師走やなあ。寒波到来とかでメッチャ寒い。
こんなときは近場で。そう、3年ぶりに四条畷のむろいけ園地に行こう。
さすらい記録
記録:2016.12.10
天候:晴れ
場所:むろいけ園地
出発:室池園地
到着:室池園地
道程:[1]水辺自然園駐車場→[2]ボードウォーク→[3]新池展望広場→[4] 権現の滝→ [5] 森の工作館→ [6]駐車場
歩行:3時間
距離:約 7Km
体力:★ (ハイキング感覚)
技術:★ (上り下りに一部鎖がある)
見所:★ (あえて滝かな)
お店:★ (近くにコンビニはない)
駐車: 室池園地 (無料)
トイレ: 同上
備考:
0855 自宅出発
車で出発。今日は近場なのでゆっくりだ。
前回の記録を確認すると1時間ほどで現地に到着するはず。
1000コンビニ
国道163号線に入ってからコンビニに立ち寄って弁当を買う。
1015 むろいけ園地に到着
駐車場に到着したら、車は4台ほどが駐車していた。
冬場は空いてるんやろな。駐車はもちろん無料。案内書は巡回中の看板が出ていて閉まっていた。
今回も、ネイチャートレイル外回りコースを行くことにした。
気温は8度。まあまあ、冷えてる。
水辺公園の中のボードウォーク(板歩道)もちょっと古びてきてる。
すべらないようにという注意書きがあった。
その下の湿原も冬なので乾いている。見所は特にないが、野鳥観察している人がいた。
鳥の鳴き声はしないが、どこかにいるのだろう。
途中でひょうたん池と展望所への分岐にさしかかった。
長い距離でもないので、ひょうたん池までいって、戻ってくることにした。
少し登ってから、降りると、そこに釣り堀のある池ががある。
1039 ひょうたん橋
ひょうたん池のくびれたところに橋がある。
地図によるとこの近くに展望台があるとのことだが道がみあたらない。
三年前とまったくおなじだ。木々にはピンク色のテープがやたらと巻いてある。
枯れているのか、虫にやられたのか。これらの木を見たら注意することとある。
倒れてくるのかもしれない。
元来た道を戻って、分岐点まで引き返した。
野鳥展望台を目指して、のんびり歩く。
さすがにハイカーは見当たらない。野鳥観察の人が2人いただけだった。
でかいカメラを首から提げている。
1055 新池展望台
もう、紅葉は見られないやろなと思っていたが、展望台までいったらたくさんの木々が赤くなっていた。
前回は、ここで弁当を食べたが、時間が早すぎるので先に進むことにした。
案内表示にしたがって進むと目の前に室池が見えた。
1058室池
おっ、案内板がある。よくよくみると、この先に「権現川ハイキングコース」なるものがあるとか。
へー。むろいけ園地のマップには載っていない。3km弱の距離だ。
面白そう。行ってみるか。
どうせ、公園内をウロウロしても1時間もすれば駐車場に着いてしまう。
ということで、いったんむろいけ園地を出てハイキングコースを歩くことにした。
だらだらとした下り坂の山道が続く。道は小ぎれいないい感じ。
1115休憩小屋
ゆっくりと下りきったところに、休憩小屋があった。
時間的に昼頃につけば、ここで弁当にしたいところだ。小屋から室池が見えて雰囲気が良い。
でも、ちょっと早いので先に進む。池に沿った道をぐるりと歩いて行く。
子供連れのファミリーとすれ違う。軽装でなにも持っていない。どこから来たのだろう?室池園地から反対回りで歩いてきたか。小学生の男の子が先頭になってあるいている。そのあとに小さい女の子が母親といっしょだ。
こんにちは。ちらっとボクを見るだけですれ違った。夫婦もおんなじ反応。
ん?日本人ではないのか。それとも挨拶がわからないのか。ま、いいか。
5分ほどで周りが開けた場所に着いた。
なにやら室池園地を作ったときのことを記した記念碑があった。
ここも休憩スポットになるだろう。遠くに水鳥が一羽ゆっくりと泳いでいる。
道は、この池から流れ出る用水路に沿って谷に降りていく。
降り口は人が1人通れるくらいの広さだ。下の方からグループとみえるハイカーがやってきた。
みなさん、かなりのご高齢とみた。1人のおばあちゃんは、明らかに杖(ストックではなくて)をついている。
こんにちは。
みんな、ニコニコして挨拶を返してくれた。
ふーん、してみると権現川ハイキングコースは、高齢者にもやさしいコースなのかもしれない。
用水路沿いに少しずつ下っていく。
この道が実に感じがよい。道の右側には谷川があり、ちょろちょろと水が流れている。
鳥の鳴き声はしないが、遠くでバイクがブンブンふかしているような音がする。
しばらく雰囲気を楽しみながら歩くとやがて谷川に別れを告げて、山沿いの道になった。
下から次々とハイカーが登ってくる。
室池園地へのルートが右手に現れたが、もう少し行くと権現の滝があるはずだ。
先を進むことにした。
1135権現の滝
急な坂を巻くようにしておりたところに鳥居があった。
荘厳な空気が漂う。権現というのは、権(神様)が現れるという意味だそうだ。
林道を歩いて行くと、5,6人の作業している人達に出合った。チェーンソーを使って倒木を整理したり、地ならし作業などをしているようだ。さっきから耳にしていたバイクのような音は、チェーンソーだったのか。目が合うと、軽く会釈をする。みなさんはとても礼儀正しい。
神社の境内になるのか、よく手入れされてるのはこの方々のおかげだろう。
滝についてみると、来週にはなにかの修行の日らしいことがわかった。
滝は小ぶりだが、水がゴウゴウと流れ落ちている。
周囲はきれいに整備されていて気持ちが良い。
権現の滝をあとにして、元来た道を少し戻る。
室池園地への道を登る。ここだけ、少し急な坂になる。
10分ほどで急坂を登り切ると、室池が見えた。そこにかかっているかるがも橋を渡り室池を渡る。
1200 水辺の公園
ぐるりと池を巻いて歩くとベンチのある公園があった。
ここで昼食としよう。目の前に静かな室池が見える。風はまったくないので寒くはない。陽射しもなんとなく暖かい。コンビニで買った小さな弁当とバーナーでお湯を沸かしてカップ麺を食べる。
数人のハイカーが池の畔で写真を撮っては去って行く。
のどかな冬の公園という感じだ。
1240 出発
さあ、戻ろう。駐車場までは10分ほどの距離だ。
途中で、森の工作館があったのでのぞいてみることにした。
1255森の工作館
ガランとした建物の中に、木のクラフトが飾られていた。
自由に出入りができる。今はだれもいない。部屋の中は暗いので寂しい。すぐに出た。
1310 水辺自然園駐車場
11000歩。
森の工作館から数分で駐車場についた。ほどほどの距離だったな。
車が増えていて、あともう少しで満車というところだ。
感想
[1] 権現川ハイキングコースはアタリだった。
[2] 次回は反対コースを歩こう。
[3] 高齢者にも優しいコースである。