【宇治】天ヶ瀬ダムハイキング 2014

赤い橋は遠くからも目立つ 3 ハイキング
赤い橋は遠くからも目立つ

今日はさぶいなあ。← 大阪弁でとても寒い時の表現。
昨日から寒波が到来しているそうだ。どこいこかな。歩きに行きたいだけやねんけど。なるべく人がおらんところがええやろ。
というわけで、4年振りに宇治に行くことにした。

さすらい記録

記録:2014.01.11
天候:晴れ
場所:宇治
出発:京阪宇治駅
到着:京阪宇治駅
地図:とくになし
道程: [1]京阪宇治駅→[2]宇治上神社→[3]仏徳山→[4]吊り橋→[5]塔ノ島→[6]京阪宇治駅
歩行:3時間 12040歩(自宅から)
距離:約 8Km
体力:★  (高低差は気にならない)
技術:★  (普通に歩ける)
見所:★★ (歴史にあふれている)
お店:★★ (お茶関係のお店が魅力)
駐車:
トイレ:トイレはたくさんある。
備考:

20140111天ヶ瀬ダムの高低差
20140111天ヶ瀬ダムの高低差

0820 桃山台駅出発

0900 京阪「淀屋橋」特急

0940 京阪「中書島駅」

0958 京阪「宇治駅」

電車を乗り継いで1時間半。淀屋橋から400円。
今は冬季だから下車する人もまばら。時たま制服姿の学生が見える。
トイレは空いていた。ガランとした宇治駅は寒々としている。

1005 出発

歩数計1610歩。
出発前に駅に貼ってあった地図を見つけた。(写真左)
えっ、ダムが通行止め?あかんやん!
と言ったところでしかたがない。事前の情報チェックができただけでも良しとしよう。吊り橋で対岸に渡って戻ることにした。

今回は逆回りすることにする。
とりあえず、宇治上神社を目指して歩く。
周囲にハイカーの姿は見えない。

さわらびの道

「さわらび」というのは、漢字で「早蕨」と書く。(残念ながら、僕には書けない)
石畳の道だ。だあれも歩いていない。
こんな冬の寒い日に歩いているような酔狂な人間はおらんやろ。(はい。僕です)
太陽は、寒いなりにしっかりと照らしてくれているので、ほんのりと暖かい。

1018 宇治上神社

世界遺産に指定されている。由緒正しい神社だ。
境内は修復工事の作業中だった。人がまばらに参詣している。
わき水が出ていた。ここで手を洗う。飲めないらしいが、見た目はきれいな透き通った水だ。
ほんまは飲んでもいいんやろな。と、思いつつも飲まなかった。← 用心深い?
本殿にお賽銭をあげて、神様に感謝。(いっつも、美味しいお酒を飲ましてもらってありがとう)
そこから、仏徳山の登り口まで5分くらい。

そこに、こじゃれた服飾店を見つけたので、なぜかぶらっと見物した。
おっ、ええ帽子あるやん。冬もんのジャケットもええ感じ。
店主も感じのいい人やん。
結局、二つとも買ってしまった。ハイキングに来て服買ったのはこれが初めて。最近、僕は気まぐれてる感じがする。今年は、気ままに行動することにしよう。(いつも)

1047 お店を出発(登山口から)

3085歩。
仏徳山まで1.1kmという表示がある。
つづら折りのゆるやかな道を上っていく。(下の写真左)
スポーツウェアを着た年配の方々が次々と歩いて来るのが見える。
みなさん、笑顔でご挨拶。健康しているなあ。

途中で展望台にさしかかった。宇治橋が見える
ずっと、向こうまで見渡せる。(下の写真右)
野球のユニホームを着た小学生達がランニングでハアハアいいながら上ってきた。下の方へむかって、ヤッホーと叫んでいる。すると、下の方からもヤッホーと返してくる。
君たち、ボーイに入らないか? と、誘う気持ちを置いといて先に進む。

1107 仏徳山(131.8メートル)

4730歩。
三角点がある!なら、記念撮影しとこか。
あいにくと、周囲になーんにも標識がない。木々に囲まれた山頂。
これもまたよし。
歩きやすい道を下る。(下写真右)
次から次へと人が上がってくる。地元の人に愛された山なのだな。
緩やかな坂道を下っていく。

興聖寺

興聖寺のなんたるかは全くわからない。
が、立派なお寺であることはわかる。← 調べようとしないのは手抜き?
そこから100メートルほど緩やかに下る。下から、団体客が歩いてきた。

1125 亀石楼

6470歩。
再び宇治川に出た。
たくさんの人がいたのでびっくりした。なにかのイベントかな。同窓会っぽい感じがする。
川には豊かな水の流れが感じられる。しかも速い。

1141 天ヶ瀬吊り橋

8130歩。
この橋は1月20日から2月26日まで補強工事のため、通行止めになるとのこと。
風情のある橋だ。橋の中央から川がまっすぐダムに向かっているのが見える。
対岸に渡り、一転して宇治橋に向かう。
残念ながらダムへはいかない。
今度は宇治川を右手に見ながらゆるりと川辺を歩く。
時折、ウォーキングをしている人と行き交うだけで、人通りはほとんどない。
ふと、下を見ると、流れの速い川の至るところに鴨が泳いでいた。

1210 朝霧橋

10720歩。
塔ノ島にかかっている橋だ。 赤い橋。(写真左)
歴史のある橋だそうだ。この橋を渡り向こう岸まで行くことにした。

1220 匠の館

服飾屋の主人が、損はないからここへ行けという。(匠の館
おいしい宇治茶を飲ませてくれる店があるというので訪れてみた。
宇治茶が1杯500円だそうだ。お茶のなんたるかを知らない私。

お店では、インストラクターと称する方がいろいろアドバイスしてくれた。
そこで、飲んだお茶の美味しいこと...。

玉露って、甘いんや!← ほんまびっくり
とろ~りと落ちる最後の一滴が甘い。
煎茶も100g5000円のお茶。

最後は、玉露のお茶葉をポン酢をかけて食べた!
お茶の葉って、食べられる!← これにもびっくり

後で聞いたら、ここは有名なところらしい。← 知らなかった。偶然というのは怖い。

どうしたら、美味しくお茶が飲めるかを懇切丁寧に教えてくれる。
メニューに書いてあったとおり、「驚きの体験」だ。

みなさんも、是非、訪れてください。損はない。
ここ、組合がやっているので、この値段でのませてくれるそうな。

1300 匠の館を出発

11556歩。
腹が空いた。どこかで昼食を。今日は弁当を買っていない。
ん?十割そば?
じゃ、ここに入ろう。

1310 しゅばく

「しゅばく」というのは屋号。なんでも、こだわりの京都そばを食べさせる店らしい。
嫁ハンは京鴨の鴨汁蕎麦。僕が辛大根の蕎麦を注文する。
この時期は新蕎麦が人気らしい。
十割蕎麦というのは山形でも食べた。食感がごわごわしている感じがするが、ここの蕎麦はそんなことはない。東京で食べる蕎麦のようにマイルドだ。
おいしい。京都でお蕎麦が美味しいなんて豆腐以来だ。← 京都の人、ごめんなさい
店はお客でいっぱい。ここも人気のお店なんだろう。
次もまた来たくなるお店だ。← なんかのレポートみたい

1341 出発

さあ、帰ろう。

1343 京阪宇治駅到着

12040歩。
相変わらず人はまばら。学生がいるだけ。
さあ、帰ろう!

感想

[1] シーズン以外の観光地もいいもんだ。もう一度、この季節に。
[2] 宇治にいくなら宇治茶を飲もう。ここ以外に本場はない。
[3] ダムの通行止めが解除になってからハイキングにいってください。
[4] 宇治川の鴨が気になる。


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