【京都】 るり渓ハイキング 2017

木漏れ日から見える渓流 3 ハイキング
木漏れ日から見える渓流

今日は、ちょっと散歩できるような涼しげなところへ行こう。
涼しげといえば、川べり。渓谷を探そうか。 そういえば、昔、るり渓に行ったことを思い出した。 調べてみたら散策できるようなところがあるではないか!

さすらい記録

記録:2017.09.03
天候:晴れ
場所:るり渓
出発:通天湖の無料駐車場
到着:通天湖の無料駐車場
道程:[1]駐車場→[2]歩道→[3]駐車場
歩行:2時間
距離:約 3Km(往復)
高低:るり渓の高低差の図
体力:★ (ハイキング感覚)
技術:★ (むずかしいところはない)
見所:★★(渓流の風情)
お店:★ (特にお店などはない)
備考:

ということで、るり渓まで行くことにした。
車で池田から北上し、国道173号線(いわゆる能勢海道)を走る。
途中で、府道731号線に入りるり渓温泉を目指す。
るり渓温泉を過ぎてしばらく行くと、右手に通天湖と呼ばれる人造湖が見えてくる。
このすぐそばに、無料駐車場がある。
るり渓谷の歩道の入り口は、無料駐車場のすぐ横にある。

出口(入り口)を確認するために、先に進むことにした。
くねくねとした府道を車で降りていく。
つづら折りが終わったあたりに、歩道の入り口という標識とともにV字に右へ折れる道があった。
そこから200メートルほどのところに歩道の入り口があった。後で調べてみると
このあたりの標高は380メートル足らずだ。つまり歩道の高低差は140メートルくらいということだ。

このあたりに車を停めておけるスペースはない。この先は、別荘などのための分譲地がある。
工事用の車両が停めてあったのか、ごみがいっぱいあった。(工事用車両駐車禁止とある)

車を停めておくことはできないので、先ほどの無料駐車場まで戻ることにした。

無料駐車場

無料駐車場には水洗トイレがあり、その上の敷地に車が10台ほど停められる。車中泊と思しき車が数台停まっていた。自動販売機などはまったくない。道路の反対側にある渓谷側のスペースには車は5台ほどが駐車できる。

このあたりの標高は520メートルくらいだ。歩道の入り口を下っていくと、通天湖と呼ばれる湖のダムの下に降りる。ここから、道幅1メートルくらいの小径を歩いていく。

足下は大きな石をコンクリートで固めてあるので雨でもぬかるむことはない。良く整備された道である。渓谷と並んで道が降りていく感じである。少し上のほうには府道があるのだが、車の通る音はほとんど聞こえない。

渓谷

さわさわと流れる渓谷の水深はさほどでもなく白く泡立った流れが景観に映える。全長3kmに満たない距離だが、周りの雰囲気を楽しみながらゆっくり歩くと十分堪能できる。昔の方が名づけたという景観の名称は難しい。 なんかもったいないような名前なのだが、名勝というところは大体がこんなものである。

遠くでアブラゼミやツクツクボウシの鳴き声を聞きながら、ゆっくりと歩いていく。 たまにカップルとすれ違うが、小さな子供連れのファミリーは見かけない。いくら足下がしっかりしているからといって、サンダルやパンプスでは歩けない。

水の透明度は緑っぽい。川面にかかる木々の葉っぱの色が映りこんでいるからか。

1kmほど歩くと休憩所がある。展望所のようなところだ。トイレもあって、数人のハイカーが休んでいた。ここまでで、約40分ほど歩いた計算だ。距離的にはなにも見ないであるけば20分だろう。

もう少し先へ行ってみようか。数十メートルは下ってきた勘定だ。鳴爆という滝まで、あと1,600メートルという標識がある。
しばらく、渓谷と並行して歩いていたが、やがて川から離れて歩くことになった。鳴爆まであと1kmばかり。ちょっと遠いか。

今回はなんとなくやってきたので、このままだと出口(向こうでは入り口)についたら引き返すだけになる。 歩き出したのが遅いので、途中で切り上げて引き返すことにした。

ふと見ると、道が二手にわかれていたので、帰りは違う道を歩くことにした。 川向こうの道のほうが、登山ハイキングっていう感じに近い。つまり、舗装はされていない。

休憩所

やがて、休憩所にたどり着いた。なんや。ここに着いたんかいな。どちらの道を進んでも同じところに着く。

途中、迷うようなところは一切ないので、地図を持たなくても歩くことができる。木漏れ日を浴びながらイオンに包まれてあるくと、体がリフレッシュするようだ。

無料駐車場に着。約1時間半程度の散歩だった。真夏にきてもひんやりとしてるだろう。体力に自信がない人でも十分に歩くことができるおススメコースである。

感想

[1] 真夏に来れば涼めるだろう
[2] 川下から往復したほうが楽かもしれない
[3] 車がないと交通手段が不便

タイトルとURLをコピーしました