【奈良】みたらい渓谷ハイキング 2016

エメラルド色の滝だ 3 ハイキング
エメラルド色の滝だ

暑いなあ!お盆休みは家にじっとしていても熱い!
やっぱり涼みに行こう。じゃあ、6年ぶりにみたらい渓谷だ!

さすらい記録

記録:2016.08.12
天候:晴れ
場所:みたらい渓谷
出発:天川村役場
到着:天川村役場
地図:特になし
道程:[1]天川村役場→ [2]みたらい遊歩道→[3]みたらい滝→ [4]観音峰登山口休憩所→[5]復路
Map: 下図参照
歩行:4時間
距離:約 10Km(概算)
体力:★ ★ ★  (十分楽しい)
技術:★ ★ ★  (十分楽しい)
見所:★ ★ ★  (十分楽しい)
お店:★ ★ ★  (十分楽しい)
駐車:みたらい休憩所
トイレ:みたらい休憩所
備考:2010.08.28【奈良】みたらい渓谷ハイキング

0730自宅出発

前回は8時前に出発して10時に着いたので30分早めに出発することにした。
距離は千里中央から94㎞を走ることになる。
近畿自動車道から西名阪を経て国道309号を南下する。
ナビの通りに走ったのだが、スーパーオオクワを見落としたらしい。
しかたがないので、途中のコンビニで弁当を買った。
えっ、京阪和道路が途中まで、できているやん。というものの地道を走って現地に到着した。

0955天川村役場

長い道程を車で走ってきて、ようやく天川役場についた。ここまで来るのに体力を使ってしまう。
道路の誘導係の人がいたが、役場と反対の方向へ誘導しようとする。
いえいえ、役所に。あ、そう。という感じで駐車場に入る。
役場は改修作業中かな。駐車場の半分は使えない。 なんとか隅っこに駐車して、身支度を整えてから出発した。

さっきの道路の誘導係の人に軽く会釈をしてから先に進んだ。
どうやら、この先にあるオートキャンプ場に来る車をさばいているらしい。 途中は車がすれ違うことができないような細い道路になっている。オートキャンプ場は満員だった。子供たちの声がする。

1011遊歩道の入口

ムッとした道路を歩いているとやがて遊歩道の入口に出合う。
私はこの遊歩道が一番のお気に入りだ。感じのよい道が続く。日陰なのですずしい。

1035みたらい遊歩道の入口(出口)

赤い吊り橋を渡ると「みたらい渓谷」だ。吊り橋の上からみると国道309号線が見える。
まだ、駐車している車は少なそうだ。渓谷を見下ろすと、川で泳いでいる人がたくさんいた。

1040 みたらい休憩所

ここに町営の休憩所がある。駐車できる車は8台。1時間300円。すでに満車だった。
キレイなトイレがある。中に入っていくと町の方と思われる女性が2人座っていた。
ウォーキングマップをもらっていいですか? ええ、いいですよ。お持ちください。
それにしても暑いですね。そうですねえ。とかいう会話を交わしてから休憩所を後にした。

1047みたらい渓谷への入口

1050哀伝橋

このみたらい渓谷の最大の絶景ポイントは、なんと「哀伝橋」なのだ
いきなり最大のポイントを最初から迎えてしまうなんて。あとのコースの楽しみはどうすればいい。なんていうことを思いながらも、このあたりの景色は秋の紅葉シーズンには威力を発揮するに違いない。次から次へとハイカーがやってくる。女性同士のハイカーも多い。
いきなり、黒ずくめの月光仮面のような顔面をした女性が追い抜いていった。どうやら、日焼け防止らしい。忍者みたいだ。暑いやろな。

このあたりの絶景は滝の連続だ。
6年前に来たときに比べると水量が少なかった。雨が降っていないからだろう。
ひんやりと冷たい風が下から吹き上がってくる。涼しいなあ。
ファミリーハイカーが数組歩いている。お先にどうぞ。道を譲った。
先頭を行くお父さんが、すぐ後ろを歩く奥さんに「結論を先に言え」と言っている。
奥さんは状況説明をしているが、またもや「結論を先に言え」と言っている。
その後ろから、無口な子供たちがついていく。
ま、ゆっくり歩こう。

1126観音峯登山口休憩所手前の橋

前回は、ここで昼食をとった。まだ、ちょっと時間があるなあ。
選択肢は3つ。
1つ目は前回と同じくここで昼食。
2つ目はこのまま洞川まで行って、途中の大岩あたりで昼食。(30分は歩く)
3つ目は観音峯に登り展望台で昼食。(片道1時間30分)

迷わず、2つめを選択して進む。
10分ほど歩くと皇太子の大峯山登山の登頂記念の植樹を見つけた。

へー、と額から汗がしたたり落ちるので、メガネを取って汗を拭こうとした。

パチン!

と、音を立ててメガネの右のフレームが割れてしまった
えええええー、どうするん。これっ。何も見えへんやん。
左フレームだけ残っている。

きっと、登山などで雨が降ったときに水が染みこんで、メガネのネジが腐食してきたんだろう。
メガネがないと地面がよく見えない。これでは危ないので引き返すことにした。
予備のメガネは車のなかにある。これはきっと、これ以上進んではいけないという神様のお告げ。

結局、選択肢は1つ目となってしまった。登山口の休憩所への橋の脇から、河川敷に降りていく。

1200昼食

ごつごつした岩に腰掛けて弁当を食べることにした。オールフリーを飲みながら神様に感謝する。
昼食を食べている間に、家内に身の回りのものを使ってメガネの修理をしてもらった。
なかでも役に立ったのは、絆創膏だった。これでフレームを固定してみるとなんとかメガネをかけることができた。やれやれ。

1250終了

1325みたらい休憩所

メガネがぐらぐらするので焦点があわず、そのため、ゆっくりと歩く。景色どころではない。
町営のみたらい休憩所についてみると、その前のせまい道路ではたくさんの車が行き来していた。
いまから到着する車も多いらしい。大量の食材とアルコールを持った軍団が、河川敷に降りていった。すでに、河川敷はたくさんの人でいっぱいだ。河では子供や若者達が気持ちよさそうに泳いでいる。

1357みたらい遊歩道の出口

万歩計13275歩。

1415天川役場

14500歩。
あっつー。それにしてもメガネが壊れたのには驚いた。

感想

[1] ハイキングでは予備のメガネ(コンタクトレンズ)を持参したほうがよい
[2] それにしてもみたらい渓谷は遠い
[3] 遊歩道はよいコースである

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