【愛媛】石鎚山 1日目 2009

2 登山(関西以外)

西日本最高峰の石鎚山へ。一度は登ってみたい。
そんな想いから6月の梅雨の晴れ間を狙って実行に移すことにした。

さすらい記録

記録:2009.06.13
天候:晴れ
場所:愛媛県西条市
出発:千里中央
到着:石鎚登山ロープウェイ山麓下谷駅
地図:ー
道程:[1]千里中央→[2]龍野西SA→[3]いよ西条IC→[4]石鎚山ロープウェイ(下谷)→[5]山頂駅→[6] 白石旅館
歩行:ー
距離: 340km
高低:
体力:★   (車移動)
技術:★   (車移動)
見所:★★★ (ロープウェイの景色)
お店:★★   (旅館)
駐車:石鎚山ロープウェイ駅
トイレ:
備考:

0815 千里出発

途中で山陽道へ分岐するのをうっかりして中国道を直進してしまった。
播但道路から姫路を経由して山陽道に合流。

1000 竜野西SA

1310 いよ西条IC

ここから数㎞走ったところの食堂で昼食。
昼食後はとなりのローソンで、明日の昼食用のおにぎりなどを購入する。愛媛県の天候は曇り。(霞がかかっている感じ。雨はふりそうにない。)県道11号線を南下。黒瀬ダム沿いを走る。他に車を見ない。登山客は少なそうだ。

1420 石鎚山ロープウェイ(下谷)

駐車1000円。おじさんの話では7時間で往復できるだろうとのこと。
鎖場も5人のパーティならいけるという。白石旅館に泊まると聞いて、食事がおいしいとの情報。
この時間の到着は時間がもったいないが、大阪からならしかたがない。せっかくだから、山頂にいったら展望台に行ってきたらと勧められる。

まずまずの事前情報。ロープウェイは20分に1本だが、今なら40分発に間に合いそうだからいってきたらとのアドバイス。一同、身支度を調えて、余分な荷物は車に。ここまでで330km走行した。。

1440 ロープウェイ乗車(標高440m)

駐車場から徒歩で約10分。ぎりぎりロープウェイに間に合う。Y沢さんが先行して小走りに走って、みんなの切符を買ってくれて、ぎりぎり間に合った。Y沢さん疲れたかも?
ロープウェイから見る景色は素晴らしい。
約8分で標高1300mの山頂成就駅まで一気に登る。往復1900円也。支払うだけの価値はあると思う。

1450 山頂駅(標高1300m)

ひっそりとした山頂駅に「鎖」の見本が展示してあった。本番はこれをよじ登ることになる。長さは50cmくらい。鎖の太さは直径2cmくらい。けっこう太い。
ここからだらだらとした山道をぶらぶら登る。途中で蛇を見た。

1515 成就

白石旅館にチェックイン。荷物を置いて、展望台までいくことにする。神社にお参りしてから山道に入る。途中、道を尋ねた若い宮司さんがイケメンで、F田さん、大喜び!
周囲には登山客や観光客はいない。

1530 展望台

今日は霞がかって眺望はよくない。数人の観光客(登山客?)が来たが残念そうに
帰って行った。しかし、西の方向は明るくなってきたので明日に期待が持てた。

1605 出発

1630 白石屋

明治30年創業の旅館。建物に風情がある。
今日宿泊するのは我々5人以外には3名だけとのこと。毎年6月のこの時期はお客が少ないのだそうだ。梅雨時期の晴れ間を狙った私の狙いは正解だ。
土産物売り場には、登頂記念バッジがあった。350円。剣の登ったときに、山頂限定のバッジがあったので買うのを止めた。部屋に入って着替えた後に、早速、お風呂に入る。
男性は3 ,4人が入れるほどのスペース。女性用は1人用だそうだ。
蛇口には熱湯に注意とあったが、やけどしそうなくらい高熱のお湯が出てきたのでびっくりした。団委員長はやけどしてしまったとか。バスクリンのお湯に浸って、明日の登山のことを思う。
風呂からあがって、冷たいビールを飲む。テレビの天気予報では、明日は晴れ後曇り。

1800 夕食

アマゴの甘煮。岩茸。ゆず。高野豆腐。等々。
Yちゃん曰く、これってアマゴをのぞくと精進料理とのこと。
たくさんのおかずがでてきたが、どれもおいしかった。アマゴは頭から食べることができたし、完食。
なかでも、はじめて食べる「岩茸」がめずらしかった
ノリかなにかとおもっていたら、これは高山に生える岩コケの一種だそうで「仙人の食べもの」と呼ばれる珍味らしい。寿命が延びるとか。旅館の女将さんが、せっかくだから石鎚山のビデオを見てはいかがと言って、流してくれた。
高山植物の種類とか、毎年7月1日に行われるお山開きの様子、参拝登山客や見どころなどをビデオで見ることができた。明日の登山中のサプライズはなくなったかもしれないが、周囲の景色、植物、鎖場などの見どころポイントをたくさん見ることができてよかった。満足度があがって、得した気分だ。
お腹いっぱいになって部屋にもどる。

2000 部屋

部屋に戻り、みんなで持ち込んだお酒を飲む。
あれやこれや話をしているうちに眠たくなってきた。大阪からここまで340kmほど。三人交代で運転してきたが、やはり疲れているのだろう。無理せず宿泊プランを選択して正解だった。

2200 就寝

爆睡。

感想

[1] 大阪からは距離があるので、無理せず宿泊プラン
[2] 山のコースは体力に応じて考えたほうがよい。
[3] 懐中電灯は必須。靴はしっかりしたものを。
[4] トイレは宝塚駅で。コース最初のトイレは緊急にそなえてありがたく使わせてもらおう。

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