モンベル クロノスドーム1型 スカイブルーを買いました

フライをはったところ 5 アウトドアグッズ
フライをはったところ

ボーイ隊のキャンプでなにかと必要なのがテント。 リーダーともなるとテントの用意も大変。

いつも6人用のテントにお邪魔していましたが、 自分用のテントが欲しくなりソロテントを購入しました。初めて買ったのが、モンベルのクロノスドーム1型というテント。私と同じようにソロテントの購入を検討されている方のためにレポートします。

★前提条件

[1] 使用するのは3シーズン。冬は使用しない。
[2] 車で移動することが多いが、たまにザックに入れていくことがある。
[3] 使用頻度は年に数回(5回ぐらい)まで。
[4] 本格的な登山などには使用しないが、まれに登山にかついでいく。
[5] なぜか、一人で休みたい気分になることがある。
[6] ものぐさなので、設営が簡単で撤収も簡単なテントが欲しい。
[7] 軽ければ軽いほどよい。軽さは正義である。

★購入したテント

[1] モンベル クロノスドーム1型
[2] 19800円(さかいや。送料が無料だったから。ナチュラムは送料がいる)

★購入した動機

[1] ボーイスカウトのリーダーから紹介された。
[2] 超軽量のテントは欲しいが、それに4万円近くも投資したくない。
[3] ひょっとしたら、数年後にもっと安く高機能なテントが発売されるかもしれないという想いが頭のどこかにあった。
[4] 数ヶ月後に2000メートルを超える山に登る予定がある。
[5] やっぱりソロテントを持っていたいと常々想っていた。

感想

近くの公園で設営してみました。

[1] 袋から出したところです。

重さは、ぺグもなにもかも入れて2.24Kg。なんとなく軽いように思う。
いつもプロモンテの6人用のテントを持っているので、ずっしりとしたテントのイメージしかなかったんだけど、これは軽く思う。でも、未使用だし、何度も使ううちに重くなってくるんだろなと思います。 ぺグを打ち付けるハンマーはありません。別途持っていくなら計算しておかないといけませんね。(ま、持っていかないか)

[2] 広げたところ

ポールはすべて1本につながっていました。
ここまで数分。

[3] 真ん中のジョイントの部分です。

すべてのポールは芯を通ったゴム状のロープでつながっています。
この部分を中心にカチンカチンとはめ込みます。
説明書を読むと、左右対称なんで、どちらを向いていようとかまわないとのこと。

[4] ささっと設営してみたの図

こんな感じです。説明書を見ながらでもここまで10分。
慣れれば数分で設営できそうです。ポールがしなっていて、大丈夫かなって感じ。

[5] 完成したところ

このスカイブルーという色ですが、好みの分かれるところ。個人的には、赤系とブルー系を選べる方がよいかと思いました。また、このスカイブルーはもうすこしあざやかさが欲しい。
でも、こんなもんか。

クロノス1型は、100×220の長方形
ぺグは14本。これをすべてはるとテント設営スペースはすこし広いところが必要。
強風でなければ、フライにはるロープはなくてもよい。

[6] 大きさの感じ

テントの中に入って座ってみたら普通に座れました。これはいいかも。
横からみたら、ひずんでいました。これでええのんか?
しかし、説明書を見ても追加の説明はない。 やっぱりこれでいいのか。
もう一度説明書を読むと、このクロノス1型は2型と共通しているところがあるらしい。
クロノス2型は、横が130cmなので横幅が30cm広い
このテントとポールも共通なんで、1型ではポールがしなってしまうんだろうか。

[7] 換気口と前室の様子

換気口はよくできていて、簡単にパコッとあけることができます。 マジックテープでポンと立てることができました。 前室はちょっとしたスペースですね。
バーナーで簡単な食事くらいはできそう。靴をおけるのはうれしい寝てみたけど十分な広さ。 なんとか二人交互になれば寝られそう。

[8] 夏場対策としてメッシュもある

細かなところに配慮があります。
テントの使用が夏場が主ならOK。この仕様は助かりますね。

[9] 総評

この軽さと値段からすると前提条件はクリアしていると思う。
ただ、軽さを重視しているためにテントがうすいので気をつけないと穴が空きそうな感じがする。
グランドシートは別途購入するか、普段持ち歩いているブルーシートを敷くようにすれば結構持つかも。 広さについては、一人なら十分な広さが確保できるので合格。ゆったりとできる。
設営の場所については、ぺグの打ち場所によって広い場所が必要になる。
過酷な山岳キャンプでなければ、本テントでも十分キャンプを楽しめるだろう。
カラーがスカイブルーしか選択肢がないのが残念。コストを押さえるためか。 しかし、設営が10分以内に完了できるのは初級者にはうれしい。(もちろん、練習しないといけないが)
買って損はないテントだと思う。(って、すでに購入しているので身びいきがあるので講評は差し引いて読んでください)

[10] その後の使用感(2012.12.30 記)

購入してから都合10数回のキャンプに使用しました。 強風にもけっこう耐えたし、雨の中のキャンプでも十分機能しました。ただ、11月や3月頃のキャンプでは、このテントだけでは寒かったなあ。エアーマットを敷くなり(段ボールを敷くなり)、十分な防寒対策が必要です。
しかし、それはこのテントに限ったことではないのでまあ良しとしましょうか。
使用後は当然のことながら十分に乾燥させておかないといけないのは言うまでもありません。

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