【兵庫】魚屋道から六甲山へ 登山 2020

癒やされる登山道 1 登山(関西)
癒やされる登山道

コロナ禍でほとんど山へは行けなかったなあ。このままではいかん。六甲山に登って、ついでに有馬で温泉と行こう。2年ぶりや。

さすらい記録

記録:2020.11.08
天候:晴れ
場所:六甲山
出発:阪急「芦屋川」駅
到着:有馬温泉駅
地図:山と高原社「北摂・京都西山」
道程:[1]芦屋川駅→[2]ロックガーデン→[3]風吹岩→[4]六甲山→ [5]有馬温泉
歩行:5時間
距離:約 15Km
駐車:六甲山 一軒茶屋付近
トイレ:芦屋川駅、一軒茶屋付近、有馬温泉街
体力:★ ★ (六甲山まではちょっとしんどいかも)
技術:★  (むずかしいところはない)
見所:★★ (山頂の展望)
お店:★  (有馬温泉にお楽しみ)
駐車:登山口にはない
トイレ:芦屋川駅、一軒茶屋、有馬温泉
備考:銀の湯(550円)

ルート
前回のルート
高低差
前回登ったときの高低差グラフを採用

0547 桃山台

とにかく、あまり人がいないときに出発することにした。それに、午後の早い時間帯に帰宅したい。ということで、この時間。なんや、寒いな。

0640 芦屋川駅

ハイカーが数人下車する。前回より少ない感じがする。 駅南のローソンでおにぎりとお茶を1本買う。 いつものパターン。

0645 駅前

駅前の広場には私を入れて二人。トイレがある。軽く屈伸運動をして出発。もちろんダブルストックも使う。ここから川沿いに住宅地に入っていく。 坂道をパラパラとハイカーが歩いていく。息が白い。住宅街は静かだ。坂道を黙々と歩くのみ。

0720 ロックガーデンの入り口

時間が早いのか、ガランとしている。よけいに寒く感じる。
滝の前で女性ハイカーが二人休んでいた。滝はしずしずと流れている。その横をすり抜けて狭い階段を登っていく。

ゴツゴツとした砂岩をよじ登りながら、上へ上へと登っていく。

見慣れた景色が見える。途中で、赤いペンキで「迂回路」に誘導された。見上げると頭上で道が崩れている。迂回路は歩きにくい。ようやくのことで、急登を登り切ると、1つ目の鉄塔の裏側に出た。

0810 風吹岩

1つ目の鉄塔から、いい感じの山道を歩く。と、2つ目の鉄塔に到着。もちろん、誰もいない。

2つ目の鉄塔を過ぎて山道をしばらくいくと、おなじみの風吹岩に到着した。
きっとガラガラだろうと思っていたら、ボーイスカウトのカブ隊スカウトたちでいっぱいだった。 元気だな。ちょっと休憩しただけですぐに出発した。

0838 ゴルフ場への入り口

ソロのハイカーが2人ほど。私の前後を歩いている。他には人はいないし、まったく音もしない。それでも、歩いていると気分は良い。森の中は冷たい空気でいっぱいだ。

0858 雨ヶ峠

緩やかな坂道を登りきったところに、雨ヶ峠がある。トレランをやっている人が、体から湯気を出しながら休んでいた。私も少し休憩するか。ザックはそれほど重くはないはずだが、肩が痛い。歩くリズムが悪いのかもしれん。

0918 本庄橋跡

陽が当たりだした。少し気温が上がったか。辺りは紅葉で赤い色がちらほら。まだまだ盛ではない。吉田道をすぎてから、川をわたり一軒茶屋へと登ろうとした。
なんと、立入禁止のロープが!

どうしようか。迂回する適当な道も知らない。このまま引き返すのも癪である。
じっと、観察していると上からハイカーがやってきた。聞くと、一軒茶屋から降りてきたという。おっ、ラッキー!

ということで、いつものルートを登っていった。

途中で、発見したのが崩落した道だった。道幅は30センチくらいしかない。確かに危ないが、これくらいの道は何度も経験している。慎重に向こう側に渡った。

1000 一軒茶屋

おっ、一軒茶屋に到着したな。立入禁止のロープがあった。それを乗り越える。サイクリングしている人が休憩している。と、みると、トイレは工事中で使えない。あら~、と見ると。隣の敷地に新しい建物があるではないか。トイレだな。新しく設備を整えてるらしい。坂道をえっちらほっちら登っていく。10分ほどで山頂だ。

1010 六甲山頂

おー、着いた。山頂だ。誰もいない。
写真を撮ってもらおうと思ったが、自撮り棒で撮影する。良い天気だが、霞んでいて遠くは見えない。

1015 昼食

山頂から少し下がったところにある小さな広場で昼食を取ることにした。水筒にはお神酒がある。神様への儀式。神様ありがとうございます。

シンプルな弁当。カップ麺のためにバーナーでお湯を沸かす。と、立ち上がった拍子に、バーナーにかけたお湯をひっくり返してしまった。
しまった!
水は残り200mlほど。しかたがないので、お茶を入れて熱湯にする。
お茶風味のカップ麺となったが、まずまずの味。いろいろあるわな。

1035 出発

さあ、ぼちぼち有馬に向けて出発しよう。有馬からの高速バスは1時過ぎだ。
お腹はいっぱい。 急な坂を小股で降りる。下山は1時間で行こう。

1100 有馬街道

下から上がってくるハイカーたちと「こんにちは」の挨拶を交わしながら飛ぶように降りていく。とても気分のよい道だ。

1125 下山口

山頂から50分。ほとんど下山したような感じ。足は全然大丈夫だ。毎日、歩いている成果かもしれないな。

1140 銀の湯

せっかく有馬に来たら、銀の湯で一風呂浴びるべし。観光客がけっこう多い。

久しぶりの銀の湯だが、前回よりは空いている。外国からの観光客がいないからだ。とは言うものの日本の観光客は多い。Gotoキャンペーンのせいかもしれんな。

温泉街で見つけた紅葉
温泉街で見つけた紅葉

1210 温泉終了

大急ぎでお風呂からあがる。登山のあとのお風呂は最高の贅沢。
で、湯上がりにビールを飲む。さあ、高速バス乗り場に急ごう。

いい気分で人混みの温泉街を抜けていく。

ところがである。バスの運行予定は、コロナ禍の影響で変更になっていた!予定では1300発の高速バスに乗るはずだったが、それは特急バスになっていて、千里中央はパスするのであった。やむを得ず、1340のバスを予約する。

時間つぶしに立ち飲み屋に入って、地ビールを飲む。金のビールというらしい。550円。よく冷えてて美味しい。こうやって、路行く人々を見ながらビールを飲むのも風情がある。

立ち飲み屋で地ビールを飲む
立ち飲み屋で地ビールを飲む

1340 阪急高速バス

1400円。バスは半分くらいの乗客だ。バスに乗ったら、たまらず爆睡。

1420 桃山台

いい気分転換になった。

感想

[1] 朝は早いほうが人が少なくて、ゆっくりと歩ける。
[2] 有馬の温泉は午後1時までに入りたい。それをすぎるとすごく混む。
[3] たまには、立ち飲み屋でじっくり飲むのもいい。

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