道にでた。
キョロキョロするまでもなく、数十メートル先にスーパー「成城石井」が見えた。
関西でもあるけど、なかなかお目にかかれないスーパーだ。しかし、こちらでは普通にある。
いつも思うけど、このスーパー。名前が長いし漢字だけやから書きにくいし、覚えにくいと思う。
もっと短くしたら看板代も安くなるやろな。とか、つまらんことを考えながら店に入った。
せっかくなんで偵察を兼ねて(なんの偵察?)、お弁当を買うことにした。
美味しそうなオリジナル弁当(499円)があったので買った。店員はめっちゃ親切で丁寧だった。
この弁当の写真はあとで見せよう。

トイレの前の案内板

トイレの前の案内板

渓谷への入り口手前にある大けやき

渓谷への入り口手前にある大けやき

「大けやき」という観光スポットがある。Googleマップを見なければ、これがスポットとは気がつかない。たんなる大きな木である。いままで散々、大○○○などという大木を見慣れてきたので感慨はない。
しかし、東京という都会の真ん中に生えているとなると話は違う。これはこれでスポットに違いない。
軽く無視して、右に折れると渓谷の入り口がある。←無視すんなよ
トントンと階段を降りて、川におりていく。谷沢川(やざわがわ)という。
見上げると目の前に、ド派手な赤色の橋が見える。これをゴルフ橋というそうな。

等々力渓谷への入り口

等々力渓谷への入り口

ゴルフ橋が見える

ゴルフ橋が見える

おっ、いい感じの道。真冬なのにひんやりとした空気が漂っているような気がする。
意外にも、東京らしからぬ景観が待ち受けていた。
川の水は、薄緑色だ。太陽光の加減かな。よくわからないが不思議な色だ。
この道は川上から川下に歩くのだが、水の流れがよくわからない。
池のような感じだ。ちょっと歩くとカモが三羽漂っていた。
小魚がいるかと思い、探してみたが、まったく見つからない。

等々力渓谷の川縁の道

等々力渓谷の川縁の道

なぜかカモが三羽いた

なぜかカモが三羽いた

道はよく手入れがされている。
ゴミはまったくないし、気持ちよく散歩できる。
こんな激寒な日に歩くような物好きはいないと思っていたがそうでもない。←物好きはおまえやろ
二人連れが次々と私を抜かしていく。4組を数えたところで数えるのを止めた。

石橋を渡って向こう岸へ

石橋を渡って向こう岸へ

哲学しそうな道である

哲学しそうな道である

目の前を若いカップルがゆっくり歩いている。
抜けそうで抜きにくい速度で歩いているのだ。
ボクは写真をバシャバシャ撮りながら歩くので、立ち止まることが多い。
微妙に彼らの後ろに歩くことになる。写真撮りにくいな。
ま、幸せいっぱいのカップルの後ろを歩くのもいいかもしれないと思い、ペースを合わせて追いつかないようにした。
ここはデートスポットでもあるそうな。←知らなかった間抜けな私

都道311号線の下をくぐる

都道311号線の下をくぐる

川底は整備されている

川底は整備されている

1122等々力渓谷3号横穴

古墳時代末期に作られたと思われる横穴がある。
へえー、古墳と言えば関西でいやというほど見てきたが、東京で見ることができるとは。
案内文を読んでから、近づいてみたら、とつぜん、灯りがぱっと点灯した。
うわっ、中が見えるやん。サービス満点やん。とちょっと驚いた。
こんな照明効果は、関西にはない。さすがやな。
とか、これって結局、他人のお墓の中を見てるってこと。ちょっと怖い気がする。

横穴3号には誰が埋葬されていた?

横穴3号には誰が埋葬されていた?

照明が点灯して中がみえる!横穴3号

照明が点灯して中がみえる!横穴3号

古墳を後にして本道に合流する。
湧き水がでてるらしい。東京の名湧水57選に選定されている、そう案内板に書いてある。
ただし、飲めるとは書いていないのが残念である。
その先を進むと、なにやら仏像のようなものが見える。
ん?稚児大師堂。稚児大師とは弘法大師の幼い時の呼び名だそうだ。
へー、そうなんか、と軽くうなずいて、先に進む。

等々力渓谷の湧き水だ

等々力渓谷の湧き水だ

稚児大師堂

稚児大師堂

稚児大師堂を過ぎると橋(利剣(りけん)の橋と呼ぶらしい)があって、その先に稲荷堂があった。
手前に、2頭の龍の口から水がチョロチョロ落ちている?
あとで知ったのだが、これが不動の滝だった。
滝というから、もっとすごい水流かと思いきや、今日のところはそうでもなかった。

稲荷堂

稲荷堂

不動の滝

不動の滝

滝の右横から上へとつづく階段があった。
角に「雪月花」というお茶屋さんがある。店の人と思われる人が、落ち葉を掃いていた。
そのおばさんを横目に見ながら階段を上がることにした。
30段ほどあがると不動尊があった。

1140不動尊

5,6人がお参りしていた。おみくじがどうとか話をしている。
せっかくなんで、お賽銭をあげて拝んでおいた。
不動尊の左側にはみはらし台のようなものがあって、渓谷公園を一望できる。
春や秋なら見応えある景色に違いないが、いまは枯れ木を見るだけである。

立派な不動尊

立派な不動尊

不動尊からみた遠景

不動尊からみた遠景

不動尊を後にして、公園をぐるりと迂回して、逆方向から谷沢川を進む。
先に行ったはずの若いカップルとすれ違った。あれっ、というリアクションがあった。
なんで、あのおっさん、ここから来たのか。というような不思議感満載の反応だった。
そんなことはどうでもよくて、すぐ横に日本庭園なるコーナーを発見した。
拝観無料とある。なかから人が出てきた。よし、ここに入ろう。

1202日本庭園

開園時間が午前9時~午後5時(3月~10月)とある。
これはこれで施設なんやな。有名な造園家が作られたそうな。
日本庭園のミニチュアみたいな。ぐるりと散策路を上ると、芝生広場にでた。
ベンチが5つほどあり、3つほど埋まっていた。犬はいなかった。
みんな、冬の暖かい日差しを受けてお弁当を食べている。
なんとなくほのぼのしている。遠くに都会のビル群が見えた。
すぐ横には書院がある。

日本庭園

日本庭園

昭和36年に建てられた書院

昭和36年に建てられた書院

1212利剣の橋

まだお腹は減っていないので逆走して野毛古墳まで足を伸ばすことにした。
さっき、渡ったばかりの橋を反対側から見ると「りけんの橋」とある。
これがそうかいな。
先ほど歩いた道を戻っていく。途中で見つけた案内板にしたがって、野毛大塚古墳に向かう。

利剣の橋と書いてある

利剣の橋と書いてある

等々力渓谷のコースから外れる

等々力渓谷のコースから外れる

1222玉川野毛町公園

広い芝生の公園に来た。冬の暖かな日差しを受けてファミリーたちが遊んでいた。
女の子たち4人でなわ跳びをしている。小高い丘のようなものがあり、これが古墳らしい。
東京で古墳をみるなんて新鮮な感じがする。
さあ、弁当にしよう。腹が減った。
ベンチに座っているのは数人だけ。離れたところに席を確保して弁当を食べることにした。
まず、神様に感謝して般若湯をいただく。いつもありがとうございます。
お弁当を食べながら公園内をながめる。なんとなくのんびりする。

野毛大塚古墳という

野毛大塚古墳という

成城石井特製のオリジナル弁当499円

成城石井特製のオリジナル弁当499円

ポカポカしてきた。
子ども達が遊ぶのを見ているとこちらもなごむ。
なわ飛びだけであれだけもりあがれるのはすごいことだと思う。
若いお父さんがたこあげを手伝っている。糸が短いので3メートルほどしか上がらない。

お腹もいっぱいになってきたら眠たくなってきた。この寒さでは寝入ることもできん。
もってきた外山滋比古先生の本を読むことにした。

1325出発

本を読み終えたのでそろそろ帰ろうか。
その前に古墳の上にのぼってみることにした。
古墳をぐるりと20メートルほどまわると上へとつづく階段があった。
あがってみると円形の広場があって、コンクリートで棺の配置図が描かれていた。
なんで、こんな小高い丘みたいなもんを作ったやろか、と古墳を見ては思う。
遠くに東京のビル群がみえる。タイムスリップしてきた古代人がこの光景をみたらさぞかしおどろくだろうな。

はなれたところからみた野毛大塚古墳

はなれたところからみた野毛大塚古墳

石のプレートにレイアウトが描かれていた

石のプレートにレイアウトが描かれていた

元のコースに合流して、等々力駅まで戻った。
カモはあいかわらず尻尾をフリフリ泳いでいた。三羽のままだった。

1400等々力駅

ほどよい距離であった。長い散歩だったな。
また訪れたいスポットだ。

感想

[1] 東京で唯一の渓谷だけあって、よく整備されている
[2] 散策にはもってこいのコースだ
[3] 団体での活動には向かない

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