【能勢】剣尾山 冬

急な階段を上る 1 登山(関西)
急な階段を上る

みなさん、あけましておめでとうございます。
今年も張り切ってハイキングしていきましょう。というわけで、最初のハイキング登山は剣尾山でした。

さすらい記録

記録:2013.01.05
天候:晴れ後曇り
場所:剣尾山(784m) 積雪なし、アイゼン不要
出発:能勢の郷
到着:能勢の郷
地図:特になし
道程: [1]能勢の郷→[2]行者山→[3]剣尾山→[4]横尾山→[5]鉄塔→[6]21世紀の森→[7]能勢の郷
歩行:5時間
距離:約 7Km
体力:★★ (急な坂がある)
技術:★★ (むずかしいところはない)
見所:★★ (山頂の展望)
お店:★  (近くにお店はない)
駐車:能勢の郷、登山口付近
トイレ:登山口付近
備考:

0803 自宅出発

積雪があるかどうかわからなかったが、とりあえずアイゼンとスパッツだけは準備していくことにした。備えよ常に!ってか。

0900 能勢の郷

万歩計309歩。
外気はマイナス4℃。えっ、マイナス?うそやん!それくらいキンキンに冷えてる。
前回と同じように能勢の郷の駐車場に止めさせていただいた。一般登山客はご遠慮くださいとある。ただし、宿泊客や温泉に入りにくる人はOK。帰りの温泉を楽しみに駐車させていただく。

0917 登山口

万歩計1100歩。
登山口付近には車が4台ほど駐車している。この人たちもハイカーだろうな。
すぐ近くにトイレがある。ここで用を足す。剣尾山や横尾山にはトイレはない

すぐの急な階段を上る。この階段を見ただけで嫌になってくる。思い出すのは、地黄キャンプ場(能勢)のメンテナンス作業で階段を作ったこと。これがまた、大変な作業。階段を一段作るだけでも腰が痛くなってしまうくらい重労働だ。だから、この階段を作った方々に感謝せんとあかんなと思う。とはいうものの。

0928 大日岩

万歩計1198歩。
いつ見てもでっかい岩だ。大日如来像が彫ってある。柳生の里のハイキングコースにもおなじようなものがあったのを思い出す。

0933 行者岩

万歩計1205歩。
これまたでっかい岩がある。確か人の気配がしたようだが誰もいない。同じような大きな岩だったので写真はパス。

行者山の標識

万歩計1387歩。雪はほとんどない。霜がところどころに残っているだけ。この辺りは尾根路なので歩くのも楽ちん。

誰が名付けたの知らないが「風の峠」とは。よっぽど風が吹くんだろう。
でも、今日は風は全く吹いていない。

風の峠
風の峠

1024 六地蔵

万歩計4213歩。
先客がいた。3名のハイカーだった。先ほどの行者岩にはこのグループがいたのだろう。
ふとみると、お線香をあげていた。

六地蔵
六地蔵

1038 剣尾山 山頂

万歩計4790歩。
登り始めて1時間少々で山頂だ。展望はすばらしく360度のパノラマだ。
少し早いが昼食にする。先のグループもここで昼食。気温は低いが、風がないので快適だ。
バーナーでお湯を沸かしてカップ麺を作る。いっつも、いっつも、ありがとうございます!

ふと、下をのぞくとイノシシ?の足跡があった。この冬のなか、えさをさがしているんやろな。昼間はどこにいるんやろと思う。

イノシシの足跡
イノシシの足跡

1128 昼食終了

さあ、出発だ。このコースは剣尾山から後の方が長い。
前回は、逆のコースのほうがよいと記録していたのを今思い出した。そうだった。勾配に差があるのなら、登り始めを急な勾配にしておいたほうよい。下り坂がゆるやかなほうが膝にやさしい。

1200 横尾山の境界

万歩計6700歩。
先ほどから何人かの女性ハイカーとすれ違うが単独行が多いことに気がついた。
不安はないのだろうかと思う。みんな中年のおばちゃん。← 元気や。とにかく。元気。

横尾山の山頂

ここが本当に山頂かどうかはわからないが、プレートがあるので山頂なんだろう。
三角点が近くにあるそうだがよくわからない。ま、とりあえず何となく写真に納めておく。

1214 分岐帯

万歩計7340歩。
ここからが実に急な坂路だ。ダブルストックがなければきっと膝を痛めているだろう。中高年はダブルストックを使うことを強く推奨する。ストックを一本だけだとかえってバランスを崩すことが多い。最初は慣れないかもしれないが、いったん慣れたら、欠かせないアイテムになると思う。
今、持っているレキのダブルストックも、もう100回以上は使っている。けっこう堅牢にできてるな。

鉄塔

この辺りまで降りてくると霜もなくなっている。日当たりがよいのだろう。
ここからの景色もなかなかのもんやなあ。

鉄塔
鉄塔

1250 頂上広場

万歩計9783歩。
これから先は自信の無い方は直進するなと書いてある。
そう言われると、直進するのはやめとこかと思うやん。でも、その路を行くと駐車場から離れるので直進することはない。← なんやそれ。

さわがに広場
さわがに広場

1313 二十一世紀の森(小鳥のテラス)

万歩計11033歩。
ほほう、耳を澄ませば小鳥が鳴いているではないか。でも、なんという鳥なのかはわからない。
私にわかるのは、カラスと雀と鳩、それにウグイスくらいなもの。← 野鳥の会にでも入れよ!

二十一世紀の森
二十一世紀の森

1334 登山口

万歩計12650歩。
能勢の郷の赤門の前に出てきた。

登山口を振り返る
登山口を振り返る

1339 駐車場到着

万歩計13070歩。

駐車場
駐車場

明日は、耐寒登山の下見に六甲へ出かける予定。

感想

[1] 剣尾山山頂の景色はすばらしい
  山頂まではピクニック気分で上れるので小さな子供でも十分歩ける。
[2] このコースは逆回りが良い。横尾山からの下りは急なので膝の負担が大きい
[3] 下りは急過ぎて面白みに欠けるような気がする。というか、せっかちに降りることに専念するからやろな。やっぱり、これは余裕がないという証拠か。もっと、ハイキング登山を楽しむ姿勢がないといかん。

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