【兵庫】魚屋道から六甲山へ 登山 2014

おおーここまで来たかっ 1 登山(関西)
おおーここまで来たかっ

今日は、特例中の特例で仕事はお休み。月曜日ってどんな感じ?温泉でも行こうか。
でもな、やっぱり登山してから汗流さんと。

さすらい記録

記録:2014.06.30
天候:曇りのち晴れ
場所:六甲山
出発:阪急「芦屋川」駅
到着:有馬温泉駅
地図:山と高原社「北摂・京都西山」
道程:[1]芦屋川駅→[2]ロックガーデン→[3]風吹岩→[4]六甲山→ [5]有馬温泉
歩行:5時間
距離:約 15Km
体力:★★ (ちょっと体力いるかも)
技術:★★ (ロックガーデンのみ)
見所:★★ (六甲山や有馬温泉)
お店:★★ (有馬温泉のお土産屋)
駐車: 六甲山 一軒茶屋付近
トイレ: 芦屋川駅
備考:

0549 桃山台

6年ぶりかあ。魚屋道。
午前中に有馬へ抜けようとすると早朝出発しないといけない。
それに今日は五十日(ごとび)。あんまり関係ないか。
がらんとした電車に乗って神戸を目指す。魚屋道なら、阪神電車「深江駅」かJR「甲南山手」駅。
しかし、自宅から行き慣れた芦屋川駅にした。

0632 芦屋川駅

だあれも降りない。さすが平日。
駅南のコンビニで小さな弁当(三色弁当)を買う。いつも大きな弁当を買うので食べ過ぎる。
自宅から持参したビールが重い。買いものしてるハイカーが1人いる。

0640 出発

1600歩。
いつもはハイカーで賑わう駅前の広場。おじさんが掃除している。高校生らしき生徒が1人で英語の単語の勉強をしている。蒸し暑い一日になりそうだ。
軽い屈伸をした後で出発する。

いつもはたくさんのハイカーがいるが
いつもはたくさんのハイカーがいるが

芦屋川沿いをぶらぶら歩き、一つ目の信号を左斜めに進む。
出勤途中のサラリーマンはいない。犬を散歩している人に出会うだけだ。
見たこともないような大型犬。鼻がツンと前に出て歩き方もなんとなくお洒落。

芦屋は知る人ぞ知る高級住宅街。犬まで高級だ。というようなことはどうでもよいが前へ進む。

0703 ロックガーデンの入り口

4200歩。
おっ、前を歩いていた女性2人がロックガーデンの前で着替えている。
高座の滝が涼しげだ。
おじさん5人が座り込んでなにやら話をしていた。目で挨拶してロックガーデンへの急坂を登る。

ロックガーデンの入り口
ロックガーデンの入り口

しばらくいくと岩場の入り口に。両手でのぼらないといけないような岩場が続く
昔はこの程度の岩場でもしんどいと思ったが、今は楽しいと思えるから不思議だ。
けっこう足の筋力がついてきたのかもしれない。曇り空だが、湿度が高く汗が噴き出る。
登り初めから風吹岩までは急坂だ。ハイカーが1人、2人。
2つほど鉄塔を行き過ぎる。

岩場の入り口
岩場の入り口

0739 風吹岩

5950歩。
やがて見慣れた風景に到着。風はない。
三匹の野猫が退屈そうに、よく来たなっていう目線でこちらを見る。
1人のハイカーが清掃登山をしているらしく、ゴミ袋にゴミを集めている。
曇っていて、大阪平野がかすかに見える程度だ。噴き出る汗がとまらず、しばらくクールダウン。
5分ほど休憩して出発。横池への分岐を右へ進む。

野猫が三匹いた
野猫が三匹いた

0758 大谷乗り越えへの分岐

6876歩。コースタイム通り。
ここを左へ。雨ヶ峠を経由して六甲山へと進む。
相変わらず誰も見かけない。地面は少し湿っている。

0818 芦屋カンツリー倶楽部

いつも不思議に思うけど、なんで、登山道がゴルフ場の中にあるんやろ。
ゴルフ場が後から出来たのかもしれない。芝刈り機の音が聞こえる。
見た目は緩やかだが、歩いているとけっこう急な坂が続く

ゴルフ場への入り口
ゴルフ場への入り口

0840 雨ヶ峠

9500歩。
ふうー、ちょっと休憩しよか。っていう気分になる。
6km程歩いた計算になる。先ほどの清掃登山をしている人が休憩していた。他に誰もいない。しかし、蒸し暑い。

雨ヶ峠
雨ヶ峠

さあ、出発しよう。六甲山まであと1時間はかかる。

森のなかはヒンヤリしている。途中で川を何度か渡る。水音を聞くと、涼しく感じる。
やがて本庄橋跡を行き過ぎて、七曲がりを登る。これが最後の急登だ。
小学生のころ、ここを登るのがしんどかったことを想い出した。ラジオを流しながらゆっくり登る。

川を渡ると雰囲気がでる
川を渡ると雰囲気がでる

0930 一軒茶屋

13680歩。
ひょっこり、一軒茶屋に出た。あれって感じ。真向かいの小径を登ると六甲山への舗装道路に出る。

おおーここまで来たかっ
おおーここまで来たかっ

0940 六甲山 (931m)

14340歩。舗装道路を歩くのはけっこうキツイ。
山頂広場は見通しのきかない場所だ。予想したとおり、誰もいない。
タイマーを使って写真を撮る。
931メートルか。すぐ横に立派な一等三角点のプレートがある。
ここでご飯を食べるのもつまらないので少し下ることにした。

山頂広場には誰もいない
山頂広場には誰もいない

むこうの電波塔でなにやら音がする。
ふと見ると自衛隊の人たちがなにやら作業をしていた。

立派な三角点
立派な三角点

途中の展望所で昼食をとる。かすかに大阪平野が見えるぞ。
山の神様とご先祖様に感謝の杯を捧げる。うまいなあ。
なぜか、もういちど六甲全山縦走に挑戦しようかなと思った。

1017 下山

もう少し、ここに留まっていたいが下山することにした。
有馬温泉が楽しみだ。

1024 魚屋道の入り口

15070歩。
一軒茶屋まで降りて向かい側の道を有馬へと向かう。案内板の説明を読むと、ここからは癒やしの森だそうだ。ゆっくり3時間以上かけて歩くと、森の力でリフレッシュされるとある。
へえー、そうか。じゃあ、ゆっくり歩こう。
道は歩きやすく両側にこんもりとした森を感じる。葉は青々としていて、マイナスイオンが出てるような気がするな。いい感じ。
ゆっくり歩く。ゆっくり歩くと、地面を這っている虫が見えるなあ。踏まないように歩く。

1141 有馬温泉癒やしの森 出口

21810歩
やがて、癒やしの森も終わり有馬の町へ出た。
そばの道路でタクシーが止まってる。外に出て運転手が、タバコを吸ってる。

有馬の道はせまく急坂がつづく。辺りは温泉系の保養所だらけ。
稲荷神社の前の狭い道を降りる。

稲荷神社
稲荷神社

1150 炭酸源泉公園

炭酸がぶくぶくわき出ている。観光タクシーがお客を降ろして紹介している。
すこし、階段を上ると炭酸が飲めるようになっている。
昔は、これに砂糖を混ぜて飲んでいたそうだ。
飲んでみたらぬるい炭酸水だった。すこし、ぴりっとしている。

1155 銀の湯

23000歩。
以前に金の湯に入ったことがあるので、今回は銀の湯にする。炭酸泉だ。
月曜日とあって、ガラガラだった。正解。
風呂場のロッカーにザックをいれるのに苦労した。汗を流してゆったりと温泉につかると気分がいい。

1240 温泉終了

23040歩。
ここから、狭いお土産物屋を抜けると5分ほどで金の湯だ。
無料の足湯があって、すでに人がいっぱい!

1300 阪急高速バス

1080円。ボクが予約を入れて満席。ラッキー!
クーラーの効いたバスで爆睡。

1332 桃山台

23780歩。
よく歩いた。半日でかえって来れた。

感想

[1] 平日のプログラムとしては早朝出発がちょうどよい。
[2] けっこうキツい勾配だが下山は緩やかな坂なのでコースとしてはよく出来ている。
[3] 夏場は、水は1Lは必要だろう。

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