もう一度行きたい。そう思って3年の月日が経った。
そうだ、鞍馬へ行こう。← 前回に引き続き、連続のパクリ。
なのにあなたは京都へ行くの~。と歌いながら鞍馬に行ってきました。
さすらい記録
記録:2012.11.03
天候:晴れ時々曇り。
場所:鞍馬山
出発:鞍馬駅(叡山鉄道)
到着:貴船駅(叡山鉄道)
道程:[1]鞍馬駅→[2]由岐神社→[3]本殿金堂→[4]木根道→[5]魔王殿→[6]貴船口駅
歩行:3時間
距離:約 4Km
体力:★ (ハイキング感覚)
技術:★ (特になし)
見所:★ (天狗)
お店:★ (とくになし)
駐車:
トイレ:駅、神社など多数
備考:
より大きな地図で 【鞍馬山】 牛若丸ハイキング 2012 を表示
0804 桃山台駅
空は晴れているが空気は冷たい。
0830 淀屋橋(京阪特急)
おけいはんの特急に乗る。京阪電車は特急料金が不要なので助かる。
0925 出町柳 (京阪)
昔の駅は地上にあったが、今は地下。(地上にあった頃が懐かしい)
改札を出てすぐ右前方にコンビニがある。ここで弁当を買う。
叡山鉄道の出町柳の駅付近にはコンビニはないので要注意。それに鞍馬駅付近にもコンビニはない。
0945 出町柳(叡山鉄道)
ポイントはずばり。pitapaが使えないっていうこと。つまりICカードには対応していない。
だから、切符を買わなくてはいけない。しかも、切符販売機は2台しかない。
(注:2016.3.30より交通系ICカードは使えるようになりました)
行楽シーズンは切符を求める人で行列ができるので、京阪から乗り換えする人は時間を余裕を持っておいた方がよいだろう。
1015 鞍馬
電車の先頭に陣取って、子供みたいに写真を撮る。
たくさんの人がこの電車に乗っている。
途中には無人駅もあって、停車するごとに運転手と車掌の二人が切符を回収する。
実にのどかな光景だ。
まだ、紅葉にはほど遠い。11月中旬から下旬頃が見所かもしれない。
その季節になったらライトアップするそうだ。
駅の出口付近に小さなトイレがある。ここも女性用トイレの前で大行列ができていた。
前回来たときも同じような状態だった。
駅からぶらぶら歩いて鞍馬寺に向かう。
1030 鞍馬寺
前回と同じ時刻だ。
駅から歩くこと100mくらいで、鞍馬寺の門前に。
愛山料として200円払って案内のしおりをもらう。
1035 由岐神社
大きな杉が見える。ご神木だ。
樹齢800年。高さは53メートル。
大杉近くにある説明文と九十九折り参道。
前回も報告したが、清少納言が「枕草子」で「近うて遠きもの」の中に「くらまの九十九折りといふ道」と記したのがこの道だそうだ。
しばらく登りが続く。普通の靴だとちょっときついかもしれない。
1100 本殿金堂
少し曇ってきた。景色はこんな感じ。
たくさんの人がお参りしている。
立派な本殿金堂が見える。
1115 背くらべ石
牛若丸が奥州平泉に去るときに、名残を惜しんで、ここで背くらべをした石といわれている。
このあたりに同じような石は他に見当たらない。へー、そうなんや。ちょっと愉快になる。
木の根道
岩盤が固くて地下に根が張れない杉の根がこんなふうになっている。
ガイドブックによく出ている光景。歩きにくいので高齢の方は要注意。
1125 義経堂
特にコメントはない。← 実は覚えていない。
というより体が冷えてきたので先に進んで昼食にしたかっただけ。
途中には、写真のような木の根道が展開する。
この山全体が岩盤が固いんやろな。
1130 魔王殿
寒い!体が冷えるやん。太陽も隠れてるし…。
この先、昼食をとるスペースがないのでここで弁当を食べることにした。
たくさんの観光客がいたが、隅っこに陣取って食事にする。そのうち、みんないなくなった。
火事注意という看板を確認して、バーナーでお湯を沸かす。弁当よりもカップラーメンが食べたい。
しかしだ…。
儀式は欠かせない。ラーメンに注いだお湯の残りでカップ酒を温める。
グッドアイディーア!← こんなことには最大の力を注げる。
山の神様、鞍馬の神様、ご先祖様、その他皆々さまに感謝して熱燗をグィといただく。
あー、おいし。体が暖まる。
1213 出発
下りはけっこう急な階段が続く。膝を痛めないか心配だ。
こういうときにダブルストックが威力を発揮する。中高年の方々には、このダブルストックをお勧めする。なんど転倒から助けられたか。
私が買ったレキのダブルストックは2万円近くもするが十分元を取った。
1235 西門
しばらくすると西門に降りる。ここから登ってくる人も多いようだ。
川沿いに貴船口方面に下る。駅まで2.4kmほどだ。
ここからは平坦なコンクリート道が続く。
1245 バス停
ここにはトイレがある。バスを待つ人も多い。
のんびり貴船口まで歩くことにした。
1320 貴船口駅
8890歩。
途中で歩いている人を見かけなかったのに、駅に着いてみればたくさんの人がいて驚いた。
帰りの電車はパノラマ電車だった。外を向いて座るようになってる。なるほど。
紅葉真っ盛りのシーズンは超満員になるそうな。
感想
[1] 前回と同じ。のんびりとしたハイキングだった。というより参拝やな。
[2] 距離は短いが前半はずっと登りの階段。きついと思う人はケーブルがある。
[3] 千里中央からだと2時間弱もかかるのが難点。
[4] 次回はもっと手前の駅から降りてコースを開発してみたい。
以上