GWに突入?いやいや、その前にちょっと遠出しとこう。
あんまり誰も行かないところのほうが面白そう。というわけで、滋賀県の犬上郡にある河内の風穴にいきました。
さすらい記録
記録: 2014.05.01
天候:晴れ
場所:河内の風穴(ウキペディア)
出発:自宅
到着:自宅
道程:[1]自宅→[2]名神湖東三山PA→[3]国道306号→[4]県道17号多賀醒井線→ [5]現地
歩行:1時間
距離:約 4Km
体力:★ (時間は短い)
技術:★ (特になし)
見所:★ (洞窟)
お店:★ (特になし)
駐車: 現地の駐車場
トイレ:現地
備考:
0900 自宅出発
自宅を車で出発する。名神に入り北上。彦根ICを目指す。
大して渋滞はない。快調だ。
1時間ほどで湖東三山PAを降りる。彦根ICでないと降りられないと思っていたら、こんなところから降りることができると始めて知った。ちょっと得した気分。
国道306号線をさらに北上する。ガランとしていて車は少ない。カーナビの指示にしたがって県道17号線に入る。
えっ、こんなに狭いのん。車一台通るのがやっとやん。どうか、対向車が来ませんように。と祈りながら30分ほど走った。
1030 河内風穴
時刻を正確に記録していたわけではないので大ざっぱ。駐車場には1台だけ駐まっていた。無人の駐車場だ。貯金箱のような駐車代入れに400円を入れた。
すぐそばを流れる川の橋を渡る。看板だけが新しいような感じがする。
入り口らしきところに窓口がある。のぞいたら人がいた!
そして、一人500円の料金を支払って中に入る。
いきなり鳥居がある。すぐそばにはトイレもある。他に誰もいない。と、思っていたら向こうから人が歩いてきた。
風穴までの道はとても雰囲気がある。
5月の新緑に加え、マイナスイオンが(見たことないけど)充満しているような道だ。
森の洞窟のような感じ。
コケの雰囲気が良いこれだけでハイキングの気持ちを味わえる。
熊野古道のようだ。やっぱ、コケやな。
15分ほど歩くと入り口だ。
ぱっと見たところ高さ1メートルくらい。
よう、こんなところに入ろうと思ったな。ボクやったら入らんな。
とか、思いながら近づくと風がボーと吹き付けてくる。洞窟ならぬ、風穴やな。
腰を屈めて中に入ってみた。
意外と明るいな。
秋芳洞にも行ったことがあるのでもっとジメジメしてるのかなと思ったらそれほどでもない。
水も秋芳洞ほどたまっていない。湿気はありそうだ。風穴内は常に12~15度らしい。
資料によるとコウモリ君がいるそうだが、お目にかからない。
風穴内は蛍光灯がついていて、写真ほど暗くはない。手すりもあって危ないところはない。
天井から水がぽたぽた落ちてくる。
100メートルは進んだか。
やがて、階段を上って突き当たりまで行くと「立ち入り禁止」になっていた。
その先にも道がありそうだ。伊勢まで続いているという言い伝えがあるとか。
もし、この風穴がお伊勢さんまでつながっていたら、ここ大ヒットやろな。
そういえば、「お伊勢まいらば お多賀へまいれ お伊勢お多賀の 子でござる」 という。
「多賀伊勢ウルトラ洞窟マラソン100km」とかなったら大変なことになる。
ま、ボクが生きている間はそんなことはないな。きっと。
などと、つまらんことを考えつつ、頭を屈めながら元来た道を戻る。
洞窟内はこれといって特徴はない。何かの形に見えるものがあればね。
自然に文句言ったらあかんな。なにせ55万年やからな。
1130 元の場所
かれこれ60分ほど。ぶらぶらしながら歩いているのであっという間だ。
近くを流れている川がきれいだ。蛍がいっぱいいるんやろな。川の流れが、サワサワと音を立てている。 マイナスイオンをいっぱい浴びたから帰ろう。
[感想]
[1] ここまで来るのが大変。
[2] 風穴は小さいが、55万年には脱帽した。
[3] 近くの川がきれい。キャンプ地に向いてそう。
以上