【奈良】矢田寺ハイキング 2014

矢田寺正門 3 ハイキング
矢田寺正門

えっ、今日は夏日?30度超えるって?
どうするねん。涼しげなところにでも行こか。でもなあ、どこいってもいっしょやん。いやいや、じっくり行こ。というわけで5年前にいった矢田寺へ(脈略ないなあ)

さすらい記録

記録: 2014.5.31
天候:晴れ
場所: 矢田寺
出発: 矢田山遊びの森
到着: 矢田山遊びの森
地図: 山と高原社「北摂・京都西山」
道程: [1]矢田山遊びの森→[2]東明寺→[3]矢田寺→[4]弘法の井戸→ [5]まほろば展望休憩所 → [6]矢田山遊びの森
歩行: 5時間
距離:約 8Km
体力:★  (ハイキング感覚)
技術:★  (むずかしいところはない)
見所:★  (あじさい)
お店:★  (特にお店はない)
駐車: 矢田山遊びの森 (無料駐車場)
トイレ: 矢田山遊びの森 、矢田寺
備考:

0940 自宅出発

土日は宝塚方面は渋滞することが多いから行かない方が無難。つくづくそう思う。
どうせ行くなら南の方へ行くことにした。
近畿自動車道を南下して、阪奈道路に入り壱分ICで降りる。そこから目的地まではコンビニがないのでスーパーに向かう。中村屋東生駒店だ。ここで弁当を買う。
そこから、山遊びの森までは車幅2メートルくらいの細い道。すれ違うのもやっとという道だ。
やがて、ぱっと視界が開いた。

1040 山遊びの森 の駐車場

数台の車が駐まっていた。細い道を走り抜けたらいきなりたどり着いた。そんな感じ。
すでに気温は30度近くなっている。管理棟は、意外なほどきれいで立派。水洗トイレがある。
団体客なら30人くらいは楽に休憩できるだろう。

1055 出発

準備が整ったので出発することにした。ここから、東明寺までは15分くらいの距離だ。
すでに外気温が高くなって、もの憂い感じがする。

周囲は誰も歩いていない。暑すぎる。
他に歩く人はいない。これでセミが鳴いていたら完全に真夏だ。

近畿自然歩道を歩く。
道なりに誘導される。昔からある道のようだ。かといって、他に歩いている人はいない。
途中で、カタツムリを見つける。都会ではなかなかみかけない。
ナメクジとカタツムリではどちらが進化しているのか?答えはナメクジとか。

やたらとイノシシの被害について看板を見かける。そんなにイノちゃんがでるんかいな。
とか、思いながら歩く。5年前は、不法廃棄物の注意看板だったのに。
罠を見つけた。デカデカとした文字で檻に近づかないことと看板がある。檻のなかには芋が置いてあった。

1117 東明寺

2633歩。
がら~んとしている。眼の病気を治したとかいう。奈良県のお寺はみんな古い。写真を撮るのを忘れた。お賽銭をあげて、お参りした。

矢田寺への道は生活道も兼ねている。あぜ道には勢いよく農水道が流れている。
奈良県はため池が多い。そこから流しているんだろう。

1152 矢田寺

5300歩。いつもなら、入場料400円を徴収するところだが、そのままパスで通過?
あじさいが咲くころは入場料がいるのだろうな。参拝客もまばらだ。

でも、園内のあじさいはほとんどがつぼみのままだった。
いつもなら、国見峠まで歩くところだが、この外気温。すでに30度くらいになっているだろう。
無理せずショートカットすることにした。目指すのは、弘法の井戸。どこにも標識はない。
近くで弁当を食べているおじさんに道を尋ねたが、工事にきているだけなのでわからないという。
でも、この後ろの道をみんなが進んで行くとか。そう、その情報が欲しかった。
お礼を言ってさきへ進んだ。緩やかではあるが登り坂である。

1230 弘法の井戸の三叉路

7693歩。
やがて三叉路にでた。地図には弘法の井戸とあるが、標識はない。少し進むとひっそりとした池に出くわした。露なし池?
まあ、普通の池だ。やたらとカエルがいる。久しぶりにウシガエルを見た。
どうみても楽園化してる。

1246 展望台

8714歩。
蒸し暑い中、展望台にたどり着いた。一応上ってみたが景色は黄砂でかすんでいる。
周囲は草ぼうぼう。ここで弁当を食べる気はしない。
あと100メートルで「まほろば休憩所」とある。先へ進もう。

1251展望休憩所

9047歩。
黄砂で遠景がかすんでいる。温度計は30度を超えている。一組の夫婦が先に休んでいた。
さあ、お昼にしよう。凍らせてきたお茶が美味しい。

次にやってきたシングルの初老の方と話をする。ここには散歩がてらに来るとか。
奈良は、春日大社から若草山へ抜ける原生林が特にオススメだそうだ。
柳生街道の途中、夕日観音などの石仏を観て、若草山へ抜けるのだそうだ。
へえー、今度行ってみよう。

1400 出発

1時間以上も休憩してしまった。話が続くとあっという間だ。
ここからは、軽トラが楽に一台は通れるような整備された道を下っていく。
歩いているのは私たちだけ。よほどシーズンオフなのだろう。ま、優雅な気分で歩くことにする。

1416 小笹の辻

10234歩。
標識に小笹の辻と書いてある。意味はわからない。標識の示すとおり子供の森へと進路をとる。

1435 管理棟

12108歩。
やがて、管理棟の裏手にでた。一組の女性ハイカー達が弁当を食べていた。その他は誰もいない。
自販機で炭酸飲料を買って飲む。汗が噴き出るようだ。
さあ、帰ろう。

感想

[1] やっぱり行くなら6月のアジサイの時期がよい。
[2] 日陰が少ないので帽子は必須。
[3] 斑鳩に抜けてもよいだろう。

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