【大阪】交野山 2024

1 登山(関西)

久しぶり交野山(こうのさん)で体慣らし。地元の友達と行くために下見に行ってきました。

さすらい記録

記録:2024.10.14
天候:晴れ
場所:大阪 交野山(こうのさん)
出発:京阪電車 私市駅(きさいち)
到着:JR津田駅
地図:山と渓谷社「大阪周辺の山」
道程:[1]私市駅→[2]くろんど池→[3]傍示峠→[4]交野山 山頂
   →[5]交野いきものふれあいの里入り口 → [6]せせらぎの路→[7]源氏の滝→[8]機物神社→[9] JR津田駅
歩行:5時間
距離:約 13Km
体力:★★ (ハイキング感覚)
技術:★★ (山頂の直前で岩登りのところがある)
見所:★★ (山頂からの絶景)
お店:★  (くろんど池に自販機)
駐車:くろんど池駐車場、生きものの里
トイレ:くろんど池駐車場、くろんど園地内、生きものの里、源氏の滝
備考: 傍示峠からのルートは「通行止め」のため、県道7号線を迂回(2024.10.14現在)

交野山ルートの高低差

0745 自宅から電車で移動

地元の友達とハイキングするため電車での移動を想定して出発した。

0850 京阪電車私市駅

京阪電車交野線の最終駅が「私市駅」だ。「きさいち」と読む。がらんとしてて数人のハイカーが下車した。トイレは駅の中にあるのでハイキングする前に用を足したい人は、改札内にトイレにいかなければならない。駅前にはコンビニ等ない。お弁当などは事前に他で購入しておく必要がある。

今回は下見なので、予定通りに9時に出発した。

0930 月の輪の滝

駅を出て住宅街の中を歩く。ハイカーは私一人だ。大きな堰堤を右に曲がり込みしばらく歩く。
やがて月の輪の滝に着いた。駅から30分だ。ハイカーが滝を見つめていた。かなり高齢だ。軽く挨拶をしてすぐ横の木階段を上りそのまま山道を進む。

0950 くろんど園地休憩所

川沿いの道をゆったりとあるく。今回は山歩き慣れしてない人たちを想定したペースで歩く。なかなか雰囲気のあるコース。高低差もそんなにないしせらぎの音がして気分がいい。20分も歩いたら、くろんど園地の休憩所に着いた。駅を出発して50分。まあまあの時間かな。トイレ休憩するのもいいだろう。ここで何人かがへばっていたら、くろんど池にはいかず、このままエンジンの八つ橋に向かう予定だ。まあへばることはないと思うけど、傍示峠からの通常コースが通行止めで迂回しなければならない。余分に2キロも歩かなければいけないので、ここはくろんど池には行かず、ショートカットしておいた方が良いかもしれない。

1010 くろんど池

休憩所を9時55分に出たのでくろんど池には15分で続いたことになる。なかなか雰囲気のある小道が続いていい感じだ。昼食にはまだ早い。ここにはトイレがある。看板を見たらここは私有地なのでお金を取られそう。そうそうに退散してくろんど園地に向かう。

1035 八橋ちかくのベンチ

くろんど池を出て、住宅街を抜けくろんど園地に入る。目指すは八橋という場所。ここにはトイレと休憩に向いたベンチがいくつかあるのだ。くろんど園地憩所から八橋に直接きたら、ここで小休止するつもりだ。10分休憩する。

1100 傍示峠(園地のゲート)

八橋から15分で、園地のゲートに到着。そこのルート説明図に通行止め解除のお知らせがないかと思って見たら依然として通行止めのままだった。通常のルートだと20分で登山口までつくのになあ。やむを得ずを迂回ルートを進まなければならない。

1130 交野山の登山口

ようやく登山口に辿り着いた。それにしてもに十分間というのは長いな。この辺りに休憩にもってこいの場所はないかと探してみたが全然ない。ないので、そのまま登山道を進むことにした。登り口から山頂までは20分位で行くのだが、登り下りが激しくて、ちょっとしんどい。ハイキング感覚できたら、ちょっと心が折れるかもしれない。本番は、みんなを励ましながら登ろうと思う。

1145 鳥居の休憩所(昼食)

鳥居についた。このすぐ上に三宝神社がある。ここには休憩できるベンチがあるので昼食をとることにした。本番では、人数が多いので、ここでの昼食は厳しいかもしれない。ひとりなので休憩は20分。

1205 出発

1215 交野山山頂 (341m)

10分程で山頂に着いた。鳥居から山頂まで、石の階段や鎖場をいくつか通過しなければならない。着いてみると、たくさんの人がいるので驚いた。みんな大岩に座って景色を眺めている。絶景。360度見渡せる山頂には残念ながら昼食を取れるような広いスペースはない。ベンチが一つとほんの少しのスペースがあるだけだ。大阪近辺でこんなに眺望の良い場所も他にない。人気があるのも、うなづける。

1235 出発

今回は生き物の里に降りることにしている。

1250 生きものの里の休憩所

ここにくるとホッとする。たくさんのハイカーが休んでいた。本来ならここで昼食にしたいところだがちょっと遅すぎる。まあ、ここではお茶タイムかな。鳥がいっぱい鳴いている。ここにはトイレもある。20分程休憩した。本番では、ここから「もみじ滝」から「つりふねの滝」を見て下山する予定だ。今日は、せせらぎの道を経由して「源氏の滝」に行ってみることにした。

1310 出発

1315 せせらぎの路

せせらぎの道というのは一旦歩道に出なければならない。橋の下をくぐって下りていく。すごい急だ。岩肌が水で濡れているので、手すりがなければ滑りそうで怖い。本番ではこの道はないなと思った。

しかし15分程歩くといい感じの雰囲気のある山道になった。でも誰も歩いていない。

1400 源氏の滝

途中でGPSを確認してみたら、「源氏の滝」からどんどん離れているではないか。「せせらぎの道」を行けば源氏の滝に辿り着くと思っていた。道を間違ったんではないかと思ってしばらく歩いていると、ハイカーらしき人がおられたので、道を聞いてみると、ここからは源氏の滝に直接行けませんよという。途中で川をくだらないといけないらしい。やれやれ。最初から「もみじの滝」を経由で歩いて、「源氏の滝」まで逆走しても同じことだということだ。

下見に来てよかったと思いながら歩いていると5人の家族連れに遭遇した。この道を行くと源氏の滝に行けますか?と聞くのでいけませんよと答えると聞いてよかったと喜んでいた。京都から来たとのこと。今日は大きな岩まで行きたいと思っていたんだがと言うので、それはひょっとして交野山のことかと聞くとそうだと言う。一番下の子供は小学校一年生ぐらい。全員がスニーカーのようなものを履いているがいかにも普段着という感じ。ここから山頂まで健脚な人でも一時間ぐらいはかかる。地図をお持ちですか?と聞くと持っていないと言う。装備をみても無理そう。日没のことを考えると、止めておいたほうが無難ですよとアドバイスした。結局、みんなで源氏の滝へいくことにした。

源氏の滝についてみたら、先ほど話を聞いたハイカーの方がタバコを吸っているではないか!
抜かれた記憶はない。あれっと、思っていたら向こうから話しかけてくれた。

なんでも、話を聞いた地点から源氏の滝へと下る階段があるのだそうだ。六角堂の階段
そういえば、Googleマップにはなかったけど、左へ進む道があった。それが近道の階段だったのだ!

1420 機物神社(はたもの)

14時5分ごろ、源氏の滝からぶらぶらと住宅街を歩く。高速道路の高架下をくぐって機物神社を目指す。15分くらいで到着。今回はお参りせず、そのままスルー。13km以上も歩いているので足が痛い。ひさしぶりのハイキング登山ゆえ、しかたがない。トレーニング不足か年齢か。


機物神社(はたもの)
機物神社(はたもの)

1430 JR津田駅

当日の予定では、午後4時過ぎに到着する予定だ。とてもゆっくりのペースにしているのは、打ち上げするお店のオープンに合わせているからである。それにしても、今回はよく歩いたな。

感想

[1] 通行止めの迂回ルートは単に歩くだけ。
[2] やっぱり交野山の眺望はよい
[3] 私市駅から園地の休憩所までのルートは雰囲気があってよい。
[4] このルートでは昼食の場所をどこにするかが悩ましい

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