【滋賀】金勝アルプスハイキング 2013

奇岩の風景が広がる 1 登山(関西)
奇岩の風景が広がる

おおー、11月や。とにかく、秋や。仕事はもうたくさん!
ちょっとシビアな山にハイキング行きたい。えっ、時間が遅い?それなら、金勝しかないやん。そうだ、金勝、行こう。← なにかのパクリ?

さすらい記録

記録:2013.11.02 (土)
天候:晴れ
場所:竜王山(604.7m)
出発:上桐生
到着:上桐生
道程: [1]上桐生→[2]たまみずきの道→[3]落ヶ滝→[4]天狗岩→[5]耳岩→[6]天狗岩線→[7]一丈野キャンプ場→ [8]上桐生
歩行:5時間
距離:約 10Km
体力:★★ (縦走する)
技術:★★  (鎖場がすこしある)
見所:★★★ (景色の変化が楽しい)
お店:★  (駐車場に自販機のみ)
駐車:有料駐車場がある
トイレ:駐車場、キャンプ場
備考:

0835 自宅出発

ちょっと出発するのが遅れた感じがする…。 それがあだとなって、大渋滞に巻き込まれた。
11月の連休の初日だから無理もない。
10:14になってようやく草津田上ICで降りて近くのスーパーで弁当を購入。 スーパーで15分ほど時間を消費。この時点で少し疲れた。

1033 上桐生の駐車場(トイレ)

駐車料金500円。トイレはバイオマストイレ。 すでに、10数台の車が駐車していた。
受付のおばちゃんがニコニコしながら、こんなんやってますと。
手渡された地図にはポイントが!
ポイントラリーやってるみたい。応募〆切が11月30日消印有効。 特産品とか図書カードが60人に当たるらしい。

1040出発

800歩。
まあ、それはともかく。予定の時間が1時間以上オーバーしてる。 身支度して出発することにした。 案内板には、台風がなんちゃらと書いてあったが、気に留めることなく出発した。
これが間違い。あとで痛い目にあうことになった。← しょっちゅう、痛い目にあってるし。

歩き始めてすぐの道はこんな感じ。
歩きやすいように道の両側が削り取られいる。というか、農家のおっちゃんが通りやすいようにしただけ?

1056 たまみずきのポイント

2440歩。
道は整備されている。途中からせせらぎの音を聞きながら小径を進む。
毎度のことながら、癒やされるやん…。
地図のポイントを見ると、「たまみずきの道」を少し外れたところにポイントがあるとか。
来てみると標識と休憩所があった。
せっかく来たんでスタンプを押すことにした。2個以上集めると応募資格ができる。誰もいないので元来た道を引き返して落ヶ滝線に戻る。しばらく、小川を交差しながら道を進む。
六甲のツェンティクロスのような感じだ。

1114 落ヶ滝

3610歩。
途中で落ヶ滝への道を進む。 5、6分ほど歩くと滝にたどり着いた。
一組の夫婦らしいハイカーと会う。
写真を撮りましょかといっていただいたので、夫婦でとってもらうことにした。
ブログに載せるのは、私1人が写っているものだけにしとこう。
道を引き返し、本線に戻る。

ここからは川の中の道を進む。景観が面白い。
岩をロープで登ったりと飽きることがない。
ところが、この急な登りの次の経路の目印をうっかりして見逃してしまった。 険しい道には慣れっこになっているので、少々の悪路でも前進してしまう。 気がつくと、とんでもない山の中腹に来てしまった。 下からハイカー達が来ているが、途中から声が聞こえなくなった。
みんな、正しい道に進んでいるのだ。
間違ったときには元来た道を戻るのみ。ハイキングの鉄則にしたがってもどるが、急な下り坂はしんどい。
 しかし、そうもいってられないので根性で戻ると、あっさりと広い道が見つかった。
いかんなあ、山をなめてたらあかん。← 自分を戒める。
急な岩の道を登る。

こんな岩を登る
こんな岩を登る

1216 交差路(鶏冠山と天狗岳の交差点)

5770歩。
北峰縦走路に出る。コースポイントK6。かなり時間をロスしてしまった。ここから尾根道である。んん~、周囲は絶景。すばらしい眺めだ。しかも、腹が減ってる…。

コースポイントK6
コースポイントK6

1243 昼食

7807歩。腹が減ってはなんとやら。
竜王山の山頂で、飯を食べようと思っていたが、もう我慢ができん。← 我慢の限界
ということで、その辺の岩場でご飯を食べることにした。何組かのハイカーも昼食タイムで座っている。もう、どこに座っても景色は見えるし。

岩場からの景色
岩場からの景色

13:51 出発

ゆっくり休憩した。

巨岩もみえる
巨岩もみえる

1410 天狗岩

8030歩。天狗岩の標識の下に着く。でっかい岩だ。
岩と岩の間にできた道を通って岩石の上にでる。

じゃじゃーん。天狗岩での撮影。岩の頂上は360度の絶景ポイント。
一歩間違えると転落の危険性がある。落ちたらひとたまりもないだろう。
怖っわー。と思いながらも写真は微笑んでいる。← 実は、引きつっているだけ。
少し歩くと分岐点に到着した。

1427 水晶谷線との分岐点(K11ポイント)

8600歩。ここが中心となる分岐ポイントだ。
いつもなら、竜王山に向かうところだが、今回は時間が遅いので断念。
ショートカットして天狗岩線を降りることにした。
しかし、ここからの下りは、信じられないくらいの急勾配だった!

ロープがないと下りるのが危険!というようなところ。
それなのにロープがない!← 台風かなにかで切れてるし。
滑り落ちるようにして道を下る。ちょっと危険だ。そういえば、地図には「滑」というマークがある。子供連れはこのルートは絶対避けた方がよい。 しかし、ここまできて元に戻る選択肢はない。前へ進むのみ。← 勇気ある前進と呼んでほしい

後ろ向きに降りているところ
後ろ向きに降りているところ

1454 天狗岩線との交差(T2ポイント)

9753歩。
岩場が途切れて「急な山道」になる。少しだけましだ。

天狗岩線との交差(T2ポイント)
天狗岩線との交差(T2ポイント)

途中で見かけた岩。
こんなところに、ちょこんと「どでかい岩」が乗ってる!
不思議な光景をたくさん見かけるのがこのコースの面白いところだな。
道も少しだけ平坦になってきた。

岩が落ちてこないか心配
岩が落ちてこないか心配
下り坂を降りていく
下り坂を降りていく

T4ポイントを超えたあたり。道が急なので手すりがある。
道は少し荒れた感じだ。眼下から川のせせらぎの音が聞こえる。
道を降りきったところから、川の中を進む。透明度の高い川に小魚が泳いでいるのが見える。

1557 一丈野キャンプ場の入り口

12820歩。
川の中の道を抜けると一丈野というキャンプ場に到着した。
そのキャンプ場の入り口を潜ると、こう書いてあった。

危険につき、通行禁止

ええっ~。
そう、ハイキングのスタート時の案内板に書いてあったのはこのことであった。
つまり、一部の路線が台風の影響で道が荒れているので通行禁止にしているというのだ。
やっぱ、注意深く情報を読まんといかんな。

危険につき、通行禁止
危険につき、通行禁止

しかし、べんちゃーしたから良しとする。← なにがやねん

舗装された道を数分歩くと、「逆さ観音」からの道(南谷林道)に出会う。
なんども「逆さ観音」を見ているので、見に行くのは止め。
そのまま進む。

キャンプ場の入り口
キャンプ場の入り口

1613 オランダ堰堤

14026歩。
あれっ?道がきれいに整備されてるやん。
小さなユンボーを操作している人がいた。道を整地しているらしい。

オランダ堰堤
オランダ堰堤

1619 上桐生駐車場

14533歩。
車は数台というところか。時間が時間やしな。
これ以上遅れたら、危険。11月は、日が暮れるのは早い。
なんとか、16時までには下山と考えていたのでよかった。
やれやれ。

なんとか午後4時頃には戻ってこられた
なんとか午後4時頃には戻ってこられた

感想

[1] 渋滞を予想して、もっと早くに家をでないといけない。
[2] 天狗岩線はやめておいたほうがよい
[3] 回り道でも、国見岩のある狛坂線を行く方がよい。時間は良い勝負だろう。
[4] ロープが多いので手袋は持参したほうがよい。
[5] コースさえ選べば、とても良いコースだ。面白い。たくさんのハイカーが来ていた。
[6] 次は春がいいな。

タイトルとURLをコピーしました