【ザック】グレゴリー バルトロ65 Sサイズを買いました

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グレゴリーバルトロ65

今日、石井スポーツで大型ザックの「グレゴリーバルトロ65」を買いました。

とりあえずは、7月に屋久島の宮之浦岳を縦走するのに使う予定です。以後は、ボーイスカウトのキャンプで使います。 私が持っている大型ザックは2つ。(他に小型ザックはドイターの25L)
1998年に購入したアークテリクス カムシン50と2009年に購入したフューチュラプロ 42。 テントを担いで3日間の縦走ではちょっと小さい。最低でも60Lくらいは欲しいなあ。 ということで、買ってきました。

グレゴリーにしたのは、担いだ感じがバランスがよかったから。 今まで持っているメーカーとちがうモノを買ってみたかった。の2つの理由。 購入を検討されている方のためにザックの様子をレポートします。

とりあえず担いでみる

私の身長は166cmで、背面長は46cm。だから、このザックではMサイズになります。
ところが、お店には65LのMサイズはなかった。在庫はSサイズだけ。他は売り切れたとのこと。
とりあえず、担いでみましょうかということで、13kgの重りを入れて担いでみました。
すると、ピッタリ。外国人サイズの表示なので、私にはSサイズが合っているのかもしれません。

そうは言っても、Mサイズと比べてみたいので、お店にあった85LのMサイズを担いでみました。
背中の部分は共通なので、85Lでもサイズはわかります。
腰のベルトを骨盤上部付近に合わせてから肩をみると3cmほど浮いてしまっている! 両ハーネスのベルトを絞り込んでみるも、目一杯まで引かないとピッタリしない。 これでは、荷重が増えたときにベルトの余裕がなくて困る。 肩のジョイントのところを下の段にしても厳しいかな。

ということで、Sサイズにすることにしました。特に違和感はありません。
そうなると、ザックの全重量は2.2kgで容量は61Lになる。(仕様ではそうなっています。)
容量が予定より少なくなるけどしかたがない。 見た目は意外にスリムです。こんなんで60Lも入るんかいな。と、思う。

腰のベルトの根元は動くようになっている

荷物の揺れを吸収して腰に荷重をなめらかにかけるようになっているとか。 アークテリクスのザックもおなじような構造になっています。

雨蓋には2つのポケット

雨蓋は2つのポケットがあります。2つのポケットは独立していて、両方からアプローチできます。便利そうです。背面には、亀の甲羅のようなものがセットされています。

肩のところは、2つの通し穴があって、ここで2、3センチの長さ調整ができるようになっています。 私の場合はサイズSで上段にショルダーハーネスを通して調整しました。

巾着になっている上部から覗いてみると、中にはサイドバックがセットされています。これを取り外して、近距離のハイキングに使えるのだそうです。

追記 2017.8.10
立山縦走で、このサイドバックを使いました。収納物はレインウェア上下とツエルト、昼飯のパン類、500mlのペットボトル1本。背面にある小さなポケット(ジッパー付き)にはGPSロガーを入れました。 これで一杯という感じですが、背負い心地は悪くなく快適でした。

大型ザックの場合は、荷物を効率良く取り出せるかどうかで使い勝手がちがってきますね。
私もパッキングが上手でないので、あれはどこにあったかなということでゴソゴソすることがあります。このザックは、雨蓋をあけることなく、本体の正面からU字型にパカッと開けることができます。中身をダイレクトに取り出せる。これは便利そう。
だから、バックルが両サイドから雨蓋と接続するようになっているんですな。バックルが真ん中を通らないので、U字型に開けることができる。なるほど。

底部は二重に仕切られている

底部は、二重に仕切られています。いわゆる2気室というやつ。
でも、完全に仕切られているわけではなく、写真で見るとおり上室からの荷物が落ちてこないように支えているという感じ。スタッフの話では、少しでも重量を軽くするための工夫だとか。

この2気室のところは、完全に仕切られているドイターのザックの方が使いやすそうです。
私は、水に濡れたものや泥のついたものを入れたりすることがあるので分離していたほうがありがたい。

腰ベルトにはポケット

ちょっとした小物を入れることができるポケットが両横についています。 右型には防水型のポケットが左側にはメッシュ型のポケットがあります。 これが大きさの限界なんでしょうか。小さいですね。 防水型のポケットにはスマホなどを入れると便利ですよとスタッフの話。
でも、入れることができるのは4インチのスマホまで。それ以上だと入りません。 中途半端な大きさです。 私が使うとすればヘッドランプとかICレコーダーとかをいれるかな。 私の持っているカメラ(SONY RX100)は入りません。

ポケットはマジックテープで固定されていますが、それを上部に上げるとここに余ったベルトの端を入れ込むことができます。

大きなフロントポケットにはザックカバーが

大きなフロントポケットです。
なんでもここに放り込んでおけばよさそうですね。 なかにはザックカバーがありました。本体と同じ黒色です。 ザックカバーが標準で付いているのはありがたい

でも、ザックカバーは、底部からスルスルッと取り出せるドイターのザックのほうが使いやすいと思います。

ストックの収納

写真にはありませんが、ストックは両サイドに1本ずつ収納できます。 持つところを下にして、輪っかに通してくるっとひねっておきます。 上はゴムでとめるような仕様です。

感想


[1] サイズは実際に背負ってみないとわからない。
[2] 値段はサイズSで定価39000円でした。(2016.6.25現在)結局10%引きで購入。
[3] ザックのバランスはよさそうだった。アークテクリスと同じ感じ。
[4] 使い込まないとこれ以上の評価はできませんね。
[5] ザックの大きさより、装備のポリシーとパッキングのテクニックを磨かないといけない。(自己反省)

ザックの報告でした。

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