【能勢】三草山 秋 2013

山頂広場にて 1 登山(関西)
山頂広場にて

気がついたら秋。秋。秋。そう、秋といったら栗。栗。栗。
栗なら能勢? そうか、能勢の三草山にいこ。

さすらい記録

記録:2013.09.28(土)
天候:晴れ
場所:能勢の三草山(564.1m)
出発:能勢くりの郷
到着:能勢くりの郷
地図:山と高原地図「北摂・京都西山」
道程: [1] 能勢Box -> [2] 慈眼寺 -> [3] ゼフィルスの森 -> [4] 三草山 -> [5] 長谷の棚田 -> [6] 慈眼寺 ->[7] 能勢Box
歩行:4時間
距離:約 9km
体力:★  (ハイキング感覚)
技術:★  (むずかしいところはない)
見所:★★ (山頂は360度)
お店:★  (近くにスーパー)
駐車:道の駅「能勢くりの郷」、NOSE BOX (スーパー)
トイレ::トイレはない/道の駅(能勢栗の郷)/NOSE BOX (スーパー)
備考: 「大阪府民牧場」が近くにある。

三草山の高低差
三草山の高低差

0857 自宅

今回も毅然として車で出発。

0925 能勢BOX

能勢BOXに到着。駐車場はガラガラ。あれっ?開いてないのかな?
玄関でうろうろしていたおっちゃんに尋ねた。ああ、ここ。開店は10時から。

そうやったんや。どうりで人がいないはず。
弁当どないすんねん。と、振り向くとすぐ近くにファミマがあった。とりあえず弁当を調達する。

NOSEBoX
NOSEBoX

0935 出発

443歩。
とにかく出発する。50メートル歩いたところに、和菓子屋「くれべ」がある。(写真右)
以前のブログにも書いたが、ここで売っている「でっち羊羹」は人気がある。
私も食べたことがある。ほんのりと甘い上品な味のする羊羹だ。少々食べ過ぎても、味に飽きることはない。贈答にも喜ばれた。

阪急百貨店でも取り扱っているのだとか。売り切れの時でも、ここなら買える。
ま、本店だからあたりまえか。(穴場中の穴場と聞いたことがある

でっちようかん
でっちようかん

1045 出発

やがて、「岐尼神社」が右手に見える。
いつも参ろうと思うのだが、写真だけ撮影する。その前の反対側の道を進む。
民家の集落のなかを通り抜けると車道に突き当たる。その向こう側に続く道へ進む。周囲には誰もいない。たまに、軽トラが通り過ぎるくらいだ。

岐尼神社
岐尼神社
この路を進む
この路を進む

30メートルくらいで三叉路に出会う。
ここを右に進むと慈眼寺だ。舗装された平坦な道をひたすら歩く。

なにも見るとこないな。と、思っていたら、道のところどころに栗のイガが落ちている。
ほほぅ、栗の里やね。

少し進むと夫婦らしきハイカーが栗を拾っていた。
その姿を横目に進むと道の左側に標識を見つけた。古墳があるとか。
へー、じゃ、ちょっと見てこよ。と、小高い丘を登っていったが、イノシシ防止の柵が張られていて先へ進めない。しかたがないので元の道に戻ってきた。

三叉路
三叉路
古墳への標識
古墳への標識

1010 慈眼寺 駐車場

3710歩。見覚えのあるポストが見える。
今日はちょっと暑い。汗がじんわり。
先ほど追い抜かした中年の夫婦らしきハイカー以外は誰も見かけない。石の階段を上り境内にはいる。住職さんが居るかなと思って見回したが気配はない。せっかくきたのでお参りしてから、三草山への道へと進む。

おっ、コスモスが咲いているやん。9月末なのにちょっと早い。
のどかな景色が目の前に広がっている。
トンボが飛んでいる。ふと横を見ると農家の方が畑の手入れをしている。
むっとした暑さがアスファルトの路面から立ち上ってくる。
鳥のさえずる声は聞こえない。

のどかな畑が広がる
のどかな畑が広がる

少し歩くとご覧のような三叉路に出会う。
どっち?答えは左。ちゃんと標識があった。写真ではわからない。

三叉路
三叉路

1029 登山道の入り口

そのまま、まっすぐ行くと登山口に出会う。ここから山道に入る。

登山口
登山口

里山ハイキングのようなコースだ。
歩きやすい山の路だ。
さくっ、さくっと落ち葉を踏んで歩く音が耳に心地よい。道のあちこちに栗のイガが落ちている。これで栗の木がどんな葉っぱをつけているか。よく覚えたな。しばらくいくと、通せんぼ。先月の台風かなにかで倒木したのだろう。完全に道が閉鎖されている。と、右側を見ると、歩いた跡がかすかに見える。みんな、迂回している。
しばらく歩くと、分岐点にさしかかった。自転車、バイクは通行禁止?
こんなところを?と、思いながら登山道を上る。このコース唯一の登坂のキツイ部分だ。
でも、それも10分ほど。

1108 三草山の山頂(564.1m)

6580歩。
一組の初老のハイカーと虫取り網を持った青年が1人。
他には誰もいない。虫取り青年はじっとして何かの虫を捕ろうとしている。
快晴 だ。景色はいい。
2枚持ってきたシートのうちの一つを広げて座る。もう一枚は、荷物置き場だ。
シートは2枚持って行くと便利だ。地面をあるくアリは巨大アリだ。
標高は高くなくても見晴らしはよい。そのうちに、たくさんのハイカーがやってきて賑やかになった。気温は高い。

1213 下山開始

すっかりくつろいだので下山する。下山はダブルストックの出番だ。

下りはこんな感じの道をゆったりと降りていく。
そして、途中から木段だ。歩幅はそんなに狭くない。リズム良く降りることが出来る。

下り道でたくさんの栗を見つけた。
今年は台風で栗の落下が早かったそうだ。そのため、栗の相場が上がったとか。

おっ、栗が落ちてる
おっ、栗が落ちてる

やがて下り坂を下りきったところで交差点にかかる。この交差点を右に折れていく。

複雑な交差点
複雑な交差点

すると、こんな感じの道になる。良い感じ。実にのんびりする。

涼し気な林の中を歩く
涼し気な林の中を歩く

途中で、二匹の犬を散歩させている農家の方と話をした。
たくさんのハイカーが訪れるそうだ。車はちょっと下ったところに路上駐車する人が多いとか。

棚田が展開する
棚田が展開する

1323 慈眼寺

11480歩。もう、ここからは、ひたすら戻るだけ。

1400 能勢BOX

14400歩。ほどよい距離だ。

感想

[1] このコースは秋がいいかもしれない。
[2] 能勢BOXは10時から。弁当を買うならここ。
[3] 靴はアスファルトを歩くことを想定した柔らかなものがいいだろう。

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