【高槻】ポンポン山 出灰(いずりは)ルート

軽アイゼンは必須 1 登山(関西)
軽アイゼンは必須

この冬は耐寒ハイクの連続。ちょっと、体慣らしに近場の山に行ってみよう。
だったら、ポンポン山に限る!今度は違うルートで挑戦だ。

さすらい記録

記録: 2011.01.23
天候:晴れ
場所: ポンポン山(678.9m)
出発: 高槻森林観光センター
到着: 高槻森林観光センター
道程: [1]駐車場→[2]出灰バス停→[3]尸陀寺跡→[4]山頂→[5]西尾根→
   [6]出灰バス停→[7]駐車場
歩行:5時間
距離:約10Km
体力:★★ (普通の低山登山)
技術:★★ (少々悪路)
見所:★★ (山頂の展望)
お店:★  ( 高槻森林観光センター )
駐車: 高槻森林観光センター
トイレ: 高槻森林観光センター
備考: 温泉がおすすめ

ポンポン山出灰ルート
ポンポン山出灰ルート

0835 出発

ポンポン山の出灰ルートへは車で行くことにした。とりあえず、近くの高槻森林センターまで行ってみることにした。途中のコンビニで昼食を買う。

0938 高槻森林観光センター(トイレ)

ここに駐車。注意事項にはハイキング等の目的では利用しないことと書いてある。今日は、ここで野菜を買って、後で樫田温泉に入るつもりだ。その後、ここから300mほど先の第二駐車場に停めることにした。

0950 出発

万歩計637歩。3℃
他には1台しか駐車していない。準備して出発。

1002 出灰バス停(両国橋)

万歩計1955歩。ぶらぶら歩いてバス停まではすぐだ。 ここから左の道路を行く。
近くの道標に「一休さんゆかりの道」とある。

1019 せせらぎの里

万歩計3447歩。
ぶらぶら歩いて行く。里山ハイキングのような風情を感じる。途中で、せせらぎの里というところに来た。陶芸をさせるようだ。誰も人は見当たらない。

1028 橋

万歩計4282歩。ブログで見たとおりの橋があった。
ちょっと雪景色。ポンポン山まで1.6㎞とある。小一時間ほどで登れそうだ。雪が残っていた。

橋には雪が残っていた
橋には雪が残っていた

1033 尸陀寺跡(しだじあと)

万歩計2879歩。
ふりがなをふってもらわないと読めない漢字だ。これが一休さんのゆかりの草庵の跡だとか。

尸陀寺跡
尸陀寺跡

ここから山道を登っていく。
途中から残雪が目につくようになる。遠くに見える景色には、雪は見えない。不思議な光景だ。

残雪の山道
残雪の山道
滑りそうになる山道
滑りそうになる山道

1130 山頂

万歩計6823歩
たくさんのハイカーたちがいた。ブルーシートを風よけに張って昼食をとっているグループがいる。
山頂の表示が新しくなっていた。
私たちもここで昼食にする。景色は相変わらず良い。360度の眺めだ。風が冷たい。

1218下山

帰りは東海自然歩道を進む。
普通に歩いたのでは、本山寺まで行ってしまう。途中で出灰へのルートをたどらなくてはならない。
林道には残雪があった。
ハイカーの往来が多いため踏み固められているので滑って危険である。
2、3度転びそうになったが、ダブルストックがあったので助かった。冬季は軽アイゼンは必須である。つくづく持ってこなかったことを悔やんだ。

軽アイゼンは必須
軽アイゼンは必須

1251 出灰への分岐

万歩計9410歩。
そろそろこのあたりで右に曲がろうかというところで迷った。
道に見えるが道ではないような。
ちょっと迷っていたら、20メートル先に右へ登る階段を見つけた。
ここだとばかり、進むことにした。
(実はこれが間違いだとわかったのは後のことである。実際は、私が迷ったところが出灰へのルートだったのだ。)

出灰への分岐点(ではない)
出灰への分岐点(ではない)

ところが、この道は荒れに荒れていたのである。ところどころに木段がある程度。
土砂が埋まって道が途切れること数度とあり、テープ誘導でかろうじて進む。GPSによると予定してるルートの南を通っていることになる。
おかしいと思いながらも、あきらかに人の手になる道が続いているのでままよとばかり進む。
途中から急な坂道となり道もがけ崩れで通るのも危ない。こんな経験ばかりしているので、あまりドキドキもしないが危ないことには変わりがない。これをお読みの方は、私と同じような行動をしてはいけない。安易な判断は遭難を呼ぶ。おかしいと思ったら引き返さないといけない。
なんとか府道に降り立ったときには、かなり足に疲労を覚えた。

登山道ではないと思う
登山道ではないと思う

1357 府道

地図を見比べてみると、予定していた出灰の三叉路(バス停)の道からはかなり南だ。
舗装された府道6号線を2km程歩く。舗装道路もけっこう足にくる。

府道への出口
府道への出口

1415 出灰バス停

万歩計14734歩。
本来ならこの地点にはもう1時間は早く着かないといけない。随分と遠回りしてしまった。

1428第二駐車場

万歩計16144歩。よく歩いたな。

1440 高槻森林センター

樫田温泉に入る。入浴料600円。この温泉で救われた気分になった。そんなに広くないが、森の中にある温泉は、それなりに雰囲気もあって体もあたたまる。

1520 自宅に向けて出発

感想

[1] 出灰ルートからの帰りは往復したほうが無難
[2] 冬は軽アイゼンを持参したほうがよい。
[3] 高槻森林センターの温泉はお勧め。

タイトルとURLをコピーしました