【伏見】新酒ウォーキング

4 ウォーキング

なぬ?今日はこの冬一番の冷え込み?
そんな中、ハイキングに行くって無謀やんな。
じゃあ、今日のところはちょっと趣味のお酒をたしなみにいこか。

さすらい記録

記録: 2012.12.24
天候:曇り
場所:伏見
出発:京阪「中書島」駅
到着:京阪「伏見桃山」駅
道程:[1]中書島駅 → [2]黄桜カッパファクトリー → [3]大倉記念館(月桂冠)→ [4]鳥せい → [5]伏見桃山
歩行:1時間
距離:約 2Km
体力:★ (散歩)
技術:★  (特になし)
見所:★ (大倉記念館)
お店:★  (鳥せい)
駐車:
トイレ:駅、お店、酒蔵
備考:

0922桃山台

さっむー。といいながら、どこかにいかなければ気が済まない。
しかしだ。この寒さでこの時間からどこぞへいこうなどという根性がいかん。
なので、今日のところは無難に体を温めるためと称して出かけることにした。
いろいろ調べたら3年前に伏見に行っているではないか!では、そこに行こう!

1030中書島駅

駅に降り立ってみると、寒そうにたばこを吸っている人々が駅前にいただけ。
でも、今日はとにかくクリスマスイブ。← 全然関係ないノリ
伏見の町はごちゃごちゃしているので案内図を見る。観光地にありがちな地図がある。
しかしだ、だいたいにおいて土地勘のない人にはあんまり役に立たない。
でも、こういうときはコンパスが意外に役に立つ。
最初は黄桜酒造へ向かうつもりなので北へ直進する。狭い路地を北へ向かう。

歩いて10分。川を渡る。
すると、左手に「寺田屋」が見える。坂本龍馬ゆかりの宿だ。
今日はがらんとして観光客は来ていないようだ。シーズンの頃は観光バスがひっきりなしに来て、観光客でごった返していた。前回に来ているので今日のところはパス。

1040黄桜カッパファクトリー

きーざーくら~。というカッパのCMでおなじみの黄桜酒造だ。
ここで記念館を見物。入場は無料だ。
よく考えると、あのCMはカッパだからこそ女性のヌードでも流せたんだろうと思う。
妙に色気のあるカッパだったな。それに引き替え男(だんな)はぼてっとしたおっさんが多かった。
そして、その男がうまそうに酒を飲む。← 今のあんたと同じ(天の声)
土産物売り場には意外に人が多かったので驚いた。お土産になんとかセットというワンカップ酒を買った。なんとsuicaが使えるではないか!関東ならいざ知らず、ここ伏見でsuicaが使えるとは少々驚いた。なんで、pitapaではなくてsuicaやねんという1人突っ込みしながらもカードで買いもの。

1115黄桜を出る

ここを出たら次に行くところは決まってる。← そう、次の酒蔵に

1120大倉記念館

ここも資料館があるが入場料を取られる。ま、とられたとしてもお土産にワンカップ酒をもらえるので損した気分にはならないが前回も来ているんで今回はパス。
建物の中に入ってすぐのところにある土産物屋はもちろん入場無料だ。
絞りたての生酒を購入。これが旨い。ついでに奈良漬けも試食。この奈良漬けも酒蔵ならではのおいしさだ。さっさと買いものを済ませて先を急ぐ。← なにも急がんでも。

1145鳥せい

いつ来ても満員だ。人気がある。表通りはそんなに人が歩いていないのにこの店だけは満員だ。
ここで、なんとか御膳という弁当を食べる。1200円(写真)
これがおいしい。
しかし、これがメインではない。
メインは「タレ口」という新酒だ。500円。
これが実に旨い。アルコール度数が20度近くある。
11月の末から新酒が提供される。一口、口に含むと炭酸系の感触がある。
発酵したてなのでぴりっとしている。これがやみつきになりそうな味だ。
前回来たときに4杯飲んで正体不明になった経験がある。
だから、今回は2杯に止めておいた。
店員さんに2杯目を注文をすると、ご覧の通りたっぷりと注いだ上でこぼしてくれる。
これが酒飲みにはたまらないアトラクション。
いかんいかん。こんな演出で3杯目を頼んでしまっては4杯目は必然。
こうして奈落の底に引きずり込まれてしまうのだ。
ストップ・ザ・酒飲みの習性。

1235出発

隣のお土産屋でお酒を購入。← いったい何本買うの。天の声

1255近くの商店街で酔い覚まし

このままでは爆睡しそうなので、コーヒーを飲んで酔い覚まし。

1330 伏見桃山

さあ、帰ろう。この駅には各駅停車の電車しか止まらない。
次の駅で特急に乗り換え。

1450桃山台

やっぱり。電車の中では爆睡だった。
途中の乗り換えも記憶にない。
淀屋橋でケーキを買ったような…。

まあ、よしとしよう。たまには。← しょっちゅうやん

感想

[1] まあ、たまにはよいではないか。
[2] 灘のお酒もよいが、伏見の酒も旨い。
[3] 土産を買いすぎる。酒を飲むと自制心をなくしそうになる。

以上

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