【京都】愛宕山 2026 秋

愛宕山の登山道の案内 1 登山(関西)

京都の愛宕山に、ボーイスカウトの仲間と登ってきました。私にとっては16年ぶりの愛宕山です。いつもは真冬に登っていましたが、今回は秋の晴れた日。富士山を想定して、ゆっくりのペースで確実に歩くことをテーマにしました。

さすらい記録

記録:2026.10.01
天候:晴れ
場所:愛宕山
出発:清滝 (青木駐車場)
到着:清滝 (青木駐車場)
地図:「関西の山あるき100選」昭文社,YMAP
道程:[1]清滝→[2]大杉→[3]水尾分岐→[4]山頂→[5]水尾分岐→[6] 清滝
歩行:6時間30分(休憩1時間30分)
距離:約 9Km
体力:★★★ (ペースを守って)
技術:★  (ゆっくりと)
見所:★ (途中の山小屋)
お店:★  (なし)
駐車: 清滝
トイレ:清滝と山頂
備考: 清滝・青木駐車場(平日1日700円、下山時に支払い)

0645 自宅出発

車1台で出発。現地まで(50km)1時間を予定していたが、少し渋滞があって1時間25分かかってしまった。

0810 清滝・青木駐車場

8時10分ごろに清滝の青木駐車場に着きました。誰もいませんでしたが、「駐車料金700円は下山時に払ってください」と書いてありました。ここで身支度。直ぐ側に公衆トイレがあります。

後で知ったのですが、カーナビでは清滝トンネルを出てから左の細い道を回れと出る場合があるそうです。道は右側のまっすぐでいいそうです。(駐車場の方のコメント)

0820 出発

清滝の山門(二の鳥居)をくぐると、いきなり急な坂道。そうだった、この山は最初からきついんだったと思い出しました。

0845 最初の休憩

先週・先々週と続けて山に登っていたので、体が慣れていたようです。それでも20分も歩けば汗びっしょり。ふうふう言いながらも、富士山を想定したゆっくりのピッチを守ったので、以前のようなしんどさはありませんでした。途中で初老のハイカーさんとお話ししながら、のんびり登りました。

道標について:消防団の「40分の○」が分かりやすい

愛宕山の表参道は「50丁」で、丁石が並んでいます。今回気づいたのは、地元の消防団が設置した、全体を40等分した道標。今どのあたりなのかがひと目で分かり、丁石よりも便利でした。いつの間にできたのでしょう。

0910 25丁 なかや跡

表参道を登っていくと、25丁目の「なかや跡」に着きます。愛宕山の参道は50丁なので、ここがちょうど半分です。

江戸時代から昭和のはじめにかけて、表参道には参拝者を迎える茶屋がいくつも並んでいました。なかや跡もその茶屋の跡のひとつで、奥には当時の石垣がそのまま残っています。今は丸太のベンチが置かれた、ちょっとした広場になっています。

木漏れ日が差し込んで、休むのにちょうどいい場所です。「ようやく半分」と一息入れて、水分補給をしてから後半の登りに向かいました。

0940 30丁の東屋(五合目)

登りはじめて1時間20分。汗だく。無理しない、無理しないと言い聞かせてここまで来ました。
愛宕山は、コース全体が登りです。平坦なところがほとんどありません。
YMAPを見るとペースが130%と表示されています。少しペースダウンしよう。

30丁の東屋

1020 水尾分かれ

表参道を登っていくと、屋根付きの休憩小屋がある分岐に着きます。ここが「水尾分れ」です。左へ下りると清滝、右へ下りると柚子の里として知られる水尾の集落に出ます。

小屋には「左 清滝バス停 コースタイム80分」の案内板があり、下りにかかる時間の目安になります。水尾方面のバスの時刻表も掲示されているので、水尾側に下りる人は、ここで最終便の時間を確認しておくと安心です。足元には古い石の道標も残っていて、昔から参拝者が行き交った道であることが分かります。

ベンチがあるので、ここで一息入れて呼吸を整えるのがおすすめです。ここから山頂の愛宕神社までは、もうひと登り。少し進むと黒門が現れます。

1055 黒門

水尾分れから少し登ると、黒い木造の門が現れます。かつて山上にあった白雲寺の「京口惣門」と伝わる門で、神仏習合の時代の名残です。ここまで来れば、愛宕神社まではあとひと頑張り。

1100 愛宕神社

消防団嵯峨分団の道標が、とうとう「40/40」になりました。「おつかれさま!! 神社まで300m」の言葉に、思わず顔がほころびます。すぐ上には「39/40 この下に新幹線が通るかも…」というユーモアのある道標も。ここまで40枚の道標に励まされながら登ってきました。

道標を過ぎると、石灯籠が並ぶ平らな参道に出ます。木漏れ日の中を歩くと、急登を登り切った達成感がじわじわ湧いてきます。

参道の先には、本殿へ続く長い石段が待っています。最後のひと頑張りです。

石段を登り切ると、愛宕神社の社殿に着きます。愛宕神社は「火迺要慎(ひのようじん)」のお札で知られる、火伏せ・防火の神様。全国に約900ある愛宕神社の総本宮です。まずは無事に登れたことに感謝してお参りしました。

1140 休憩

お参りを済ませてから、境内横の広場でお昼にしました。広場では7〜8人のハイカーが楽しそうに食事をしていて、平日でもにぎやかです。私たちはおにぎりとカップラーメン。山の上で食べる温かいラーメンは格別です。1時間ほどゆっくり休んで、下山に備えました。

1230 出発

下りでは「こんなに階段があったのか」と驚くほど階段が続きます。ストックのおかげで膝への負担はかなり軽くなり、思ったより足は痛くなりませんでした。

1452 駐車場

1500 出発

[感想]

[1] 十数年ぶりの愛宕山。いつもは真冬だったが、秋の好天の中を気持ちよく歩けた
[2] 2週続けて山に登っていたおかげか、急登もそれほどしんどくなかった
[3] 富士山を想定したゆっくりペースだと、900mの標高差でもバテずに登れる
[4] 消防団の「40等分」の道標は、残りの距離が分かって励みになる
[5] 下りは階段の多さにびっくり。ストックのおかげで膝の痛みは少なかった
[6] 山頂に停まっていたジムニーやオフロード車が気になる
[7] 予定の5時間に対して、休憩込みで約6時間半。まだまだ登れると自信がついた山行だった

以上

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