ゴールデンウィークやんな。ちょっと足慣らしに低山へ行こうか。
ついでだから、ビール工場も見学してみよ。というわけで天王山へ行きました。
さすらい記録
記録:2011.05.05
天候:晴れ
場所:天王山からサントリー京都ビール工場
出発:JR山崎駅
到着:サントリー京都ビール工場
道程:[1]JR山崎駅→[2]天王山→[3]小倉神社→[4]サントリー京都ビール工場→ [5]JR長岡京駅
歩行:3時間
距離:約 6Km
体力:★ (ハイキング感覚)
技術:★ (むずかしいところはない)
見所:★★★( サントリー京都ビール工場 )
お店:★ (コンビニ くらいか)
駐車:電車で移動してください。(ビールを飲む場合)
トイレ:駅、工場
備考: サントリー京都ビール工場には事前申し込みが必要。特別優待券の印刷もわすれずに。
0830 自宅
天気もよいし天王山でもぶらっと出かけてみることにする。
270mの低山なので往復2時間もかからない。せっかくなので、サントリーの京都ビール工場にも昨日予約を入れておいた。新しいハイキングコースとして、ハイキング+工場見学をプログラムに追加しよう。
0923 JR山崎駅
相変わらずハイカーがたくさんいる。線路沿いに東へ進む。踏切を渡ってすぐの急坂を直進する。 5分ほど歩くと宝積寺(ほうしゃくじ)がある。鎌倉時代に聖武天皇が僧の行基に作らせたらしい。
道沿いに進むと、山崎の合戦の様子を描いた案内板があった。
ここで、明智光秀と羽柴秀吉が戦ったんや。合掌。
少し行くと、17烈士の墓があった。
山崎の合戦があったところ 17烈士の墓
1000 酒解神社
30分ほどで到着。がらんとしている。
1034 天王山 山頂(270m)
小一時間で山頂につく。眺望は望めない。
山頂で夫婦がGPSを見ながらあーでもないこーでもないと言ってる。
こんなところで迷ってたらどこへも行かれへんで。(心の中でつぶやく。)
記念撮影をしてから、少し離れた広場で昼食にする。少し早いが、工場見学の予約を1時に入れたのでしかたがない。ビールを飲みたかったが、それはあとのお楽しみとする。南西の方角を見ながら昼食に30分ほど費やす。葉桜の合間に少しだけ桜が咲いていた。のんびりする。
酒解神社 天王山の山頂(270m)
1110 出発
気がつくと周囲は弁当を食べる人でいっぱいだった。天王山を左に見ながら山道を北進する。
ちょうどよいハイキングコースだ。歩きやすい。30分ほど歩くと、小倉神社分岐に到着。
ここを東へ進む。案外、急な坂である。何組かのハイカーで出会ったが、へばっていた。
普通の靴を履いているので、ゴールデンウィークにファミリーで遊びに来たという感じだ。
1237 サントリー京都ビール工場
天候がよいのでほどよく汗をかいている。早くビールが飲みたい。
たくさんの人が見学に訪れている。1時からの予約だが、2組に分かれてスタートする。
受付で優待券を見せたら、ビールグラスを2組いただいた。なんとなくうれしい。
ハイカーの格好しているのは私たちだけだった。みんな、工場見学をメインにしてるんや。
1300 工場見学
仕込みから発酵、貯酒、ろ過、缶詰までの工程を見る。
ガイドの方は感じのいい人でニコニコしていた。毎日大変やろなと思う。
私はビール工場の見学はこれが初めてではない。キリン工場にもいったことがある。
どこも同じような工程だったような記憶がある。見学終了後、バスで工場内を移動して元の場所に戻る。
1340 ビールの試飲
冷えたサントリープレミアムモルツをいただく。うまい!
子供や運転手はソフトドリンクが振る舞われる。説明では、一人三杯まで。
えっ、そうなん。
ちょっと残念な気持ちもあったが、三杯飲んだだけでも結構酔った。ハイキングで汗をかいていたから、すぐに吸収したんだろう。
ガイドさんが、おいしいビールの継ぎ方を実演してくれた。なるほど、泡とビールを3:7にするんや。今日、帰ってからやってみよう。
1400 見学終了
しばらくショップなどをうろつく。別に買うものはない。
一人のおばさんが、売り場の人に熱弁を振るっている。私とこは、サントリーの大ファンやねん。
主人はモルツ以外飲めへんし、ほんま、大ファンやねん。売り場の人も対応に困るくらい、大ファンを誇張している。そんなに何回も言わんでもええやんというくらい「おばさん会話モード」になってる。
1422 シャトルバス
歩いて帰りたかったが、無料なんで乗ることにした。適度に揺られたんでいよいよ酔いが回ってきた。
1438 JR長岡京駅
電車のなかで寝てしまった。もう少しで乗り過ごすところだった。
1530 自宅
感想
[1] ハイキングと工場見学の組み合わせはなかなかよい。アーバンハイキングだ。
[2] サントリー工場の見学申し込みは意外と取れる。
[3] 脚力に自信がない方にもおすすめ。