【竹田城】天空の山城ハイキング 2009

景色を眺める 3 ハイキング
景色を眺める

早朝に霧が発生して、まるでお城が雲の上に浮かんでいるかのようにみえるとの話を聞きつけ和田山の竹田城跡にいきました。インフルエンザのためにボーイ活動に参加できなかったスカウトを対象にGB訓練も兼ねてのハイキングです。

さすらい記録

記録:2009.11.15
天候:晴れ
場所:兵庫県 和田山
出発:山城の郷
到着:山城の郷
地図:国土地理院 「但馬竹田」
道程: [1]山城の郷→[2]竹田城跡駐車場→[3]登山口→[4]竹田城跡→[5]散策道→[6]駐車場→[7]散策道→[8]山城の郷
歩行:3時間
距離:約 6Km
体力:★  (ハイキング感覚)
技術:★  (むずかしいところはない)
見所:★★★(ズバリ雲海)
お店:★  (山城の郷)
駐車:山城の郷
トイレ:[1]山城の郷と[2]竹田城跡駐車場の2カ所にトイレがある。
備考: 双眼鏡を忘れずに。

0530 自宅出発(車)0600 千里出発0645 加西SA0715 加西SA出発

0800 山城の郷の駐車場

ブログの情報を参考に、周辺の駐車場情報を収集したものの適当な駐車場が見あたりません。それというのも、中腹にある駐車場からだと竹田城跡まで10分くらいなのでハイキングにならない。
そこで、地図でそれらしき建物を探すことにしました。加都の交差点を西進し、竹田小学校を左に見ながらさらに西進。竹田城跡へという看板を左折して南下。
すると、「山城の郷」という施設を発見。駐車場には30台くらいは止められるスペースがある。その場に居合わせた方にお話を伺うと、休日は営業していないが駐車するのはかまわないとのこと。
すぐ横には、立派なゲートボール場がある。官営の施設らしい。
ちょうど、出勤してこられた方にお願いして、トイレも使わせていただく。
駐車場から見上げる竹田城跡は霧に包まれている。

0825 出発

アスファルト道を進む。霧が発生している。期待できそう。
途中に散策道が設営されている。スカウトにはBS隊長より、指令書に基づいて追跡サインを設置することになっている。

0900 竹田城跡駐車場

つまり、先ほどの「山城の郷」の前の道をそのまま上ったところに駐車場があったということなる。これがブログにも書かれていた「中腹の駐車場」なのだろう。
竹田駅方面から登ってくる道と途中で合流していた。私たちは裏山道(それとも表山道?)からきたことになる。ここにもトイレがある。
近道の登山口と散策道の二つがある。とりあえず、早く見ないと雲海がなくなるので近道の登山口を登ることにする。直線で0.7kmとある。木段を急登する。時間にして10分程度。

0920 竹田城跡

石垣の麓にでる。段差になった石垣を登り、本丸まで登る。

素晴らしい眺めだ
雲海は少ないものの見えるので天空の城の雰囲気がする。
もう、一時間ほど早ければ、もっと浮かんでいるような眺めを見ることができただろう。
みんなで記念撮影する。
20分ほどしたら、すっかり雲海が消えてしまった。頂上には353mの三角点がある。

ここには、トイレがない。
城跡はよく手入れされた芝生で覆われている。ボーイ隊長がスカウトにスケッチの課題を与える。我々は、先に昼食に適当な場所を探して、城跡の端っこ(三の丸)に移動する。

1030 昼食

早朝出発なのでお腹が空いてしまった。
スカウトがスケッチをしているが、先に昼食を食べることにしてお湯を沸かす。
すばらくするとスカウト達もやってきたので、みんなで仲良く昼食を取る。当初は、真向かいの立雲峡にでも移動して、そこで食事をと作戦を立てていた。
しかし、この竹田城跡というのは、眺めが飽きない
いろいろな角度から、いろいろな眺めが見える。やはりここで食事を取る方がおいしい。ということになった。

満足度というより満喫度が高い。

1200 出発

ひさしぶりにのんびりした。
帰りは大手門から駐車場に向かうことにする。大手門のすぐ下までアスファルト道が来ていて、2台ほど乗用車が駐車していた。道幅が狭いので、方向転換に苦労しそうである。そのままアスファルト道を帰るのは面白くないので、往路で見つけていた散策道をたどることにした。散策道は地元の方々が木片チップを敷き詰めて歩きやすいように整備されていた。気持ちの良い道である。

1300 山城の郷の駐車場

着いてみたらなにかのイベントがあったらしく、ちょうど居合わせた私たちに豚汁を振る舞っていただいた。

山城の郷にて豚汁をいただく
山城の郷にて豚汁をいただく

1325 出発1530 千里到着

感想

[1] 2万分の一の地図が役に立った。
[2] 気温は早朝は5度程度。とても寒かったが、霧が発生する条件にかなっているらしい。(日本海に高気圧があること。寒暖の差が激しいこと。当日が晴れること。
[3] 11月の中旬から下旬にかけて円山川に川霧が発生するとのことなので、行くならこの時期。
[4] そうでなくても、眺めは飽きないので距離さえ厭わなければもう一度訪れたいところである。
[5] 時間がなければ中腹の駐車場に止めてもよいが、余裕があるなら「山城の郷」に
駐車させていただいて、のんびり散策したほうが楽しめる
[6] 往路は中国自動車道から播但有料道路を北上し、帰りは舞鶴自動車道を通って帰った。舞鶴自動車道のほうが空いていたような気がする
[7] まさに隠れた名所である。とても楽しめたハイキングだった。

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