【大阪】金剛山 樹氷登山 2010

雪景色だが人もいっぱい 1 登山(関西)
雪景色だが人もいっぱい

大型の寒波到来?
そうか、なら、樹氷が見られるかもしれん。身支度はそこそこに金剛山へ車を飛ばすことにした。

さすらい記録

記録: 2010.02.06
天候: 晴れ時々曇り
場所: 金剛山
出発: 金剛山登山口
到着: 金剛山登山口
地図: 日帰りウォーキング関西(JTBパブリッシング)
道程: [1]金剛山登山口→[2]千早城跡→[3]国見城跡→[4]府民の森ちはや園地→[5]ロープウェイ前バス停→[6]金剛山登山口
歩行:4時間
距離:約 5Km
体力:★★ (普通の登山)
技術:★  (むずかしいところはない)
見所:★★ (樹氷が素晴らしい)
お店:★  (近くにコンビニはない)
駐車:登山口、 ロープウェイ駅の登山口
トイレ:山頂、登山口
備考: 軽アイゼンが必要

0845 登山口到着

近くの駐車場に停めて身支度をする。外は寒い。
たくさんの人が登っているのが見える。登山口から100メートルほど登ったところにトイレがある。すぐ近くの気温計を見るとマイナス2℃。
どこかのツアーのスタッフが打合せをしている。なんでこんなに人が多いねん。
この時期、樹氷のシーズンやからと気がついた。←という私もそれを期待して来てる。

登山口付近は人でいっぱい
登山口付近は人でいっぱい

0900 登山開始

千里を出たときには晴天だったが、ここに来ると曇り空。細雪が降ってきた。
今回の登山では、「汗をかかない登山」をテーマに登ることにした。先日読んだ『「日帰り登山」を楽しむ本 』に書いてあったので試してみることに。汗をかかなければ山頂でそんなに凍えることもない。

0926 四合目

周囲に次第に雪が積もっているのが見えてくる。15分歩いて1分程休憩する。
そんなペースで登っていたら30分ほどで四合目。万歩計912歩

4合目付近
4合目付近

0945 五合目付近

前を行く初老のおッちゃん達のグループが、口々にここらでアイゼン着けよかと言いながら支度するので、真似をしてアイゼンを装着する。よく見たら数十メートル先の道は真っ白。
近くにいた子ども達は、ワラを靴にまいている。懐かしい「7up」の広告のベンチを見つけたので撮影。←もっと周囲の景色を撮れよ。

1000 六.五合目

なんやこれ?6合目でもなく7合目でもない。こんなん初めて見た。6.5合目やて。
しかし、雰囲気は出てる。汗はあんまりかいていない。相変わらず15分登って1分休憩。汗が出始める時にちょっと休憩するのがよい。

1011 八合目

10分ほど歩いて八合目?。7合目があったんかいな。見過ごした。
万歩計は1265歩と少ない。階段道だからこんなもんか。樹氷の名残が見える。綺麗だ。(漢字で綺麗という感じ)

1028 山頂到着

えー。めっちゃ人多いやん。どっから来たん。←て、おまえもやろ。
マイナス6℃の表示。
山頂で記念撮影。騒がしい人々が山頂の看板のところで妙な踊りをしている。なにしてるんやろと見たら、どうもライブカメラを意識して手を振ってる。
へー、そうなんや。と、僕も手を振ってしまった。(こういうのを関西弁でいちびりという)
あほやな。
樹氷は少しだけど見ることができた。景色をデジカメで撮影していたら、いきなり電池切れの警告が出てびっくり。満充電してきたはずなのにとなぜ?と首をひねる。
気温の低下が原因かもしれないと思って、胸ポケットに入れて温めたら元に戻った。

山頂で記念撮影
山頂で記念撮影

1042 昼食

ちょっと早いけど、昼食にする。
今日のメニューは、サンドイッチと梅おにぎりとシャケマヨおにぎり。
それにトップバリュー(つまりはプライベートブランド)のカレーヌードル。
気温が低いのでお湯がなかなか沸かない。しかも、どんどん冷たくなるので火力が弱くなる。
時たま、両手でガスを温めてやるとちょっとだけ元気になる。
雲の流れが早い。ほんの少しだけ太陽が見える。
ここに来るまで「汗」をかかないようにしていたので体の冷えるのがマシな気がする。

雪景色だが人もいっぱい
雪景色だが人もいっぱい

1105 出発

今日は葛木神社への参道ではなく、ロープウェイへのショートカットする楽な道をとる。
ゆるやかな山道を進んでいく。前後にも数人のハイカーが歩く。遠くに見える山々には雪はあまり積もっていない。

ロープウェイへのショートカットの道付近
ロープウェイへのショートカットの道付近

1205 星のミュージアム

薪ストーブが暖かい。アイゼンを外すのが一苦労。近くでは子ども連れの家族が、ソリで遊んでいる。スキー場に行かなくてもここならソリ遊びができるんや。感心。万歩計4704歩

薪のストーブ
薪のストーブ

1228 出発

急な坂道。アイゼンを着けたまま歩くのもちょっとしんどい。
前を行くオッちゃん達の一人が妙な小走り歩きで降りるけど危なっかしい。するとすってんころりと転けてしまった。危ない!アイゼンを着けていない。

1314 下山口

万歩計8813歩。
気がつくとそんなに人がいない。あれっ、と思う。
結局、山頂でであった人々は、元来た道を戻っていったのかもしれない。ここから、約1Kmほど徒歩でバス道を戻る。

1344 金剛山登山口

万歩計12048歩

感想

[1] 15分に1分休憩のペースで1時間半で山頂。汗をかかない登山のテーマはクリアできたみたい。
[2] かえってゆっくり登ったので疲れはあまりなかった。
[3] 寒さ対策として軍手の2枚重ね、あるいは、スキー用手袋など手指の防寒対策が必要。
[4] 道は迷いようがなく、危険なところもない。ビーバー年代でも十分登れる。
[5] 車2台で行くなら、登山口とロープウェイ駅の登山口に1台ずつ駐車すれば便利かも。早く帰れる。

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