【兵庫】武田尾 廃線敷ハイキング 2026

3 ハイキング
廃線敷から見下ろす武庫川の渓谷。 小雨のなか川の緑色が一段と鮮やか。

来週、ボーイスカウトで廃線ハイクを計画している。天気予報は「曇り時々雨」と微妙だが、下見だけは済ませておかんといかん。というわけで、雨具を背負って一人、西宮名塩駅を出発した。コースそのものは以前と変わらないが、新しい気づきもあった。しっかり記録しておこう。

さすらい記録

記録:2023.05.27
天候:曇り 時々雨
場所:兵庫県宝塚市
出発:JR西宮名塩駅
到着:JR武田尾駅
地図:山と高原社「北摂・京都西山」、廃線敷マップ(2023年3月7日)
道程:西宮名塩駅 → 廃線敷入口 → 北山第一・第二トンネル → 溝滝尾トンネル → 武庫川橋梁 → 長尾山第一トンネル → 親水公園 → 東屋 → 長尾山第二・第三トンネル → JR武田尾駅
歩行:3時間13分
距離: 約8.6km(GPXログより)
高低: 最低62m・最高231m。廃線敷本道はほぼ平坦。東屋ルートで高低差あり。
体力:★   (廃線敷コースのみなら楽)
技術:★   (むずかしいところはない)
見所:★★ ★ (渓谷・鉄橋・トンネル)
お店:★   (西宮名塩駅近くにスーパー)
駐車:武田尾駅付近に有料駐車場がある。
トイレ:西宮名塩駅・廃線敷入口(簡易)・親水公園近く・武田尾駅前(トイレ案内図あり。混雑時は市民トイレ=温泉橋300m先も利用可)
備考:にしのみや観光協会

総距離歩行時間最低標高最高標高出発到着
8.6 km3時間13分62 m231 m10:0513:18

1005 西宮名塩駅 出発

水曜日の朝、西宮名塩駅を降りると霧雨が漂っていた。傘を持ってきて正解だ。今日は来月予定しているボーイスカウトの廃線ハイク下見。平日とはいえ、駅には何人かハイカーの姿があった。

案内板をしっかり確認してから出発。スカウトたちを連れてくるときの集合場所と注意事項を頭に入れておく。

1024 廃線敷入口へ

何組かのハイカーグループが国道176号線から脇道に入り、高架下を抜けて廃線敷へ向かう。私は西宮名塩駅から歩いて合流する。平日の朝からこれだけ人がいるとは、なかなか人気のコースやな。

1030 廃線敷コース入口

入口に武庫川渓谷の案内板が立っていた。スカウトたちに説明するのにちょうどよい内容だ。坂を下りると、廃線敷特有の砂利道が始まる。雨上がりで地面がしっとりしており、足元には気をつけたい。

1040 北山第一トンネル

最初のトンネルに差し掛かった。入口の「トンネル内 照明なし」の表示を改めて確認する。参加者にはヘッドランプを用意するよう伝えてある。暗闇の中でワイワイ言いながら歩くのは子どもたちにとっては大冒険になるだろう。楽しみだ。

1057 武庫川の渓谷

トンネルを抜けると渓谷の絶景が広がった。雨上がりの武庫川は水量が多く、川の色も深い緑がかった色をしていた。霧雨の中のこの景色、なかなか幻想的でよかった。晴れの日とはまた違う良さがある。

1121 武庫川橋梁と渓谷ビュー

このコース一番の見どころ、武庫川橋梁に到達した。ずっしりとした錆びた鉄骨トラスが、川の上をまたいでいる。平日でも多くのハイカーが写真を撮っていた。スカウトたちも喜ぶだろう。

橋の上から川を見下ろすと、大きな岩がゴロゴロと転がる渓谷が続いている。水量が増えていて迫力満点だった。

1133 親水公園エリア

親水公園エリアに到着。川のほとりで昼食の場所を確認しておく。来週来るときはここで食事休憩が良さそうだ。トイレも近くにある。雨がすこし振ってきたので今日の昼食は東屋で取ることにしよう。

川沿いに桜の木についての説明板が立っていた。この辺りは春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉と季節ごとに表情が変わる場所だ。今日は5月末の新緑が目に鮮やかだった。

1234 東屋・山コースへ

さくらの道を上がって東屋に到着。丸太を組んだ東屋で昼食。カップ麺とおにぎり2つ。
「捨てるな!マナーを守って楽しいハイキング」の看板が目に留まる。

山コース(さくらの道→どんぐりの道→もみじの道)は高低差100メートル程度あり、ちびっこ隊員には少しきつそうだ。団行事の下見としては「東屋まで往復」にとどめるか、全周コースを選ぶか、メンバーの体力に応じて判断することにしよう。

1255 ゴール付近・武田尾駅へ

長尾山第二・第三トンネルを抜けると、まもなくコースのゴールだ。武田尾駅のホームに向かう人の流れが増えてきた。平日にもかかわらず、数十名規模のハイカーが今日このコースを歩いていた。週末はさらに混雑するだろう。スカウトたちと来るときは、団体での移動に配慮が要る。

13時18分、JR武田尾駅に到着。総歩行距離8.6km、歩行時間3時間13分。ちょうど良い距離だ。駅前の赤い鉄橋が雨に濡れてしっとりと佇んでいた。

感想

[1] トンネルは真っ暗。ヘッドランプ(または懐中電灯)は人数分必ず用意すること。
[2] 平日でも数十名のハイカーが訪れるほど人気のコース。週末は混雑必至。団体での行動タイミングを工夫する必要あり。
[3] 雨の日でも十分楽しめるコース。渓谷の緑が映えて、むしろ幻想的だった。ただし足元が滑りやすくなるので、トレッキングシューズ推奨。
[4] トイレは西宮名塩駅・廃線敷入口・親水公園・武田尾駅近くにある。混雑時は市民トイレ(温泉橋300m先)も活用できる。
[5] 山コース(東屋まで)は標高差100m。体力に自信のある隊員には全周ルートを、小さい子どもには廃線敷本道のみで武田尾まで歩くルートが無難。
[6] コース沿いに5月末らしい白い小花が咲いていて、子どもたちの自然観察にもなりそうだ。

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