【ツエルト】paine/パイネ フェザーライトツェルト2-3人用を買いました

立ててみたところ(設営に10分くらい) 5 アウトドアグッズ
立ててみたところ(設営に10分くらい)

今年も今日で最後。しみじみ…。
今年はいろいろなところに行ったなあと見返していると、ブログにアップし忘れている記事があることに気がつきました。そう、10月29日にICI石井スポーツで「ツェルト」を買ったのでした。
その報告をアップするのを忘れていました。

●ツェルトというのは、簡単にいうと緊急用の簡易テントです。
→ ウィキペディア「ツェルト

今年もいろいろなところに行きましたが、テントが重い。だんだん歳と共に重さがつらくなってくる。 そこで、夏に限ってツエルトでのテント泊にしようかと考えました。
いろいろなメーカーから販売されていますが、ICI石井スポーツのオリジナル商品を購入しました。本体と軽量ぺグ4本に細引き4本で、約14840円(税込み)でした。

購入の前提条件は
[1] ストックを使って立てることができること(常にストックは持っているので)
[2] 1万円前後である(あまり高額なものは避けたい)
[3] 強度に不安がないこと(ちょっとしたことで破れたりしたら困る)
[4] 夏キャンプにのみ使用する(通常は1人用テントを担ぐ)
[5] 厳しい条件での日帰り登山にも緊急用のテントとして携行したい

というようなもの。
で、事前にネットで調べて、それから石井スポーツで現物を見ました。 最初は、300gくらいの超軽量のタイプを見ていたのですが、それらは1~2人用。 あきらかに「せまい」。テント代わりにするんだったら、2~3人用でないといけない。 すると、重量が増えて500gくらいになってしまう。 迷ったんですが、2~3人用を買うことにしました。(約+3000円となります)

立ててみたところ(設営に10分くらい)

1~2人用のツェルトはもっとコンパクトで、350ml缶くらいの大きさです。 2~3人用になるとパイナップルくらいの大きさになります。実際に測ってみると、収納時の大きさは、高さが21cmくらいで直径は10cmくらいでした。重さは530gということになっています。これにぺグなどの重さがプラスされますね。

ストックを利用して立ててみました。ストックの長さは115cmです。 先にぺグを打っておいてロープを引っかけて片方ずつ立てていきました。 ぺグは4本使いましたが、両サイド用にもう2本あれば快適です。 でも、そうするとどんどん重くなっていくなあ。
私が使っているモンベルのクロノスドーム1型のテントは2.3kgの重さがあるので、約4分の1くらいの重さになりますね。

ストックを支柱として使う

どちらを上にしようかと迷いましたが、グリップを上にするとロープ(細引き)が結びにくい。
それで、ストックを上下逆にして支柱にしました。安定性に欠けるけど、このほうが結びやすい。
商品説明では、専用ポールも販売されています。それはテントの外側にポールを立てていました。

最初、私も同じようにストックを外にして設営したのですが、強度を出すためにどうしてもストックの向きが逆台形になります。
そうなると、ストックがテント領域に入り込むので入口が閉めにくくなります。 それで、写真のようにテントの中からストックを通して設営しました。 実際のキャンプでいろいろ試してみなければわかりませんが、とりあえずこれでやってみようと思います。

風に弱そうですね。構造的にしかたがありません。ストックの長さを調整して、もう少し低くしたほうがよさそうです。寝るだけなら60cmくらいあれば十分ですね。立木が利用できるなら、無理にストックを使わないほうが無難です。

フライがないので、湿気対策は必要でしょうね。
この商品の説明では、生地はパラシュートクロスを採用しています。 強度に優れていて耐水圧も使用に耐えうるものでしょう。そのかわり透湿性が犠牲になるのではないかと思いました。
 しかし、フライが無い以上、結露は避けることはできませんので気にすることはないか。
できるだけ風通しをよくするように工夫するしかありませんね。

底の部分は両側のテント生地を重ね合わせる構造になっています。地面との間は遮断されていないので、雨の時などは雨水などがしみ出てくるでしょう。

感想

[1] 違うメーカーで、もっと軽い商品もあるが、当然価格は高くなる。
[2] 軽さを重視するなら、1~2人用にすべき。
[3] 夏のキャンプで使ってみてから再評価しよう(但し、雨の降る確率が低い時)

ツェルトの報告でした。

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