【夙川】甲山ハイキング 初夏

神呪寺 3 ハイキング
神呪寺

この連休。もうちょっと高い山へいきたい。が、低山ハイクというテーマを決めた以上追求せねば。というわけで2年ぶりに甲山までハイキング。

さすらい記録

記録:2012.06.23(土)
天候:曇り
場所:甲山(309m)
出発:夙川(阪急神戸線)
到着:夙川(阪急甲陽線)
道程:[1]夙川→[2]銀水橋→[3]北山池→[4]北山貯水場→[5]甲山→ [6] 甲陽園駅
歩行:3時間
距離:約 8Km
体力:★  (ハイキング感覚)
技術:★  (むずかしいところはない)
見所:★  (とくになし)
お店:★  (コンビニが少し)
駐車:特に探さず
トイレ:公園内に何か所もある
備考:甲山の山頂にはトイレはない。北山貯水場に水洗トイレ

甲山のルート

甲山のルート

0846桃山台

自宅を遅めに出発して御堂筋線「南方」で阪急に乗り換え。
十三駅で特急に乗り換えて夙川駅を目指す。

0926 夙川駅

1860歩。阪急甲陽線に乗り換えて苦楽園駅まで行こうかと考えたが1分ほどの距離。歩いても1kmないので歩くことにした。
川沿いの道をゆっくりと歩く。あじさいが咲いてるな。ジョギングをしている人々に追い抜かれていく。せせらぎの音が涼を誘う。ベンチで本を読んでいる人がぽつりぽつり。
気分がいいだろうなと思いながら背後の道を通る。途中でコンビニに立ち寄って弁当を買う。
いつもとおなじメニュー。

再び川沿いの道に戻り北上する。
途中で舗道に上がり住宅街を進む。アスファルト道だ。

川沿いの道を北上

川沿いの道を北上

1020 銀水橋

5714歩。
横断歩道がない県道を渡りハイキングコースに入る。
堰堤は一見すると自然の岩のように見えるが実はこれは偽装コンクリート。
よくできてる。景観に配慮しているんやね。堰堤を目の前にして北山貯水場への道を左に進む。
数人のハイカーが前後する。森の中を進んでいくと、やがて花崗岩が露出した登山道になる。

偽装コンクリート

偽装コンクリート

途中で景色が少し見え隠れする。すぐに北山貯水池に出る。
数人のハイカーが池越しに景色を見て休んでいた。

1049 北山植物園

7240歩。
ここは前にも来たことがあるのでスルー。お腹が減ってきたので甲山で昼ご飯を食べよう。
植物園の入口まで行って駐車場の中から貯水池へと北へ進む。
昨日来の雨で道は一部が川のように水が流れている。花崗岩だから水流で道がV字型に削れてしまう。少し、歩きにくかった。

1111 北山貯水池

8980歩。
すぐそばに甲山が見える。
緑化メンテの業者が周囲の植物に水やりをしていた。雨が降ったばかりやのに水やりいらんのんとちゃうん。と思いながら横を通る。お役所仕事やから仕方がないか。
10分ほどで甲山の麓のトイレ横に着いた。
そこから左へ進み、登山道を目指す。ここが標高230mほど。山頂は309mだから80mほど登るだけだ。周囲は昨日の雨でムッとしていて汗が湧き出る。15分ほどで山頂に着いた。

1145甲山 山頂

10730歩。
ここで昼食。
家族連れが2組ほど。バドミントンをしていた。ベンチで寝そべっているおっちゃんが3、4名ほど。
三角点で記念撮影しようとしたら、犬が二匹いた。ついでなんでいっしょに記念撮影することにした。そして、いつもの儀式でお神酒をいただく。
じつにのんびりしている。山頂だが眺望はよくない。木々の隙間から少しだけ見えるだけだ。
ただし、広場は広い。兵庫県の剣尾山の山頂に似てる。カブやビーバーならよい遊び場になるだろう。ちょっと昼寝することにした。

甲山の山頂

甲山の山頂

1300 下山

いつもなら40分で出発するところが寝てしまった。
さあ、帰ろう。
神呪寺へ向けて下山する。急な階段道が続く。

1315 神呪寺(かんのうじ)

えっ、神の呪うの?怖いやん。と思ったが違う。
甲山を神の山とする信仰があり、この寺を神の寺(かんのじ)としたことによるのだとか。
(Wikipediaより)

ま、なんにしても空海さんがかんでるのね。
石段を下りて県道を渡り南へ住宅街を進む。この下りのほうが足に堪えるな。

くねくねと曲がった住宅街なので道がややこしい。遠くに駅らしいものが見えるのでそれを目標にすすむ。もうすぐ駅だ。と思ったらなにやら大勢の人が店に並んでいる。
ん?何?ツマガリ?
美味しいケーキ屋さんだとか。あんまり人が多いのでパス。少し行ったところのコンビニでアイスを買って食べた。

1350 甲陽園駅

14770歩。
とにかく汗をかいた。

甲陽園駅

甲陽園駅

感想

[1] あんまり変化がないので足慣らしの散歩程度に考えておくほうよい。
[2] トイレや水分補給にはまったく困らない
[3] 桜の季節には夙川沿いの桜並木が見事だろう
[4] ストックなどは不要。甲山からの下山の階段が少し足にくるかもしれん。

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