【曽爾高原】ススキハイキング with 倶留尊山

倶留尊山(1038m) 1 登山(関西)
倶留尊山(1038m)

今日の天気予報は午前中は雨。午後からは曇り。よっしゃー。チャンス到来!
こういうときは、遠方で人気のあるスポットに行くに限る。午前中はできるだけ移動に時間をかけて、午後からのハイキングに期待する。ということで、奈良県の曽爾高原に出かけることにした。

さすらい記録

記録:2009.11.14
天候:午前中小雨 午後 曇り 夕方 晴れ
場所:曽爾高原
出発:お亀の湯
到着:お亀の湯
地図:国土地理院 「倶留尊山」、「日帰りウオーキング関西」JTBパブリッシング
道程:[1]ファームガーデン(お亀の湯)→[2]曽爾高原バス停→[3]お亀池→[4]亀山峠→[5]二本ボソ→[6]倶留尊山→[7]二本ボソ→[8]亀山峠→[9]亀山→[10]曽爾高原バス停→[11] お亀の湯
歩数:16728歩(自宅から)
距離:約 8Km
体力:★ (ハイキング感覚)
技術:★ (むずかしいところはない)
見所:★★(すすきの風景)
お店:★ (観光地の売店がある)
備考:[1]ファームガーデン、[2]曽爾高原バス停、[3]お亀池(曽爾高原駐車場)、[5]二本ボソの4カ所にトイレがある。

0830 自宅出発(車) ガソリンを給油

0948 針IC

すぐのコンビニで弁当を購入する。小雨が続いている。

1048 曽爾高原ファームガーデン駐車場

ここでトイレを済ませる。空を見上げると、ものすごいスピードで雲が流れていた。
雨は上がったようだ。

曽爾高原ファームガーデン駐車場
曽爾高原ファームガーデン駐車場

1105 出発

万歩計は966歩。

1115 東海自然歩道

道路沿いから東海自然歩道に入る。
車道は蛇行しているが、東海自然歩道を通ることで直線的に進む感じ。
しばらく山道を歩くと車道に出会う。これを2回ほど繰り返すと「曽爾高原バス停」に着いた。
バス停と書いた看板を見つけられないのでバスツアーの駐車場かと思ってしまった。
その裏道を進むと、青少年自然の家に行ってしまう。
どこかに右に入り込む自然道があるはずなんだが、見つけることができない。
しかたがないので車道を歩いてしばらく行くと、左に切れ込む自然道を発見。
標識もないが、まあなんとかなるだろうと思い登っていく。

東海自然歩道
東海自然歩道

1143 曽爾高原駐車場

やがて、広い駐車場に着く。看板にはオートキャンプ場とある。
すぐ横に「曽爾高原第二駐車場」とあった。そのまま登っていくと、曽爾高原への入り口にたどりついた。

曽爾高原駐車場
曽爾高原駐車場

1148 曽爾高原

まさにススキだらけ。
お亀池というので、池があるかと思っていた。確かに池なんだが、湿原になっているとか。
観光客は数名程度。お亀池を左に見ながら進み、途中で亀山峠への道を登る。

亀山峠を目指して木段を登っているところ。(写真左)

1218 亀山峠

めちゃめちゃ風が強い。ちょうどこの辺りに風が集中する。

亀山峠
亀山峠

1240 曽爾高原展望広場

標高970mと書いてある。亀山峠から二本ボソまでは800mらしい。
この岩場はしっかりとした靴が必要だ。
数人のハイカーが降りてきた。合羽を着ているので朝早くから倶留尊山に行ってきたのだろう。

岩場を登る
岩場を登る

1250 料金所

 これがうわさの料金所。看板に大人500円。子ども200円と書いてある。
 窓口にいくと、おばあさんが受付にいた。

1257 二本ボソ

この辺りには、昔、「ホソ」という木が二本あったそうな。「ホソ」というのは炭にしたり、しいたけを作ったりしたそうだ。村の人にはこの二本のホソが目印になったそうで、「二本ホソ」と呼んでいたのが、いつのまにか「二本ボソ」と濁ったらしい。(料金所のおばあさんに教えてもらった)
 記念に撮影する。地図には標高996メートルとあるが、980メートルと書いた看板の前で撮影。眺望はよい。
目の前に倶留尊山が見える。二本ボソからはかなり下らないといけない。

急な岩場をロープや岩を伝って降りる。100メートルは降りたかもしれない。
しばらくしてから、今度は急登となる。道が狭いので、下山してくるパーティとすれ違うのも大変だ。

1330 倶留尊山(1038m)

風が強い。次第に晴れてきたのか、遠く伊勢湾が見える。
ここで昼食にする。私たち以外誰もいない。体が冷えるのでお湯を沸かしてカップメンを食べる。
万歩計は6048歩。

1400 下山開始

1428 二本ボソ

二本ボソからしばらく下山したところからみた曽爾高原。
これが新緑だと想像すると、昨年行った剣山(四国)のジロウギュウを思いだした。
途中で、若い男性とハイヒールを履いた女性と出会う。ハイヒールとは!

目の前に二本ボソが見える
目の前に二本ボソが見える

1502 亀山峠

1516 亀山

標高849メートル。三角点を探したが見つけることはできなかった。

亀山からまっすぐに下る。 ススキが、風にそよそよと揺れている。人一人が隠れるくらいの高さ。

1530 曽爾高原入り口

 お亀池の分岐まで戻ってきた。
 ここから駐車場まで戻ることにする。
 帰りはできるだけ自然道を歩くことにする。
 行きに迷った道を逆走し、車道に出たところで反対側に道があるのを発見。
 2万5千分の1の地図にある小径だ。これに違いない。
 標識がないのでわからなかった。

1600 曽爾高原ファームガーデン

 自動販売機であたたかいコーヒーを買って飲む。

1620 出発

日が暮れないうちに自宅へと帰ることにした。

1820 自宅


感想

ススキの見頃は11月第1週だとか。たくさんの人が訪れたらしい。
今回のように午前が雨、午後が曇りなら空いているとの読みは的中。
ただし、快晴 ではないので眺望はかならずしも期待できない。
しかし、ススキはそれなりに見事だった。

お亀池と亀山峠、亀山だけだとハイキングとしては物足りないので
倶留尊山まで足をのばしてみた。

曽爾高原(お亀池周辺)ではスニーカーでも歩けるが、倶留尊山となると
軽登山靴は必要となる。
まったく種類の違う歩き方となるので、準備はしっかりしていかないといけない。

市販のガイドブックでは自然歩道がわかりにくいので、2万5千分の一の地図を持参。
これが役に立った。

今度訪れるときは春にしたい。

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